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2005年09月05日
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カテゴリ:情報経済新聞
≪本日の目次=情報メニュー≫
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◆1.ワン・ミンさん(法大教授)の考察・『日本の秘められた文化力』に励まされて!
◆2.目標を達成するのは嬉しいが、目標に向かっていく方がもっとすばらしい!
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            ~~~~ 編集長 土屋 憲太郎 ~~~~

●こんにちは。夜来の強い雷雨・豪雨も今朝にはいったん小休止。小康状態を保
 ってはいるのですが、大型台風の接近も予想され、明日・明後日と、先行き心配
 が残る今日の空模様ですね。

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◆1.ワン・ミンさん(法大教授)の考察・『日本の秘められた文化力』に励まされて!
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●そんな曇り空の下、昨日(9/4)の朝日『時流自論』欄に掲載された法政大学教授
 の王敏(ワン・ミン)さんの深い眼差し『日本の秘められて文化力』を読ませていた
 だいて心から励まされました。その要旨は以下の通りです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.年に数回、私は中国に戻る。毎年、それを重ねていると、日本の生活文化がず
  いぶん中国に浸透してきたと思わずにはいられない。

2.デモの前に出版された『菊と刀』(ルース・ベネディクト著)の2種類の中国語の翻
  訳本は、デモ後に売れ行きが上向いた。

2.93年に発刊された中国語の『武士道』(新渡戸稲造著)も今年1月に7版。デモ後
  も売れている。

3.03年後期から使われている中国の高校の国語の教科書には、川端康成の『花
  は眠らない』(中国語で『花未眠』)が掲載されている。

4.中国には約3万1800校の高校があり、生徒数は3243万人にのぼる。ちなみに、
  中国で日本語を学ぶ人数は48万人。

5.高音を発する中国語の世界からみれば、(日本語の)静かな語の響きが魅力に
  映る。

6.文化大革命が盛んだった32年前、私は大連外国語学院日本語学部に入り、夜
  周りにびくびくしながら布団の中で日本の短波放送を聞いた。

7.その小さなラジオは、父が1か月分の給料をはたいて買って送ってくれたものだ
  った。

8.耳をそばだてると、『ふるさと』や『さくらさくら』のメロディーが、せせらぎのような
  「和み」となって心に沁み込んできた。

9.言語、歌曲、ファッション、文学。それぞれが絡み合って日本文化の魅力になっ
  ている。そこには論理的な言葉で表現できない優しさ、すなおさ、透明な純朴さ
  があるのではないか。(以下、割愛)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●『遣唐使の見た中国と日本』(朝日新聞社刊、専修大学・西北大学共同プロジェ
 クト編、1400円+税)のページをめくりながら、筆者が痛切に感じることは、愚鈍
 な時の権力者たちはいざ知らず、日本も中国もお互いに、「耳をそばたてて、い
 つまでも聞いていたい深い心の音楽や詩歌(相聞)の調べがあるのではないか」
 ということなのですが・・・。

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◆2.目標を達成するのは嬉しいが、目標に向かっていく方がもっとすばらしい!
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●9/5朝日の小ぶりな連載『堀江謙一物語 ひとり、海へ』(第1回)の中の印象的
 な一節。

 「目標を達成するのはうれしいけれど、目標に向かっていく方がもっとすばらしい。
  その一瞬一瞬が」

●23歳で日本人で初めて太平洋を単身ヨットで渡った堀江さんは、その後、西回り
 無寄港・世界一周(73年~74年)、南北縦回り世界一周(78年~82年)、そして66
 歳を迎えたいま、東回り無寄港・世界一周(昨年12月~)に挑戦中。





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最終更新日  2005年09月07日 13時36分35秒
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