|
カテゴリ:日々の戯言綴り
昼間は荒川遊園まで散歩に出かけた。
風はちょっと冷たい時もあったけど穏やかで、日差しはぽかぽか。散歩には最高のお天気。 ずっと行きたかった荒川遊園、知世をB型ベビーカーに乗せて遠出は久しぶり。 期待通りの桜並木と、沢山の親子連れ。お弁当広げて桜の下で集う親子友だちの笑顔。なんか幸せを分けてもらっている気分。 知世も、自分の影を見たり、人とすれ違ったりすると、両手を上げて笑顔爆発!嬉しい?ママも嬉しいよ! そんな会話ばかり、ワンパターンなママ。 昼間の興奮冷めやらずか、夜もその興奮が持続する。 パパの深夜帰宅が確定した頃、知世と二人でキッチンで二人の夕食の片付け。 知世はハイ&ローチェアが大好きで苦手。テーブルがついているとロックしていても蹴り飛ばしてしまう。 流し台にピッタリとくっつけて、車輪もロックして、知世が脇から落ちないように、反対側を椅子を置き、私側も私が目を光らせながら料理をしてスグ側に立つようにしていた。 知世が 見て!見て!と笑い声を上げて、お座りから片足を内側に折った状態から、洗面台に両手をついて立ち上がろうとする仕草をする。 にゃぁ~~ん♪可愛いぃーー! 超親バカ炸裂の瞬間だ。 パパに写真撮って送ってあげよう。といつものノリで携帯を構える。 2枚、知世の雄姿を撮り納めて、フッと見ると、私が立っている筈の側に彼女が身を乗り出している。 知世!! と思ったときには遅かった。 転落・・・。 片手を辛うじて掴んだけれど、逆に腕を痛めてやしないか、音は大きくなかったけど、頭を打ったか、首をねじって痛めてないか・・・、1-2秒間が真っ白な世界になった。 我を忘れるって、こういう事なんだな・・・。 娘の事で平常心を失った。 自分の不注意を呪った瞬間、後悔で押しつぶされそうになった瞬間。 一瞬の後に大泣きを始めた知世。 抱き上げて確認して、体に痛い所はなさそうなのを確認して、ぶつけたであろう頭をナデナデして、ぎゅっ、と抱きしめていると、知世はスグに別のものに興味を示して手を伸ばしていた。 にゃんに電話をして謝った。 そうしないでいられなかった。留守中に二人の宝を怪我をさせるところだった、ごめんね。と。 にゃんは、「冷静に様子見て、今なんともなくても、頭を打った時は後から様子が変わったりするから気をつけていて」と言ってくれる。母親が取り乱している時に、父親が落ち着いてくれているって大事だな、って思った。 ますます目が離せない娘の成長ぶりと、その速度を実感しきれていない私。(年齢のせいか?>自分) 体調に左右されず、自分の感情に押しつぶされずに、しっかり、「育児&育自」していかなくちゃいけないな。 初心にかえった春の日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|