テーマ:本日の1冊(3684)
カテゴリ:本
題名:『言いまつがい』糸井重里:監修、ほぼ日刊イトイ新聞:編
WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて現在も人気連載中のコンテンツの書籍化。「言いまつがい」とは、「言い間違い」のこと。糸井重里さんのご息女が幼少の頃「間違えた」を「まつがえた」と言いまつがえたのがタイトルの由来。 「言いまつがい」は誰にでもあることで、正確に言葉を発したつもりが、何かの弾みで一文字だけ違っていたり、思っていたことと違う言葉が口をついたりと、言った本人が全く気付かなかったり、言葉を発してから思わず赤面してしまうものまで様々。これこそが人間の愛すべき特長であり、ロボットには真似できないこと。計算ずくでは生まれないほのぼのとした潤滑油のような笑いが「言いまつがい」には込められている。 本の中でも「編集部からのお願い」として注意を呼びかけているが、この本は、時と場所をわきまえて読まないと、こらえ切れずに「ブハッ!」と笑ってしまったりして、周囲から不審な目を向けられてしまうかも知れない。取扱注意本。 一遍紹介。 「母は昔、米米クラブをヨネヨネクラブと言ってた」 このような「言いまつがい」は、まだまだ序の口。バンドやユニットの名前は、凝っているものなどは一度では正確には読めないもの。言いまつがえの覚えはありませんか?
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最終更新日
2017.05.25 09:29:06
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