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ここなつ家のフィリピン生活

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2004年12月29日
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ゆっぴーはホームスクールだから、学期休み、というのがあるようでないようなもの。「冬休み」と決めてしまえば冬休みでもいいのだけど、別に「冬休み」と決めたわけではないから、ホームスクールをつづけたって構わない。

でも12月に入ってから、教会のクリスマス・プログラムがあったり、買い物にでかけたり、パーティーだなんだと毎日私が忙しかったので、ホームスクールも開店休業状態に入っていた。こういう時は、本当はすっぱりとお休みにしてしまった方がいいのかもしれない。

ところで、開店休業状態になる前から、ゆっぴーは問題集だけでなく、ホームスクール自体をかなり嫌がるようになってしまった。
以前は、本を読み聞かせてもらうのは、大好きだったのに、それもつまらないと嫌がる。登録機関の教材を時間どおりに、どころか期間オーバーでも全部やることは、もうあきらめてしまって、もっと読み聞かせ中心の方向に方向転換してしまったけれど、それさえも嫌がるのでは、どうしようもない、と私はかなり焦ってしまっていた。でもいやなものを無理矢理やらせるのにも限界がある。学校の先生になら従うけど、母親だと思って甘えているのか。もう一度二年生でもいいから、来年度は学校に入れようか。

そうこうしているうち、まったくホームスクールをしないのにも飽きてきたのか、ゆっぴーが「お母さん、明日はホームスクールしようか」などと言い出した。うれしいことを言ってくれるじゃないと思っていたら、子どものことだ、翌日はそんなことを言ったことはすっかり忘れて、朝からプラレールで遊んでいる。午後になって、「ゆっぴー、今日はホームスクールしようか、なんて言ってたじゃん?」と聞くと、「あ、忘れてた」とのことで、一緒に何冊か本を読んだ。

動物図鑑のチーターのところを読んでいると、sprinterという語が出てきた。チーターはsprinterだから、速度は早いけど、すぐ疲れてしまう、というような文章だ。ゆっぴーがsprinterって何?と聞くので、説明しながら、ホームスクールはスプリンターではなくて、マラソン・ランナーでなくっちゃいけないなぁ、と思う。猛ダッシュして、息を切らして走るのをやめてしまうのではなくて、ペースを見ながら、息継ぎしながら、ゆっくり確実に。

さて、しばらくしたら、ゆっぴーは、また「もう飽きちゃった」と、すーっと立ち上がってどこかへ行ってしまった。

そんな中、私も本を買うのに利用しているホームスクール教材の会社、Sonlightのフォーラム(掲示板)のサイトを開いて、過去ログを読んでいると、「読み聞かせ中には子どもに何をさせたらいいか、教えてください」というような投稿があり、とても興味深いレスがたくさんついていた。中には、読み聞かせ中にできるぬりえや紙、お絵描き用のマーカー、クレヨン、レゴ、毛糸と糸巻きなどをプラスチックの箱に入れておき、まずそれを出してきてから読む、という人が何人もいたし、うちの子どもはソファに逆さまにぶらさがりながら聞いてます、という人もいた。

そういえばゆっぴーは、いつも読み聞かせの時、紙飛行機を作りながら聞く。この日は、手になにも持たずに聞いていたっけ。だから割と早く飽きちゃったんだ。読み聞かせ自体に飽きてしまったのではない。手になにも持っていなかったから飽きてしまったんだ。その証拠に、立ち上がった後、「僕、絵を描くとかなんか、やりたい・・」とどこかへ行ってしまったっけ。

私は読み聞かせの時に使う道具箱をさっそく整えることにした。ちょうど年末の整理にもなって、ちょうどいい。

アンスクーリングのサイト "unschooling.com"にも、久々におじゃましてみる。アンスクーリング、というのは、特定の教材を持たず、子どもの興味に従って、また生活全体を通して学習を進めていくホームスクールのやり方だ。自分にはそこまでやる自信はない、と思いながらも、このサイトのエッセイを読み返すのは、自分のあり方とかゆっぴーの特性など、いろいろ思い巡らすのに役立つから。

そういえば、もともと機関車トーマスの大好きなゆっぴー、最近とみにトーマスに凝っている。私がトーマスのお話が52話も入った本を買ってきたのと、こちらのテレビでトーマスの放映時間がわかったのが、ほぼ同じ時期。以来、しばらく箱にしまわれていたプラレールが部屋に広がるようになった。ゆっぴーも、ためていたおこづかいで、プラレールのダックを買ってきた。アンスクール的に言うなら、今ゆっぴーがトーマスに凝っているなら、トーマスにとことん打ち込んで、トーマス関連のユニットスタディーだと思ってしまえばいいのではないか。

アンスクールを実践している人のエッセイの中に、「子どもがやりたいと言い出さなければ、自分からは絶対に押し付けない。」というような内容の文があった。私はそこまでゆっぴーが信用できるだろうか。3年生になっても4年生になっても、トーマスとプラレール、恐竜だけしか興味を持たなかったら?

トーマスで遊んでいるゆっぴーの横で、まだ読んでいない本を整理していたら、ゆっぴーが「ぼく、それもう読んだよ」と言う。えー?まさか、ゆっぴーが一人で本を読むなんて?と思ったら、ゆっぴー、「その本はホームスクールをはじめて最初のころにお母さんが読んでくれたでしょ」と言う。いやいや、私は読んでない。まだ一度も読んだことがないから、内容を私は知らない。ということはやはりゆっぴーが一人で読んだということに違いない。

別の本を手にとって「これは?」と聞くと「それも読んだ」と言う。まさかと思って、内容を本人に聞くと、ちゃんと知っている。
ふーん、私が知らない間に、ゆっぴー、自分で本を読んで、しかも内容を理解するまでになっていたんだ。去年のゆっぴーと比べると、すごい変化だ。

今は、それだけで十分なんじゃないか。
2年生なんだから、これだけ知っていなければだめ、という枠組みからは、もう外れてしまった。
でも、ゆっぴーは確実に成長しているし、学んでもいる。
焦るのは、やめよう。
一年や二年、遅れたところで、さほど悪影響があるわけはない。
ホームスクールはマラソン。
ゆっくり、確実にいくことにしよう。





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Last updated  2004年12月29日 19時15分07秒
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