炬燵蜜柑倶楽部。

2020/10/06(火)18:28

最澄が強かに、そして沈んで行く……/阿・吽 12巻 おかざき真里

本とかマンガとか(328)

いやもう注文するのが遅れたああああああああ! 「月刊!スピリッツ」の情報もちゃんとアンテナ張っておかないと…… 月刊誌連載系のコミクスというのは() まあそれはさておき。 冬嗣には二つの竜に見えたあたりまず最澄の変化ーーっ! 泰範からしたら何かしら後ろめたい気持ちを呼び起こしてしまう存在…… だから探されていても何というか化け物じみた感じになってしまうんだよなきっと。 何をしても何とやら、な彼としては、圧倒的なもの、きっちり自分を否定してくれる空海がここでもの凄く今の自分が求めていたものだとなるなんだなあ…… それにしても今回は特にページでかい中に文字の使い方が強くて怖かったけど、特にこれ。 ページで切ってるとこ! しかも横広の太いフォントでぎちぎちのものがはみだしてる。相手を見ている自分では全てを捕らえきれない、という感じまで受けてしまうではないですか。 そんで一番怖かったのが最澄の見開き。右ページのこれ。 光定は行くべき道が見えて喜ばしい変化とみたようだけど、やっぱりこれ絶望だよな? 判らないのが空海の伝法灌頂を受けるのに「優秀な僧なら一年」最澄だったら「三年」としたとこ。 この時の空海と最澄の視線の位置も気になるけど、何で「三年」なんだろ。 清濁併せのむには三年必要ということなんだろーか? 「濁」を受け容れるのにただの優秀な僧より最澄 にとっての方が厳しいということだろーか? ああもう天才と秀才は! いずれにしても「時間が無い」ということは…… つか寿命のカウントダウンが始まりましたよ! この話は一体何巻まで行くんだろう…… 関係ないけどiPhoneの写真のサイズ設定変えられるか見て置かなくては…… でかすぎ!サイズ! 30パーまで落としてこれだわ。そらこんなんばかり写真ツイッターにあげてたらデータも足りなくなるわ。

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