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カテゴリ:学校
今日の一日の授業が全て終わったところで、先生から連絡。
という形で話が始まった。 私たちの学年は2クラスある。 その一クラスに1人ずつ。 現在の2年生が、明日からそれぞれのクラスに分かれて下級生だった私たちと一緒に授業を受ける。 2年生7月の実習の単位が取れなかった学生である。 つまり、それは次の実習に進めない。 3年生に進級できないことを意味する。 必然的に、学校に4年在籍することになる。 彼女らはそれらが決定したとき、きっと悩み苦しんだことだろう。 ずっとなれ親しんできたクラスメートと一緒に進級できない。 卒業できない。共に歩めない。ということに・・・ しかし、彼女達二人は強い意志と覚悟と、看護への情熱を胸に 決意をして、明日から下級生だった私たちのクラスで勉強する。 彼女達が私たちの前で「よろしくお願いします」と頭を下げたとき。 本当に、立派だと思った。 たぶん、普通の専門学校だったらこういう光景はないだろう。 おそらく単位がとれずに、やめて行った学生もいることだと思う。 辞める。という選択もあったが 彼女達は、4年かかっても看護師になりたい。という希望をもち 私たちと一緒に学ぶ決意をしたのだ。 奨学金も3年間分なので、4年目は多額の自己負担になることになり 経済的にもかなり違うことだろう。 家庭でもきっと話し合いの場を持ったに違いない。 私たちは、決意を新たに頑張ろうとする、新しい戦友たち明日から迎える。 頑張ろうという強い意志の人達と共に、将来、一緒に笑い、共に喜びたい。 彼女達を暖かく迎えたい。そして、一緒に学びたい。 今日は、そんな心が熱くなる出来事があった日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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