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テーマ:★シーバス(スズキ)★(908)
カテゴリ:Wow!DIY.
スピニングリールのスプール前面にあるドラグノブは、滑らかでないとトラブルの元です。
1、ベールが戻りラインを拾って巻き取り開始時、 ノブの出っ張りに引っかかってそのまま知らずに巻き取ってしまうと‥‥‥ 2、引っかかっていたラインが外れてループ状にたるんだままブラブラしている。 3、次のキャスティングで、出ていくラインがたるんでブラブラしていたラインに、よりをかけながら引きずり出すように絡む。 絡みが激しくなるとブチッと切れ、ルアーや仕掛けがブッ飛んでしまう。 または、だんごになっていっしょに出ていく。 最悪の場合、中通しロッドなどでは穂先やインナーガイドなど内部に重症の詰まりなどを引き起こし、竿をダメにするケースもあり。 スプール前面、ドラッグノブは滑らかなものを選んだ方がよいようですね。 上の写真はシマノ旧アルテグラ そこで‥‥‥ 自作ドラッグノブ ドラッグを回す時のクリック音などは省略。 アルミのムク丸棒Φ32mmから旋盤加工などで製作。中央の四角い穴はリューターで彫った。 これならばラインが引っかかることはないだろう。 アルマイト加工ではないので錆びるかも知れないが錆びたらまたバフで磨くことにしよう! 今、ビンテージで人気のミッチェル408もそういった欠点がある。 中央のスプール取り外し押しボタンについては次第に改良された。右は410。 ノブの前面までボタンを後退させ皿もみ状にしたくぼみの中にいれた。 408や300などボタンが突き出ているタイプは、ラインが引っかかって巻き付いてしまう。 スプール前面はなだらかで出っ張りがあってはならない。ナイロンラインよりも柔らかいPEラインに顕著に起こる現象のようです。 私の場合、突き出たボタンを可能な限り低くかつ丸く削ったことで、巻き付きは改善されました。 最近のリールでも、考えなしに設計したのか、ノブが突き出ていて巻き付くものが存在するようです。 (~ヘ~;)ウーン . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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