テーマ:今日の出来事(292842)
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「ねぇ・・・私のこと、どのくらい好き?」
「こ~れくらいだよ・・・グキッ!」 思い切り両腕を開いた瞬間肩が外れてしまう、なんてのは男性諸君であれば一度は経験したことのある光景だろう。 「愛の測量」について、女性はやけに知りたがるもの。 しかし、ほとんどの男性にとっては「愛を測る」なんてのは、どーでもいいことではなかろうか。 大阪と名古屋で遠距離恋愛を育んでいた、とあるカップル。 彼氏がどんなに仕事で疲れていようと2年間、毎週末、車で通いつめた走行距離・・・・実に7万キロ強。 「愛の量」としては膨大な数字ではなかろうか。 今日5月22日、そんなふたりが式を挙げた。 私の仕事の後輩であり、嫁の同僚であったK藤U子さん。 場所は神戸の「ロバート・デ・ニーロ」・・・・・・もとい、「エスタシオン・デ・神戸」。 イタリア・トスカーナ地方の堅牢な塔をモチーフにした外観が素敵なホテルだ。 挙式ステージとなったのは1階のエントランスホール。 正面に6m四方のパイプオルガンがそびえ、全体に大理石が施された、まさにヨーロッパの大聖堂のような趣き。 その大階段から降りてくる新婦はまさに、プリンセス。 美しい・・・。 階段に並んで、列席者全員による記念撮影と素晴らしい人前式だった。 披露宴会場に入る。 各テーブルに置いてあるネームプレートは冊子になっている。 中を開いて目を通す。 「新婦の趣味 - ドライブ」 ・・・・・ん!?ドライブ!! あなたが民家の植木をなぎ倒したり、アクセルとブレーキを間違えてコンビニに突っ込んだのを知っている私としては、とてもじゃないが同乗する勇気はない・・・。 さて、食事には一切手を出さず(出せず?)各テーブルをまわってひとりでも多くの列席者をもてなそうとするおふたり。 結婚披露宴で、オリジナリティを追求するがために「自己満足の演出」に陥るカップルも少なくないなか、迎える「ホスト」として少しでも楽しんで帰ってもらおうとする、気配りのある数々の演出と立ち振る舞いにおふたりの人柄を感じた。 U子さん、とてもよい旦那さんを見つけましたね。 これからも家族ぐるみの永いお付き合いよろしくね。 いつまでもお幸せに・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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