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容疑者
こんな映画を観た。 ロバート・デ・ニーロとフランシス・マクドーマンドという師範代好みの役者の共演ですが、なんとも地味な作品。 確かに真面目で良くできているのですが、この豪華共演にしては「地味」すぎです。 舞台になっているニューヨーク・ロングビーチの寂れ感がリアルでした。 エイガドージョー・ドットコム 夜を賭けて こんな映画を観た。 「月はどっちに出ている」の原作者・梁石日の、直木賞候補小説を映画化。戦後の大阪で、在日コリアンの「アパッチ族」を描いた青春群像劇。 監督は劇団新宿梁山泊の座長・金守珍。ワンカットを長回しで抑えた演出は、さすが演劇畑の監督さんです。芝居の流れが切れないので緊張感が持続します。 多くの登場人物のエネルギーは感じる作品なのだけれど、なんか後半それがまとまらないまま終わってしまった感あり。 主役の山本太郎が実に「いい顔」をしている。この作品で一皮むけた感じなので今後が楽しみな役者になりそうです。 エイガドージョー・ドットコム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年10月11日 00時17分16秒
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