フォルテ
こんな映画を観た。ラジー賞でも監督賞と助演女優賞(ゴールディ・ホーン)にノミネートされたとうけれど、それほどダメ映画ではなかったというのが正直な感想。豪華キャストのギャラによる巨額製作費が反感を買った結果でしょう。とにかくウォーレン・ビーティが「これまで浮気したことなどない!」という堅物の建築家を演じているというキャスティングだけで大笑い。観客全部が「嘘だろお前!」と突っ込みを入れるに相違ない!日本にはあまりない大人のコメディという点でも師範代は十分楽しめました。キャッチ・コピーはなかなか巧い。「大きな恋のメロディ ――夢見る頃を過ぎた時、ふたりは違う音色を奏で始めた。」エイガドージョー・ドットコム