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テーマ:心の病(7507)
カテゴリ:トランス
何か憑き物でもあるのかい… 自分でもわからない禍々しいものが襲ってきている感じです。 . それは畏怖の念を感じさせ、崇高な感じがします。 でも、同時にとても沈鬱で暗い響きも感じます。 悍ましいというか、底知れぬ恐怖を感じます。 . 救済? この世界そのものが、それ自体、間違っていた…と そのように認識なさっているんですか? . 麻原初公判後ろ姿 . . 僕が頭の中で、何度か麻原と対峙して語り合っていた事と言えば、あの事件が「救済」だったのかどうかという点だ。 とうとう教祖は何も本質的なことを語らずに、あの世へ逝ったが、彼の精神が壊れ不規則発言を繰り返すまでになったとき不気味な沈黙の訴えが存在していた。 . 帰依心の強い信者たちも口を噤んでいたが、あれは紛れもない教祖の亡霊、救済者の意志を強引に弁説する沈黙だった。 . 霊はあるのだと思う。そのように思うようになった。宗教抜きにしてそう感じる。むしろ生物学的な直感としての理解だった。 教祖の第一回公判から、何回か公判を傍聴してきた、ある時期から彼の姿からオーラが消えたのだ。 それは、アーナンダとの師弟対決による公判を境にしてだった。 . 彼を語る時、この得体の知れない霊が宿っている時期の事を語らなければならない。 不規則発言時代の教祖に、何も語る言葉を見いだせはしない。 治りもしなかっただろう。詐病説もあるが、どちらにせよ、霊の息吹は彼の体内から過ぎ去ったのだ。 . …それは何も麻原に限ったことではない。 . ある初老の男性がそう重い口を開いた。 そうした想いに取り憑かれる宗教者は今までにも世界に幾人か出てきたし、それは確かに数は少なくとも、みな終末という病に取り憑かれた連中で、多くが「教祖の病」だとも言い放った。 . では、終末というものは、何なんです? . それは私にもわからんが… . うまく聖書に忍び込ませた毒にしか見えないんですが。 . その毒を敢えて残したっちゅーことだろうな… . その老人との会話は、ここで終わる。 . 僕は、夢の中で、また再び麻原の亡霊と対峙しなければならなかった。 時期はいつ…97年頃だったか、非常に強い思念があったのは。あと、2005年あたり。 . 夢の中の彼は、貫禄が衰えてはいなかった。 それどころか、威圧的に僕の精神に挑んてきた。 . 少なくとも都市一つ壊滅くらいの出来事が起こせないと、「私の救済」がはじまらないんだよ… . 彼の救済の方向性が見えてこない… . しかし、それでも粘り強く彼の思念は訴えかけてきた。 一つの層そのものの消滅が魂の本質的供養となるのだ… . それはつまり…? . 人間界そのものを一旦閉じなければならない。それが私の使命だよ。 . このようなやり取りがあった。 その時期、僕は最も危険な精神状態だった。 . 元信者の人たち、並びにアレフに今もなお在籍している人たち、僕と同じような悪夢を体験しなかったかい? . . . 取り憑かれるならば、せめて良い霊に取り憑かれたいものだ。 . . バッハに取り憑かれているGlenn Gould . バッハに取り憑かれているJean Rondeau Bach: Harpsichord Concerto No.1 in D Minor BWV 1052 (Jean Rondeau: Dynastie) . . . Eili ...
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最終更新日
2018年09月24日 15時17分03秒
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