笑っていいとも！が終わって。

32年間も続いた長寿番組だったが、漸く終わらせることが出来た。私自身この番組に何も未練はない。タモリが出ているからとかそういうものではない。爆問太田がメッセージ送ってたが、あれはタモリの力倆であっていいともと言う訳ではないだろう。夜の特別篇でも、余り観なかった。と言うか、ホビットを観に行ってたからなのだが、そこまで目を離さず観る訳でもないだろう。この30年間は、フジテレビそのものが描いてきた売れ線だったとも言える。だが、フジの凋落と共にいいとももそれを免れなかった。空回りの番組内容が目立つ。一人だけ浮かれているような雰囲気。テレ朝が余り金掛けないで番組作ったらそれがヒットしたようなもんだ。フジはバブルの感覚がそのまんま残っていたのだろう。勿論、金掛けられないので誤魔化しでやって来たものの、それが見透かされて視聴者に飽きられた形となってしまった。TBSも長寿番組を切って番組内容を刷新したら何とか生き残ったようなもんだ。ただ長いだけでは駄目である。出演者も観る人も高齢化して来ているので新規参入が難しくなって来た。お昼12時台はSMAPメンバーが観られることはない。恐らく彼等も分かっていたのだろう。自分達が最早爆発的な数字を取れるメンバーで無くなって来た事を。  いいとものレギュラー陣が段々見窄らしくなって来ていたんだよねえ。コンビを別の曜日に振り分けるとか、レギュラー陣が大した事のないような人で占められたりと、もう末期感は伝わって来た。テレフォンショッキングも嘘がバレて友達の輪が出来なくなったし。 フジテレビはこの四月、どう勝負してゆくのだろう。日枝体制が駄目だとか言う奴は、嘗て日枝達がクソツマラナイフジの番組を刷新していった事をすっかり忘れたのだろうか？彼等も老害になりつつある？まあそれもそうだろうが、フジにはやっぱりびんぼ臭い番組は作ってほしくはないと思う。テレ朝みたいな乞食の集るような番組を作ってほしくはないと思う。食いもんばかり紹介して何が番組だ。アホか。そんな最近のテレ朝なんか観ねえよ。