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トホホなエジプト旅行記と今日のできごと

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July 21, 2006
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プレドニンとグリチロンとアルダクトンAの副作用を

「Yahooブログーお医者さんのひとりごとー」でたずねました。
http://blogs.yahoo.co.jp/suipelksa/1440187/37867395.html

今回グリチロンとアルダクトンが減った直後からひどい頭痛や頻尿、のどの渇き、肌の乾燥の副作用がな
くなりました。プレドニンだけの副作用ではなかったようです。上の二つの薬とプレドニンの飲み合わせ
の副作用ではと、体験者としては実感してます。同じく飲んでる人も、同じ副作用を体験しているとブロ
グで書きこみありました。Naの溜め込み以外にも副作用があると思えます。どこかで確かめて見たい気
がしています。そんな場や機会はないですか?


頭痛
プレドニン(プレドニゾロン)、アルダクトンA(スピロノラクトン)の副作用に、
頭痛が入っているので、ともに可能性がありますね。
壁の花先生がご指摘のように、アルダクトンAが増強した可能性も考えられます。

http://www.naoru.com/predonine.htm
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2456001.html

http://www.naoru.com/aldactone.htm
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2133001.html

頻脈
アルダクトンAは、利尿薬、つまり体の余分な水分を塩分とともに出す薬ですが、
水分が出すぎるようだと、脱水となって頻脈を起こすこともあるし、
頭痛から、頻脈がくることもあります。
また、アルダクトンAは女性の月経不順などを来たすこともあるようですから、
更年期障害のような症状、頭痛や動悸が来るのかもしれません。。

のどの渇き
プレドニンの副作用にもありますし、アルダクトンAなど利尿薬では、
口渇はきます。こちらも、アルダクトンAが助長した可能性がありますね。

肌の乾燥
こちらも、グリチロンよりはむしろ、利尿薬のアルダクトンAによる脱水の一症状のような
気がします。
プレドニンはむしろ肌をツルツルにすると思います。

書かれていた症状は、アルダクトンAの作用、ないしは、アルダクトンAがプレドニンの副作用を悪化させたのではないかと思います。

さらにコメントの中での質問の答えは以下です
「アルダクトンAはアルドステロン拮抗薬です。
プレドニンはわずかにアルドステロン様作用を持ちます。
グリチロンもアルドステロン様作用、つまり偽アルドステロン症を来たすわけです。
グリチロンが似た構造なのはミネラルコルチコイドというステロイドで、そのためアルドステロン様作用を持つわけです。
プレドニンの持つ他の作用は出ません。
従って、グリチロンをやめて変わるとすれば、偽アルドステロン症によるものだけです。
グリチロンが肝臓に働く作用とプレドニンのそれとはまったくの別物です。」


甘草による偽アルドステロン症で検索しました。

http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/ama.htm

甘草成分中のグリチルリチンの加水分解物であるグリチルレチン酸およびその誘導体のカルベノキソロンは、腎尿細管細胞内の酵素反応を阻害し、その結果、細胞内に入ったコルチゾールはコルチゾンへの変換を阻害され、Na貯留、カリウム排泄促進を起こし、アルドステロン症様症状を呈すると考えられています。
症状としては高血圧、浮腫を認めることが多く、検査所見では尿中カリウム排泄増加を伴う低カリウム血症、代謝性アルカドーシス、低レニン血症、血中アルドステロン濃度の低下が認められます。
初期症状として、手足のしびれ、筋肉痛、全身のだるさ、疲れやすさ、脱力感(手足に力が入らない感じ)などが現れます。

医療用漢方エキス製剤のおよそ7割に甘草が配合され、漢方薬に配合されている1日量は3g(グリチルリチンとして120mg)以下のことが多いです。甘草大量摂取者に多いとされる偽アルドステロン症の発現は、この量では問題ないと考えられていますが、グリチルリチンとして、75~150mg以下の少量摂取での副作用発現の報告もあり、とくに高齢者や腎機能の低下が見られる患者さんでは注意が必要です。
副作用発現時期は通常3ヶ月以内とされていますが、10日以内や数年を要している例も報告されています。
とくに、漢方エキス製剤を2剤、3剤併用する場合やグリチルリチン配合剤を併用されている場合には
注意が必要です。

甘草成分またはグリチルリチンは、多くの一般用医薬品に含有されており、医薬部外品ののど飴などにも配合されています。
また、仁丹の服用やチューインガムによる偽アルドステロン症の発症の報告もあります。

偽アルドステロン症は、原因となる甘草含有製剤などの投与中止によって速やかに改善されます。
場合によりカリウム製剤、スピロノラクトンの投与が行われることがあります。

グリチロン錠は2004年8月から2006年3月までは3錠。
4月から6錠を服用している。

いらない薬、それも副作用が大きい薬を飲んでいたことに怒りがおさまらない。

グリチロン錠やアルダクトンA錠を飲んでる方は十分気をつけてください。

 






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Last updated  July 21, 2006 06:50:56 PM
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