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カテゴリ:今日の生き物
その名のとおりサハラ砂漠以南のアフリカに分布する水牛の仲間で、以前紹介したアジアスイギュウ属の水牛と異なり、アフリカスイギュウ属という別属になります。
体長は170~340cm、体高は135~170cm、体重は雄約680kg、雌約480kgと比較的大きな牛で、体毛は黒や黒褐色、茶色です。 本種の特徴は大きな角で、正面から見た成獣の角は根元から一旦下に下がったあと、上外側へ円弧を描きそのまま内側に向かって終わり、一見すると「ナポレオンの帽子」を連想させます。 なお、今回紹介した写真は幼獣であるため、角が小さく左右離れて生えているため、今一つ迫力に欠けてしまったのが残念です。 主にサバンナや湿地帯、森林等に生息し、水辺を好み、日中に泥浴びして過ごしています。 アフリカスイギュウ Syncerus caffer 鯨偶蹄目ウシ科 2010年8月15日 広島県広島市安佐北区安佐町 広島市安佐動物公園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 13, 2021 08:49:17 PM
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