Ellie My Love

すっかり元気ー！！でも具合悪いときの気持ちを忘れずに仕事しなきゃ。
「こんなお話し作りたいな！」ていうの、背中を押された感があって急にやる気になりました！

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富の山（とむのやま）は、元大関の親方を父として持つ、角界の貴公子。
子供の頃から鍛えられた体と親譲りの技のセンスで、あっという間に関取になりました。
幕内に入ってからというもの、ソップ型が災いしてなかなか思うように勝てないのが悩みの種です。



朝の稽古のあと、外に出るのが日課です。幼なじみで隣の喫茶店の娘、椎名さんが調理師専門学校に通うのに朝出てくるから。

「おはよう、翔ちゃん！今日も朝稽古終わったの？お疲れ様！」
「おう・・・」



「おい、しぃ。いつも言ってんだろ、そんな短いの履いてケツ出して歩くんじゃねぇって！」
「えーっ、そんなに短い？・・・ていうか、お尻出してる翔ちゃんに言われたくないわよ！」



「ったくお前はいつも口応えしやがって！ちっちぇー頃はピーピー泣いて俺の後くっついてきたくせに！」
「もう、そればっかり！・・・あ。翔ちゃんちょっとじっとして。顔に砂付いてる・・・」



「・・・稽古、頑張ってるんだね。来場所はもっと勝てるといいね・・・」
『昔は泣き虫だったくせに、こんなに可愛くなりやがって・・・誰かに獲られちまうんじゃないか、心配になるじゃねーか・・・』



「お、おう、ありがとよ・・・」
『兄貴風吹かしてたときから、ずっと好きなんだから。いい加減気付いてよ、翔ちゃんの鈍感！』



「じゃあね、翔ちゃん、行ってきます！」
『早く出世して、しぃを嫁に貰いたいな・・・』



「おう、気をつけてな！」
『早くいっぱい勉強して、翔ちゃんが体大きくなるようなお料理作るんだ・・・！』



まだまだ、決まり手まで遠そうです！


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トムの下の名前は白鵬と日馬富士どっちかから、って思ったけど響きが好きだから白鵬から勝手に戴いた！
なんでちゃんとしたイケメンを頼んでちゃんとしたラブストーリーを作ろうという気にならないんだろう・・・仕方がない、まりぞうだから。
ワシの好きなことだけするブログ！

そのうち続きます。てか勢いないとこういうの書けないんだけどね。
２月に東京LCで購入した雅楽さんの着物、やっと使えた～！！（どんだけ暖めてたんだよ）