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カテゴリ:SIGAよいとこ一度はおいで
午前中はおとさんが用事を足している間に高島の町を散策、午後はパパとママと彦根城の展示館でやってる三成展を見に行ったんですね
街歩きとか、「まち」の魅力って何だろうって思ったんですね 高島の駅周辺です。コレは夏に行ったときに撮ったガリバー像。 どういう理由かは知らないんですけど、高島市に「ガリバー村」っていうキャンプ場があったりして、なぜか高島ではガリバーがフィーチャーされています。 商店街だったとおぼしきところを、「高島びれっじ」と称して町おこししてるんですね。 確かにパンやさんもケーキ屋さんも美味しいです。 だけど、商店街のすべてが昔っぽい町並みにしてるわけでもなく、コレという遺構や文化財があるわけでもなく、カフェと和ろうそくやさんだけでは半日もつぶせないと思うのですが ただ、ゆるキャラも萌えキャラもイケメンキャラもいないというのが私の中ではポイント高いです! 日本の観光地って「いかにも日本な町並み+和テイストのカフェ、雑貨屋+ご当地牛のコロッケorご当地果物のソフトクリーム」でしょ。で、お土産はご当地キティorチョッパー。 それ以上の当地らしい付加価値を町側がどうつけるか、観光客側がどう見出すかに町おこしの成功がかかってるんだろうなぁと改めて思いました。 多分本当に商店街の一部なんだろうけど、路地に入って行けてちょっと廃墟感あるところも見られるのは結構いいなと思いましたね。 しかしホントに「カフェでお茶して特産品買って帰る」にしてもお店が少なさ過ぎるし、せめてなにか見るモノがあればねぇ。レコードでもマッチ箱でも何でも良いんだけど、町の中に一人くらいはなんかコレクターとかいるはずだろうから、空いたお店とかで何かを見せて観光客の足を少しでも止めさせる(その町での滞在時間が長いほど飲食などで費やすお金は落ちるはず)努力とかすれば良いのになぁって思うんだよね。 そういう意味で以前連れて行ってもらった筋骨巡りは寂れ感も含めて街歩きの魅力にしたり酒屋さんの中で「街角博物館」みたいにしてるのがすごいと思うなぁ 頑張れ高島の観光を司る人!! ただ、京都から電車で40分ほどのアクセスの良さで観光地化されていない日本の田舎がいいのか、意外とモノ好きな外人がくるらしい。 あとね、大溝城趾って言って、お初の方(浅井三姉妹の一人)が住んでおられたというお城の跡があるね。 ただ城趾ってさ、なんていうか、石垣だけ見て当時のすごさをイマジンしろっていわれてもどうもピンとこないんだよね。 人が少ないから、どこもかしこも人形撮影にはいいと思うんだよね。 まりぞうみたいな「何の変哲もないところに価値を見出す自分が好き」な人にはもってこいだと思うよね! マンホールがガリバー推しなんだよね。もっと高島の魅力を見つけていきたいと思います!! で、彦根ですよ。 もうね、町からしてやっぱり「どこを撮っても絵になる」、お城周りの地区の統一感とかすごいと思うんだよね、やっぱりそういうのってお金ないとできないじゃん? なんだろう、お城はちゃんとあるし、観光客用の町並みはキレイに出来てるし、ゆるキャラは受けてるしで、地方都市の勝ち組か!って思うよね。 正直、彦根城はそんなに何度も行くところじゃないだろうと思ってたけど(平城じゃないから登るのが大変なの)、三成展を見に行っちゃうもんね、そんで「やっぱりこんなすごい城を作った昔の人マジすげーな!!」ってなるもんね。 ちなみに中のテレビモニターでずっと三成CMやってました。 11/30までだそう。入場無料で、佐和山城の遺物とか、大河ドラマで使われた小道具とか、とにかく三成がフィーチャーされまくっているのでみんなも彦根に来たらいってみそ。 なんか三成が主人公くらいの勢いでした! パパママ連れて行ってくれたおとさんありがとう!!おやすみなさいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月05日 13時16分27秒
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