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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2006.08.07
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カテゴリ:生活_夫婦・家族
今週は花屋が夏休み。ここでフツーの愛溢れる母親なら、ルナも保育園を休ませて
一緒にのんびり過ごそう・・・と思うところだが、そうは問屋が卸さぬ。
この母親が思いついた案とは、「ダンナの仕事を休ませてルナは保育園へ朝から送り込み、夫婦水入らずの日を過ごす」である。どうだ。

というわけで、夏休み第一弾として、何も知らないルナは普段どおり保育園へと送り込まれ、私とダンナは映画『スーパーマン・リターンズ』を観に行く。名誉のために言っておくが、これはダンナの希望である。私はこういうヒーロー系は趣味ではない。
この映画、すでに封切られてから時間が経っていることもあり、平日の上映はどこも夕方以降に1回で、いくらなんでもルナを迎えに行かないわけにもいかないので、あちこち探したところ、ようやく午前11時の回があったのが、隣の隣の町の小さな映画館。電車とバスを乗り継いで到着したその映画館は、ちょっとさびれた感じが、昔、学生時代に一人で行った三軒茶屋の古い映画ばっかりやっていた映画館を思い起こさせる。あの映画館、まだやってるんだろうか。
地元の高校生の数少ない夏休みのバイト先・・・といった感じで、入場料も二人でダウンタウンの映画館の一人分といった安さ。劇場にはうち二人を入れて観客は5人(笑)。

映画は、まあ、スーパーマンはしょせんスーパーマンってことで、思ったよりは楽しめた、というところ。
こういう映画に人生の意味を求めても無駄なわけで。だいたい、隕石とか飛行機とかをたった一人で持ち上げちゃったり止めちゃったりするスーパーマンなんだから。しかし、ほんとにスーパーマンって何でも出来てスーパーマンなんだね、というのが私が映画を観終わった後の第一の感想で、それがもう10代の頃から当たり前だったダンナにはかなり拍子抜けだったらしい。一緒に行く相手を間違えたよ>だんな。
しかし、彼と同じ土壌で熱くスーパーヒーローものを語れるオンナというのも、あまり会いたくないような気がするが。

その後、ハーバードスクエアまで戻り、"Sandrine's Bistro"というレストランを見つけて入ってみる。

Sandrine(サンドリーヌ)というのは、よくあるフランスの女性の名前で、あとでウェブサイトを見たらシェフの娘の名前なんだとか。そのシェフはフランスのアルザス地方と言って、フランスとドイツの国境近くの出身。ダンナが頼んだソーセージ入りサラダのソーセージがあまりに美味しくてドイツ風だったので、手作りなのかとウェイター(ギャルソンか)に聞いたら、シェフがレシピを指定してアルザスの
ソーセージ職人に作らせて輸入しているとか。納得。
私はプリフィクスメニューで、グリーンサラダと鱈のソテーにクレーム・ブリュレを頼んだ。これもどれもシンプルでおいしかった。同じプリフィクスでロブスタービスクにラビオリという選択肢もあったのだが、今回は高カロリー・高カーボでちょっとガマン。ま、いつかそのうち。ダンナの頼んだチョコレートケーキも甘かったけど、中がとろりとしていてすごく美味しかった。

お腹がいっぱいになった後は、ハーバードからダウンタウンまでいろいろしゃべりながら1時間ほど歩き、途中から地下鉄とバスに乗って保育園へルナを迎えに行った。
ここから後はいつもどおりのバタバタした一日。





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最終更新日  2006.08.09 21:39:42
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