あるリフォーム業者の話

あるリフォーム業者さんの話です。 地域に８つほど支店のある、ちょっと大きなリフォーム業者。 塗装から内装まで幅広く手がけています。 支店には支店長がいますが、普通は仕事に慣れて顧客数も増えてくると独立を考えるそうです。 支店長が親方になり、何人も職人を引き連れて独立されると経営にも影響があります。 経営側も考えるもので、独立する気が起きないようにうまく仕組みを作っています。 支店長には、強力な権限を与えて、支店の切り盛りはすべてまかせる。 その代わり、売上げの一定割合を本社に入れてもらう。フランチャイズに近い形態ですね。 そこで何が起こるか．．． 給料は、業績に連動している。稼げば稼ぐほど、自分にもどんどん入ってくる。 このリフォーム業者の工事価格は、安い業者さんの２倍くらい。一般的な業者さんの１．５倍くらいします。 まあ、立派な店舗を構えたり、新聞にカラーの折り込み広告を入れてるような業者は、広告宣伝費や営業マンの給料も工事代金に含まれているので当然高くなりますが。 高いが素晴らしい仕事をする業者さんもいます。 リフォームが自宅なのか賃貸なのか、リノベーションなのかによっても要求する仕上がりのレベルは違いますから、使い分けが必要ですね。 晴れたり雨だったり．．．→ 不動産投資の健美家