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テーマ:ふらっと女一人旅(28)
カテゴリ:ハンガリー
ホテルの朝食は今まで泊まったホテルの中で最低。挨拶もろくにできない従業員は、宿泊客がいないのをいいことにお喋りに忙しかった。
どこかから買ってきたパンは、パンに貼られている値札シールごとスライスされている始末。 早々に食事を切り上げ、お風呂に入ってからブダペスト郊外の観光地センテンドレに向かう。南駅からメトロで2つ目の駅で下車し、郊外電車に乗換え。 ※途中まではブダペスト市内のためツーリストチケットが使えるが、区間外の部分は追加料金が必要。 朝9時ごろセンテンドレ駅到着。駅から15分位歩くと、メインストリートに出る。朝早いので観光客はまばら。98年の「歩き方」にある「ワイン博物館」に行きたかったのだけど、閉館されたのか、別の店になっていた。特に見るものは無かったので、丘の上にある13世紀に建てられた教会の内部を見学。外の広場にいたおばあちゃんがこの教会の「みはり」をしていたらしく、私が中に入ると、ついてきた。小さな教会だったが壁画の一つに面白いものがあった。昔トルコに侵略された名残で、教会の壁画に、頭にターバンを巻いた黒人ムスリムの子供が描かれていた。 センテンドレでポストカードを安く買うことが出来た。@40Ft。駅に戻る際、郵便局から自分宛にハガキを出した。切手代は160Ft。ハガキとあわせて1通200Ft(120円弱)。随分と高くなったと思った。 欧州では郵便代金が急激に上がったように思う。ドイツではハガキ@1ユーロ、切手は2ユーロみたいだった。ハガキ1通3ユーロ。日本からハガキだと70円で送れるのに。 12時前に南駅に戻る。ホテル傍に、地元の人が利用する定食やがあったので行ってみた。いろんな料理があったが、概して安かった。パン・パスタ入りのスープ、ジュースを選んで260Ftだった。 ホテルで一休みして、今度は地下鉄のモスクワ広場駅へ。駅を出たところから「城バス」に乗り、王宮へ。このルートは一周20分かからないルートで、王宮敷地内の観光にうってつけ。私は二週してから漁夫の砦まで下車。写真を撮影。漁夫の砦はテーマパーク内の施設のように新しくて安っぽい建物だった。国会議事堂を望む景色は綺麗だったけど、なんというか部分的には綺麗だけど、風景自体はあまり綺麗じゃなかった。プラハのように徹底して観光美化すればよいのに、適当な感じ。 夕方5時からゲレルート温泉へ。 98年の「歩き方」によると1200Ftで利用可能だったのだけど、2時間のアフタヌーンチケット購入で2100Ftなり。値段のシステムは以前より細分化され、高騰していて、一日券だと2900Ftだった。たまたま前に日本人の女性集団がいて、キャビン(着替えるところ兼荷物置き場)を一緒にされそうになり困った。何回説明してもスタッフのおばちゃんに英語が通じず。最後にはドイツ語で話す羽目になった。とりあえずキャビンは別々にしてもらえた。私は水着を持ってきていたのだけど、ゲレルート温泉に行くつもりで外出しなかったのでそのときは水着はホテルにおいてあった。なので有名な前掛けをして入るはめに。。。他の利用客は水着の人が多かった。水着を持ってない人は裸で入っている人が多かった。 温泉は36度と38度の2種類、スチームサウナ(50℃)と水風呂あり。 初めて利用した感想: 全然たいしたことない。行く価値無し。日本の健康ランドの方が100倍まし。 ブダペスト、なんかつまらない。 来たことを激しく後悔。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 30, 2005 03:22:49 PM
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