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テーマ:ふらっと女一人旅(28)
カテゴリ:オーストリア
6時半起床。7時から朝食を摂りに地下食堂向かう。
Zipsterホテルのエレベーターは超クラシックで、手動。 地下に降りると、白を基調にした内装の部屋に出た。そこは新しく作られたようにぴかぴかで、奥には大きな水槽があって、地下特有の暗い雰囲気を軽減するためにいろいろと工夫されているのが分かる。 席につくと係りの女性がコーヒーか紅茶かを聞きに来て、ポットでサーブしてくれた。なんかこじゃれていてGOOD。メニューは新鮮なパン数種、焼き菓子、ヨーグルト(プレーン、フルーツヨーグルト2種類)、果物、シリアル数種、果物、野菜(トマト、パプリカ、胡瓜)、チーズ数種、ハム数種、ベーコン入りスクランブルエッグ、茹でたソーセージという感じ。パンがフレッシュで美味しい!シーズニング入りのプロセスチーズがとても美味しかった(日本のスーパーでは見たことがない)。例の如くゆっくりと朝食を頂く。離れたところに日本人のご夫婦がいらっしゃった。 ウィーンは過去に何度も来たことがあり、合計の滞在期間は3週間ほどになるので、特に観光したいと思うところがなかった。メールチェックをしたかったのでホテルの受付の男性にインターネットカフェの有無を聞いてみた。もしよければホテルにもインターネットがあるということだったけど、15分1.5ユーロ。安くは無いので、「相場が良く分からない」とお断りしたところ、快くこのインターネットカフェを教えてくれた(こういうところがこのホテルの人は親切だと思う)。 インターネットカフェは、カフェというよりは携帯電話屋。店の奥に10台くらいのPCが置いてあり、そこがインターネットスペースとなっていた。ホテル前のGross Gasseを3ブロックぐらい大学方向に歩いていくと左手に在る。料金は1分間8セント。ミニマムチャージ1ユーロ。 王宮に行くと、軍隊がセレモニーを行っていた。どういうセレモニーか分からなかったけど、結構大掛かりなものだった。写真を撮影。 その後Theater an der Wienに行って、エリザベートの2002年に行われたガラコンサートのCDと台本を購入。ガラコンのCDは日本でも売っていて、そのとき買ったほうが安かったと思う。もうHMVにもないので買ったけど。 ところで、CD等もTax Refundの対象になるのかな? 暇なのでオペラ座~シュテファン通りをうろつく。シュテファン大寺院の中に入って、暫く休憩。 広い。だだっ広くて寒い感じ。 カタコンプツアーは大人4ユーロ位になっていた。以前来たときに参加したことがあるけど、そのときより高い。当時は無料だったかも? 久々にドナウ川の方まで歩いてみた。途中、イタリアンカフェでジェラート(二色で1.6ユーロ)を食べた。美味。 市内のドナウ川はレーゲンスブルクやブダペストで見たドナウ川とはベツモノ。川幅も無くて小川という感じ。何の風情も無し。一応橋を渡ってみたけど何も無いので別の道を通ってオペラ座に戻る。シュテファン通りを右に入ったところに日本語対応のインターネットカフェ発見。値段高し。同じ通りに日本料理屋があって、覗いてみると従業員が開店前の清掃中(従業員は日本人じゃないみたいだった)。料理は、結構よいお値段だった。 歩きつかれてシュテファン通りの真中にあるベンチに座っていたら、隣にいた男性から話しかけられた。男性は、中国系マレーシア人で、これから行くクアラルンプールご出身。 「クアラルンプールは全てが安くて過ごしやすくて良いですよ」と仰る。 欧州の物価高に辟易していたので、その話題で盛りあがった。 再度王宮に行って、王宮内の土産物屋でポストカードを購入。ウィーンにあるエリザベートの像のもの(実はこの像はまだ見たことがない)。 大好きだったホーフブルク内の美術館。図書館と美術館になっていて、しかも有料(良く見えなかったけど9ユーロぐらい?)。ここは以前は無料もしくは30シリング程度ではなかったっけ? 帰りにスーパーに寄ってジュースとビールを購入。 そしてここで10ユーロ紙幣を落とすという大失態。 最後にスルッカにもう一度行こうと思っていたのに。立ち直れない。やめ。 ホテルでプラハで買ったビスケットを食事代わりに食べる。 本当に壁が薄い。隣のご夫婦の会話が筒抜け状態。下手すると個人の家よりも壁が薄いんじゃないかな。この筒抜け振りはないって。 本当に、これがこのホテル唯一かつ最大の欠点。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2005 12:40:44 PM
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