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カテゴリ:映画が好き♪
![]() 知人から話を聞いて、見たいと思っていたのですが、ようやく見ることができました。 マザー・テレサが修道院にいた時代から、亡くなる頃までを描いています。 結論から言ってしまうと、えるざの中では10点満点で6点ってとこでしょうか。 2時間で彼女の半生を描くのには無理があると思います。 結局は表面的な紹介ができるだけで、深い所まで掘り下げることができていない感じ。 晩年に至っては駆け足になっていて、もったいないです。 ただしオリジナルは、上映されているものよりも40分長いそうなので、DVDになったらカットされた部分が見られるでしょうかね? カットされた分、話もぶつ切りで、流れが悪くなってしまっています。 もともとはテレビ用に作られた映画なんだそうです。 旦那さんからは「これじゃマザー・テレサに申し訳ない」と言ってましたが、そこまで言うのはイタリア語から英語への吹き替えになっているので、その部分が非常に不自然だったと言うのが一つあります。 えるざも吹き替えがあまり好きではないので、言いたいことはよく分かります。 日本での評価がそれほど悪くないのは、単純に(えるざも含めて)マザー・テレサの名前を知っていても具体的にどういうことをした人なのかを知っている人が少ないからじゃないかと思います。 そう言う意味では、とても勉強になる映画ではあります。 実際に小さなお子さんを連れたお母さん方が結構見に来ていました。 肝心のストーリーですが、カルカッタで修道女として神に仕えていたテレサは、ある時修道院の外は飢えで苦しむ人たちがたくさん居る場所だと気がつきます。 修道院ではなく、路上の人を救う道を選んだテレサは、反対に遭いながらも徐々に認められ世界に知られていきます。 簡単に言ってしまえばこれだけですが、マザー・テレサの愛情深さは文字では説明できません。 有名になって、多くの寄付が集まってきても、最後まで奢ることなく神の子だったマザー・テレサには感動します。 マザー・テレサ役のオリヴィア・ハッセーは、付け鼻に歩き方まで真似て、好演していました。 点数は6点ですが、仕事に疲れた時や対人関係に疲れた時にぜひ観たい映画です。 思わず自分を反省したくなります。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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