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カテゴリ:翻訳・通訳・お仕事日記
今日は会議があって、思ったよりも遅くまで話し合いがありました。
参加者のうち、4人が外国人。 で、会議の内容とは直接関係ない雑談の中で「なんで日本に来る外国人って、みんな自分の国の文化を紹介できるの?」という話になりました。 つまり日本人が外国に行った場合、一体何割の人が日本の歴史や文化を紹介できるかって考えると、非常に心許ない数字になりそうな感じなんですよね。 一方、別に選抜したわけでもないのに、日本にいる外国人に自国の紹介をしてって頼むと、かなりの割合でできちゃったりするわけです。 一つには日本人は人に何かを紹介するようなプレゼンテーションに慣れていないってのがあるかもしれないし、実は紹介できるほど上手くないって謙遜しているだけかもしれないし、その辺は分からないけどね。 一般論として話してしまうのは良くないんだけど、確かに自国のことを紹介できる外国人って多いと思うんですよ。 そもそも外国(日本)に行こうなんて思うぐらいだから、もともと国際感覚が身に付いているのか?? これも一概には言えないんだけどね。 日本はそもそも明治時代に西欧化を進めたわけですが、それが今でも続いているような気がするんですがいかがでしょ? 自分の国だけに傾倒するのもいかがなものかと思うのですが、自分の国をあまり知らないのもまたアレなわけです。 考えてみれば、えるざはピアノは習いましたがお琴や三味線は習ってないし、洋服は着られるけど着物は一人じゃ着られません。 天皇制について議論をふっかけられてもアウアウして終わってしまうだろうし、森鴎外の人生をどう思うか?なんて聞かれたって「さあ??」で終わっちゃいそう。 結構いい加減だから大きな声では言えません。 お琴や三味線ができて、着物が着られればいいかって言うとそう言うわけでもないけどねぇ。 難しい話です。 とまあ、今日はそんな話題が出ましたのでブログに書いてみました。 英語を勉強するなら、こういうことも重要かなと思いますが、皆さんはどう思います? ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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