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テーマ:通訳ガイド試験(38)
カテゴリ:自己啓発&右脳開発
昨年、初めて通訳案内士の試験を受けました。
日本地理と一般常識を落としたので、今年はリベンジ受験をしました。 東京オリンピックが決まって、昨年は受験者が一気に増えたのですが、今年はさらに倍増だそうです。 で受験地は明治大学。 昨年は千葉まで行かされたので、近くなっただけでも良かったです。 実は昨年、地理と一般常識を落としたにもかかわらず、なぜか自分の中ではすでに試験は完了してしまい、今年は全くエンジンがかからず。 昨年もそれほど勉強したとは言いがたかったのですが、今年は試験の3週間ほど前になってようやく勉強を始めたというスロースターターです。 資格を取って何をしようという明確なビジョンがないため、モチベーションが上がらないと言うのが本当のところです。 まあ、とは言ってもそれなりにラストスパート的に勉強しましたよ。 そして蓋を開けてみればあ〜らビックリ!! 試験勉強なんて必要なかったなと。 簡単だった!と言うのではなく、試験勉強をしてどうにかなるような問題ではなかったと。 何しろ試験範囲が曖昧で無駄に広い上に、 出題される問題はピンポイント的。 何をどう対策したら点数が取れるのか皆目見当がつきません。 箱根を巡る駅の順番だの、ウォシュレットの普及率だの、昨年日本に寄港しなかったクルーズ船だの、もうお手上げです。 帰ってから答え合わせしましたが、合格点にとてもとても達していません。 というわけで玉砕決定。 昨年の試験後に、重箱の隅をつつく様な問題傾向を改善するという方向になったようで、今までの過去問が全く役に立たない問題に方向転換してました。 というわけで速攻で持ち帰った問題を捨てましたよ、はい。 通訳案内士は国家試験です。 国家試験なので難しいのは当然なのですが、難しいの方向が違うのでは?と思います。 こういうトリビアを問う質問が通訳ガイドの資質を問うことになるのか、はなはだ疑問です。 それでも今年も何パーセントかの人が合格するのでしょうから、もうそう言う人は歩く知識の泉なのだと思います。 ここまで範囲の定まらない試験に合格するには、それこそ年計画を立てての勉強になるのでしょうが、そこまで時間(と人によってはお金)を削って合格しても、通訳ガイドとしての需要も収入も低いのだから何の意味があるのか??と思い始めました。 そんなわけでもう来年は受けないと思います。 あまりにバカバカし過ぎ。 次回受けるとしたら、もっと問題傾向が安定した時にします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.31 19:37:44
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