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NO-NAMEの隠れ家

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[て]

< 寺岡呼人 >

1stアルバム
『RHAPSODY』
(1994.2.1)

元JUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人が、ソロとして初めてリリースしたアルバム。僕にとっては寺岡呼人というと、彼の書く楽曲はジュンスカで聴いていたり、ゆずのプロデューサーとしても認知しているんだけど、シンガーソングライターとしての彼自身を聴くことってなかったなぁ。
で、今になって蓋を開けてみたこの1stアルバム。全8曲聴いてみた感想は、いかにもポップスライターのアルバムだなぁってことかな。彼らしい穏やかで優しいメロディーラインが、炸裂とまではいかずとも、随所で顔をちらつかせています。全体の聴き心地もポップ。『revolution (ALT TAKE)』なんかは、ヴォーカルを宮田さんに入れ替えれば、まんま『STAR BLUE』の頃のジュンスカ。かと思えば、大人っぽい『僕の隣の君の寝言』なんて楽曲も。『消えかけた「PAIN IN MY HEART」』では、最後に『Hey, Jude』風のコーラスに雪崩れ込むのが、なんかお約束みたいで、なんとも。『ラストシーン』は奥居香との共作です。色々詰め込みましたね。
ソロ1stということで、まだ自信を持ってソロアーティストとしての自身のスタイルを確立するというところには当然至っていないけど、寺岡呼人の「ソロはじめました」という挨拶的な一枚としては機能したんじゃないかな。あ、歌は下手ですね(笑)
ちなみに、彼のアルバムはこの作品の他に4枚目の『呼人』(2000年リリース)を持っています。後々聴き比べてみようと思います。

1.彷徨 (HOU KOU) ★★
2.夜明けのラプソディー ★★☆
3.ラストシーン ★★☆
4.revolution (ALT TAKE) ★★★
5.Art School ★★★
6.僕の隣の君の寝言 ★★★
7.DOWN & OUT BLUES ★★☆
8.消えかけた「PAIN IN MY HEART」 ★★★

総合 ★★☆

(記:2007.5.25)










< 電気グルーヴ >

7thアルバム
『A』
(1997.5.14)

1.かっこいいジャンパー
2.VOLCANIC DRUMBEATS
3.ポケット カウボーイ
4.ユーのネヴァー
5.パラシュート
6.ガリガリ君
7.猫夏
8.あすなろサンシャイン
9.Shangri-La
10.SMOKY BUBBLES
11.ループ ゾンビ

一般層にまで広く電気の名をアピールしたスマッシュヒット『Shangri-La』を含む7thアルバム。『あすなろサンシャイン』から『Shangri-La』への絶妙な流れが心地良いです。『Shangri-La』で電気に興味を持ったという人には、やはりこの作品が入口になるのでしょうか。
(記:2008.6.30)


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