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カテゴリ:スピリチュアル
このページを見てお悩み相談メールを送ってくださる方、意外に多かったりします。
これも何かの縁♪と思って丁寧にお話を聞いて、できうる限りのアドバイスをしてきました。 私はとくにリーディングをしたり高次元の言葉を伝えることはしないので 単なる人間のアドバイスをお仕事にするのはどうなのかなぁ、って思っていたわけですよ。 でも、天使も言ってた『あなたはガイドです』っていう言葉。 導かれる立場ではなくて、導く立場になりなさい、ということ。 正直ガイドがいない今の状況はとても寂しいし、できるのかなっていう気持ちも少しある。。 でも、自分を信頼しよう、と決めて自分の考えることに耳を傾けていたら 本当に『全て知ってる、理解してる』自分に気づいてしまったの。 たとえば、今自分に必要なことや、やるべきこと どこをどう伸ばしたらいいのかから、それに関するトレーニングまで。 すでに自分の中でエネルギーワーカー育成プログラムなるものを作り上げてしまっていることにびっくりする。 これをやったら、これができるようになるから、次はコレね、というふうに 何故?とは思うけれど、なんだか全て知ってる自分がいる。 リーディングを受けるたびに言われていた言葉・・・ 『あなたこんなところにこなくても全部わかってるでしょう??』 この前ミカエルさんに言われた言葉・・・ 『今自分が向かい合うべきポイント、それが影響を及ぼす方向、 それらを踏まえた上での自分がするべき行動。 全てわかっているではないですか。』 そんな風に言われるたびに、そんなことないよ、わかんないよ、と見ないフリをしてきた。 でも、本当はわかっていたんだ。 わかっていたのに確信が欲しくて、一生懸命外側に答えを探し求めていた。 でも・・・そう、本当は、全て知っていたんだよね? あとは自分への信頼だけだ、と思う。 出てくる情報をどこまで信用して、発することができるか。 最終的には全てを信用することが必要なのだと思うけれど。。 私が誰かの相談を受けてそれに答えるとき、別にリーディングをしたりはしてません。 ただ、その人のそばに、そばに、寄り添うことをするだけ。 そうしてると、もう勝手に言葉が浮かんでくるから。 その人にわかるように、その人の言葉で語るの。 私が人に何かを伝えるときに気をつけているのは、相手のレベルにあわせること。 だいたい状況を読めば、その人がどんなところにいて、どこにつまづいていて、 次の扉はどこにあるのか、というのがなんとなくわかる。 頭の中に真横から見た階段が出てきて、今人生のどこらへんだとか、取り組むべき課題だとかを理解するの。 そこでその人がちょっと次の扉の方と別の方向を向いていたら、 軌道修正をするために『こっちだよ』って手招きする感じ。。 ちゃんと軌道上にいるのに、不安で扉が見えなくなってる人には、 『それで大丈夫よ』ということを伝える。 そして、それらを伝えるのに必要不可欠だと思うのは、同じ視点からのものの見方だと思う。 高いところから見た景色と、低いところから見た景色が全く違うように その人のレベルによって、見えるもの、見えないものが確かに存在するから。 高いところにいる人は、『あの雲が見えるだろう、あれを目指せばいいんだ』という。 でも、低いところにいる人は、その雲さえ見えないから、どうしたらいいのかわからない。 上から見た景色をそのまま力説したところで、それが見える位置にいない人々には理解できるはずがないのですよ。 『教える』立場の人にはそういう人がとても多い。 自分の理論に執着するあまりに、それを一生懸命に『わかってもらおう』とする。 これが正しいのだと。正しいだろう?と。 でも、本当に人を導こうとするのなら、 時には自分の理論を打ち砕かなきゃいけないときもあるの。 なぜなら・・・人は間違ったことをすることで成長するものだから。 さまざまな経験を積んで、 『あぁそうだったんだ』と納得することでひとつ階段をあがれるものだから。 だから、上にいる人にとって『正しくはないこと』であっても、 下の方にいる人にとっては成長するステップとして、必要だということもあるの。 そこを、教える人は決して忘れてはいけないのよ。 昔、こんなことがありました。 当時私はあの大変な会社で仕事をしていて、 もう心身疲れ果てて何かすがるものが欲しい心境でした。 癒されたかったし、どうにかして毎日を乗り切るための支えが欲しくて・・・ レイキのアチューメントを遠隔で受けることにしました。 それなら自分でヒーリングができるみたいだし、いいかなぁと思って。 本当は対面がよかったのだけれど、忙しくて時間がとれなかったので遠隔という形をとったのです。 伝授をしてくださった方はとても朗らかで明るい方のようでした。 スピリチュアル初心者の私は、専門用語なんてさっぱりわかりません。 グラウンディングとか、センタリングとか、「???」という状態です。 そのマスターさんはスピリチュアル暦が長くて、それが当たり前なのだろうけれど 私はちょっと『あれあれ?』とついていけない感じがしました。 伝授はチャット形式だったのですが、 エネルギーもなんだかわかるんだかわからないんだか微妙な感じで 初心者の私には、もっと説明が欲しいなぁと思いつつも マスターさんの『とにかく楽しみましょうね!』オーラになんだか質問する勇気も出ず(涙) ずるずるっとよくわからないうちに終わってしまったのです。 楽しくやろう!という気持ち自体はとてもいいとは思うのですが 当時の私にしてみれば、 『そりゃ楽しくやりたいさ!でもそれができないくらいに毎日が苦しいのよ、つらいのよ。 楽しくすればいいことなんてわかってる、できるものならしてみたいよ・・・』 ずいぶんと荒れてしまっていた私の心には、そのマスターさんの言葉たちはかすりもせずに全て流れて行ってしまったのです。。 もし今その言葉を聞いたなら、きっと『うん!思いっきり楽しもう!!』って笑って答えられたことだと思います。 でもそれはここまで来るのにさまざまなステップを踏んできたからであって、 いきなりぴょーんと飛んでこれたわけではないということ。 一度成長してしまうと、それまで通ってきたプロセスを忘れてしまうものなのでしょうか? 自分の位置からの目線でしか語ることはできなくなってしまうのでしょうか?? どんなマスターさんであれ、そこにたどりつくまでの葛藤や不安と一つ一つ対処しながら歩いてきたはずです。 後ろに同じような道を歩いている人がいるのなら、その頃の自分に戻ってお話をする、 それがその人への愛情ではないかなぁと私は思うのですよ。 この魂の成長に飛び級というものは存在しません。 ひとつひとつ、目の前のことに対処しながら扉を開いて行くことが必要なのです。 目の前の扉を開くために、3つ先の扉のかぎをつかんだところでなんの役にもたちません。 3つ階段を上ったところから過去の自分を見て「あのころは思い違いをしていたなぁ」と思ったとしても、 その経験や判断さえ、階段のひとつだったのだということを忘れないでいただきたいのです。 ですから、たまに矛盾が生じることもあります。 『ポジティブにいること』と『ネガティブを感じて深く入っていくこと』は 一見、矛盾しているように思えます。 でも、それはどちらも正解であって、その人の時期により必要度は変わってくるのです。 たとえば、ある人には『ムリにポジティブでいる必要は無い、ネガティブを無視しないで』と言います。 またある人には、『ネガティブな気持ちが湧き上がってきたら、ポジティブな気持ちを感じるようにして』と言います。 これは全く正反対ですよね。 なぜこんな風になってしまうかというと、それはその人の時期によるものなんです。 前者の場合は、ポジティブでいることによってネガティブな気持ちにふたをしようとしていて自分を見つめることを拒否している、 かつ今見つめなければならない時期にきている人に言います。 後者の場合は、不安や心配など、実際に起こっていることではないものに心がとらわれて今に生きていない状態の人、 特にふさぎこんで周りが見えなくなっている人に言います。 そう、全ては『時期』と『状態』に関係しているのです。 その時その時に必要な言葉、対処法が必ずあります。 どの時期にも万能な対処法なんて、はっきりいってありません。 マニュアルなんて、存在しません。 その人の時期と状態を見て、どうやったらそこから前へ進んで行けるのか? まず、それを第一に見ます。 そして、そこを脱するために必要な考え方、アクションをアドバイスします。 その人の性格、環境によっても対応はさまざま。 混乱した頭を整理するために、部屋を片付けるようにアドバイスするかもしれませんし ただただリラックスするようにと、うながすかもしれません。 それぞれいる場所は違うし向いている方向も違うので、 私はその人たちにあわせて、あっちこっち移動します。 そして、『ハイハイこっちですよ~♪』って誘導するのがお仕事なのかなぁと思います。 ハイアーセルフもそれでOK!みたいな感じなので、 それじゃあとりあえずメールでお悩み相談とかやろうかなって思ってます☆ 今エネルギーお勉強中なので、一緒にメールの中にイロイロ封入したりするかもしれません。 他にも、たくさんアイディアは出てきているので できるものからどんどん実行して行っちゃおうと思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 22, 2005 02:39:11 PM
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