|
カテゴリ:のだめカンタービレ
少し前に楽天から届いていたのですが、なかなか聴く機会がなかった
「のだめオーケストラStory!」のCDを先ほどようやく最後まで聴きました。 実はドラマ版は買っていなかったので、CDセレクションBOOK以来です。 ちょっとずつ美味しいところだけを取っている曲もあるし、意外にたっぷり 時間を取ってじっくり聴かせてくれる曲もありますね。 赤いジャケットのドラマ版とは、曲の長さとかも違うんでしょうか…。 多分、「のだめカンタービレ」というコミックがなかったら、 クラシックがそんなに好きじゃない人たちは聴く機会がなかったような曲も、 「あ、あのシーンの曲だ」と思えば真剣に聴けてしまう、 これが「のだめ」のクラシック音楽界への最大の貢献ですね 個人的にはアンドレ・ジョリヴェの「打楽器と管弦楽のための協奏曲」を初めて聴くことが出来たのがよかったです。 これこそ、よほど通の人じゃなきゃ、聴く機会がなかっただろう現代曲。 変拍子だし、メロディもかっこいいけど美しいというのとはちょっと違うし。 (私自身としては、モダンバレエかコンテンポラリーダンスで踊ってみたいと思うようなのりのりパーカッションで、ダンス向きなので好きですけど。モダンダンスする人は多分好きかも) パーカッションもピアノもすごく難しそう。実際演奏した方たち、ブラボーです。 それでも「真澄ちゃんと助っ人伴奏の千秋様が卒業演奏会で演奏した曲ね」と思えばなんだか楽しく聴けるわけで。 それから「ドヴォルザーク交響曲第5番」。これも初めて聴きました。 これ、マニアックでマイナーな交響曲らしい(千秋くんと峰くんいわく)けど、壮大でかっこいい曲です。 ニナ・ルッツ音楽祭で、二日酔いミルヒーの代理で千秋くんがオケのリハで指揮して注目された曲ですね うちには父の残したクラシックCDが相当数ありますが、ジョリヴェも、ドヴォルザークの5番もなかったわ。 それから、「おなら体操(アニメ版ののだめちゃんの声優さんの歌つき)」、「プリごろ太マーチ」(笑える…絶対これは「○○え○ん」のパロディだー…けど、妙なくらい力入ってますよ、すごいですよ、歌詞も曲も途中のジャズピアノアレンジも)が入っているから、ちゃんと低年齢の購買層にも受けるようになってるし(なかなかやるわね) モーツァルトのオーボエ協奏曲が流れてくれば、原作版とドラマ版黒木くん(→福士君)の顔がポンと浮かんできたり、すっかり脳内では曲とドラマ・原作・アニメ版がシンクロしております。 あ、それからアニメ版Lesson8で若き日のミーナさんが弾いていた曲も判明。 ショパンのノクターン15番だったんだー。(ショパンかも、というのは合ってました。ほっ) こんなふうに色んな作曲家の曲がちょっとずつてんこ盛りになっているクラシックCDも(最近はわりと出てますけど)「バイキング料理」を食べに行ったみたいでお腹一杯になれますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[のだめカンタービレ] カテゴリの最新記事
|