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カテゴリ:のだめカンタービレ
アニメ版「のだめ」もとうとう半分まで来ちゃいましたね。
今回はラフマニノフの演奏シーンにたっぷり、ほぼ前半めいっぱい使っていました。 曲はドラマ版より長くて、私の好きなフレーズも出てきてて嬉しかったです。 でも… 以下、ネタバレありです 「ラプソディ・イン・ブルー」の時もそうだったんだけど、 アニメ版って、舞台演奏のフィニッシュの部分がカットされてますね。 なんででしょ 演出上の好みなんでしょうか? (ドラマ版は毎回「ブラボー」と拍手の嵐だったので、対照的です) とにかく、今回の展開は 「ラフマニノフピアノ協奏曲第二番」をじっくり味わいたかった人には まさにぴったりの構成だったと思います。 アニメーションならではのテンポ良いストーリー展開を好む人には 前半は物足りなかったかも。でもその分後半がテンポが速くて いいバランスでした。 私は演奏の部分「頑張ってるなあ」と思いました(賛否両論あるようですけど)。 今回は個々の楽器のアップはCG、指使いもリアルです。 千秋くんのピアノシーンもピアノを弾く指がきちんと動いていました。 原作のカットにもありますが、ピアノを弾く彼を 俯瞰でとらえて描いているところ、映画「ピアニスト」で ブノワ・マジメル(彼、ジャン・ドナデュウ役にどうかしら)が 演奏しているシーンをほうふつとさせます。 楽器の質感がリアルなわりに、ピアノを弾く指に立体感がないのは アニメーションでの限界なのかしら? …もうちょっと厚みがほしいですね (何しろ他のアニメーション作品をほとんど知らないので、すみません) ミルヒーが指揮棒振るところもなかなかきれいに動いていました。 演奏会の後の「師匠と弟子」の会話もやっぱりいいですね それから佐久間さん。 千秋くんの演奏を聞きながら原作どおり、語り、泣き、ついに 号泣してました いい感じです。ポエマーになるところが楽しみ 後半は、アップテンポな展開。 彩子さんが歌に開眼するエピソードの前半がていねいに描かれていました。 そして、ホタルのだめちゃん…。 千秋くんの驚きリアクション顔といい、ここだけ見ると まるでホラー映画です~。 そしてその後の「いいから食え~」は格闘技映画に このシーン原作でも大好きです。 これまで他人にほとんど関心を抱いたことがない 千秋くんが、のだめちゃんには(あまりにひどすぎてほっとけないてのもあるだろうけど) 体当たりで「無償の親切(愛情?)」をぶつけてる。 これまでクールな彼しか知らなかった彩子さんにはそりゃーショックだったでしょう きのことチーズのリゾットは、ドラマ同様美味しそうでした 「Lesson 12」の放映は、2週間おいて4月12日になるようです。 次回は「彩子さん 一皮むける」と「ラフマニノフ連弾」 それと「プリごろ太チョコ」? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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