Dolce Vita

「のだめカンタービレ」 Lesson 125

今回も、飛ばしております。読みでがありました。
しかも扉絵の
薔薇一輪持って憂い顔の千秋くんがかっこいいし
（千秋だって、ほんとはのだめが心配で心配で
しょうがないのにねー）

ネタバレです。

のだめは学校の授業を、一応病欠連絡して
休んでるようです。
（コンヴァトは無断欠席連続はダメみたいだけど
病欠は許されるのね？ でも原因不明の大したことない
病気って・・・そんな理由でパスできるの～？）

イタリアの千秋は、のだめ行方不明を知らされて
日本の面々に電話をかけまくり・・・。
峰と清良と裏軒パパと
のだめ父母（相変わらずの野田父母）
ついでに真澄ちゃんからも
逆に電話攻撃・・・（真澄ちゃんとのだめは
今でも変態チャット仲間のようですね）

で、心配で気もそぞろな千秋のことなど
全く知らないのだめは

こんな曲を練習中でした。


「ショパン　ピアノ協奏曲　第一番　ホ短調」

わー、この曲、この前西本智実さん指揮、
関本昌平くんピアノの
モンテカルロ管弦楽団演奏
で生演奏聞いたばかりですよ

いつでも脳内再生できちゃう
大好きな曲ですよん

ピリス／ショパン：ピアノ協奏曲第1番＆第2番


ハリーナ・チェルニー＝ステファンスカ（p）／ショパン： ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11 モーツァルト： ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488(CD)

のだめが、この曲を聴きながら
日本での千秋との出会いや様々な出来事を
フラッシュバックのように思い出しているところが
なんだかせつないです。

千秋ものだめも、お互いを大事に思っているはずなのに
どうしても食い違いができている今の状態。

今の状況も、二人の成長と、最終回に向けては
大切なエピソードなんだろうけど、
のだめが思い出している一コマのように
月明かりの下で、先に「おい、のだめ、帰るぞ」なんて
行ってすたすた歩いていく千秋の後を
嬉しそうに「ムキャー」とか言いながら追いかけるのだめ、
そんな二人の姿が見られなくなって久しいなーと
ちょっと寂しく思ったり、ね

でロンドンのオケとのだめの初顔合わせ、リハーサル。

アジアの中学生にしか見えないのだめに
オケのメンバーは半信半疑だったけど、
弾き出したのだめのピアノを聴いて
みんなの表情が変わった！
（こういうところ、いつ読んでても気持ちいいですね、
カタルシスかな）

そしてのだめもガツンと行きたくなって
火がついた（態度が限りなく偉そうだけど）！



そうそう、ミルヒーとオクレール先生は
なにか因縁がありそうね。
どんな関係なんでしょう。

次号がまたまた気になります！！！

８月１１日に、「セレクションCDブック」第３弾が発売されるようです。
２０巻に出てくる運命の曲「ラヴェルのピアノ協奏曲」まで
カバーされてるみたいですよ。


【予約】 のだめカンタービレselection CD book Vol.3




のだめカンタービレ（＃20）