最後にブログを更新したのが 2010年5月22日
あれから、猫ちゃんたちにも私たちにも
いろんなことがありました。
何から書いていいのか、どうしてまた書こうと思ったのか
長くなるけど書いていこうと思います
2010年5月27日
おにーちゃんは、前の日からお出かけしたまま帰ってこなくて
なんだかいやな予感がしたので
家の近くを探しに行きました。
家の近くの大きな道の歩道で、おにーちゃんは倒れていました。
事故にあい、もう見つけたときには駄目でした。
この文章を書いているだけでも、
思い出して涙が出てしまいます。
私は、冷たくなってしまったおにーちゃんに
泣きながら謝りました。
大好きなお外で、好きな時に好きな様に遊ばせてあげるのが
猫ちゃんにとって1番よい事だと思ってました。
前に獣医さんに
「猫ちゃんのこと、大切に思うなら完全室内飼いにしてあげてください」と
言われたことがありましたが
もともとノラ猫で自由に外に出てたうちの猫ちゃんたちが
いきなり室内飼い出来るのか、自信がなくて
いつも縄張りの見廻りをしてるちょびちゃんや
ベランダでひなたぼっこするのが大好きなめたぼちゃんにも
かわいそうな気がして決心がつかずにいたのです。
でも、それは間違っていた
きちんと室内で生活させてあげていたら、こんな事は起こらなかった。
泣いても後悔しても、おにーちゃんは戻ってこないけど
「本当にほんとうに、ごめんね・・・・」
何度も謝りました。
おにーちゃんは、好奇心旺盛で活発な子だったので
大好きなお外で遊べてそれで良かったのかもしれません。
本当のところは誰にもわかりません。
しかし、残った3匹の猫ちゃんたちを同じ目に
あわすわけには行かないと強く思いました。
当時住んでいたところは、3匹の猫ちゃんを室内飼いするには
手狭だったので引っ越すことを決め
引越しを機会に完全室内飼いにすることにしました
猫ちゃんたちの今までの出入り自由の生活を奪ってしまう代わりに
今までより退屈しないようにかまってあげること
当たり前のことですが、最後までちゃんと面倒をみることを
3匹の猫ちゃんに約束しました
おにーちゃんのことは
4年たった今でも心の整理はつきません。
あの時、こうしていたら・・・私が室内飼いにしなかったから
私が殺してしまったようなものだとか・・・。
このブログの更新をやめてしまったのも
やめてしまったというより
悲しすぎて受け止めきれず、書けなかった。
大事なのに、守ってあげれない弱い馬鹿な飼い主でごめんね・・・。
でも、飼い主がいつまでも悲しんでると安心して天国に行けないと
言われていることを信じて
天国で楽しく走りまわって、いたずらしたりひなたぼっこして
くれてると思うようにしています。
長くなったので引越し後のお話は、次にしたいと思います
いずれ来る別れの前に・・・猫ちゃんのオーナーさんに読んで欲しい1冊 『虹の橋 ~チャーコ~』著者:山川健一