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テーマ:心のままに独り言(8784)
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何か悩んでいたり、考えあぐねているとき、「どうすりゃいいの~?」なんて、
心の中で叫んでいると、たまたま道ですれ違ったアカの他人の会話から、 何かしらのヒントをもらったことがないだろうか。 友達とあーでもないこーでもないと、疑問に頭を悩ませているとき、 たまたまつけていたTVが、ちょっとした答えを話し始めることはないだろうか。 疑問を口に出した途端、雷が鳴ったり。物が落ちてきたり。笑い声が聞こえたり。 いつもではないけれど、時々そういうことがある。 偶然、耳に入ってきた言葉が、どういうわけか今の自分の状況に対するお答えになってるのだ。 きっかけになったのは、荒俣宏の「帝都物語」だ。 小説としては名作とはいい難いけど、日本の近代史をマジカルな視点から展開したその様が、当時はとても新鮮だった。 表紙と口絵が丸尾末広、というセンスも全巻揃える原動力になったと思う。 ようするに、リアルタイムではまってたのだ。 この「帝都物語」に『鏡聴(きょうちょう)』という占いが登場する。 方法はわりと簡単だ。 1.神社の水場にある柄杓で、水を何度かぐるぐるかき回してから手を離す。 2.柄杓の動きが止まり、その柄が差した方角へ手鏡を懐に持って歩く。 3.歩きながら、密かに他人の話ことばを聴く。 4.最初に耳にしたことばが、将来の吉凶を暗示している。 本来は除夜に行うものとか、留守居の妻が出先の夫の安否を占うものだったとか、色々なことが言われている。 これを読んでから、何か答えを求めているようなとき、ふと耳に入ってくる言葉が、 シンクロしてるのではないかと思うようになった。 以前の日記にも書いた「いい男=コンディション確認」というのは、 これの一つのバリエーションだ。 似たようなものは既に占いにあって、これは『辻占い』というらしい。 こっちはもう少し意識的な方法だ。 1.何について占うのかをはっきりと明確に決める。 2.占う前に「○○について正しい判断をお与えください」と、神仏や祖先に祈る。 3.夜の四辻(十字路)に立ち、次の言葉を3回繰り返し唱える。 「行く人の 四辻のうらの言の葉に うらかた知らせ 辻うらの神」 4.四辻を通行する人を数える(何も話さない人は数に入れない)。 その3人目の人の話が、問題に対する掲示となる。 二つの占い、ちゃんとやったことがあるっていう方、いるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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