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カテゴリ:子育て
連続ドラマじゃないんだから。
チビよ。 ここでみんなに落し物ネタを暴露したその日。 ちょうどその日は、ばあちゃんちからいったんチビをつれ、仕事場に戻ることになっていたのですが。 まさしくその車の中で。 「ママ。本ぶくろがない。」 アッシ「またーーーーーー?」 チビ「ぜったいにもってきたもん!」 アッシ「またーーーーーー?」 チビ「うん」 アッシ「おててで?」 チビ「・・・・・・・・・らんどせる」 アッシ「ランドセル?ってまさか・・・」 チビ「ぱかってするところ・・・・」 アッシ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 おいおい。再現ドラマかこりゃ。 なんという学習能力のなさ。っていうか。なんにも考えていないチビ。 チビ「うわーーーーーーーーーーん。(号泣)」 まさに再現シーン。 図書室で借りた本を毎日持って帰るのだが、それをいれた袋を またまた通学路に落としてきた模様。 なんとかごまかし。 仕事を終えてちびを連れて帰ると。 アパートのドアにチビの本袋が掛けてあるのを発見!!!! アッシ「チビ!誰かが届けてくれたんだ!よかったね~」 チビ「うん!!」 そうなんです。どなたかが拾って名前を書いてあるのを見て わざわざうちまで届けてくれたのです。 なんとやさしいそのお方は誰かしら? と、メモの類を探すが。 ない。 つまり。 お礼を言う相手が。 分からない。。。。 ふーーーーーーーーーむ。これはどうすんべ。 思いをめぐらすにこのアパートを知っていて。 かつチビより後に帰ってくる少年少女の中(つまり上級生) で。 ふーーーーーーーーーーーーむ。 色々な顔が思い浮かぶが、全員に聞くわけにもいかず。 なやんだ翌日。チビは元気に学校に行き、帰ってくるなり 「あのね。けんくんだった・ぼくのほんぶくろ拾ってくれたの」 なんと。同じクラスの男の子だったというのだ。 はて?けんくんはうちをしらない。ママも私は知り合いではない。 はて??? ともあれ、お礼に行こうと思ったが。 アッシもけんくんちを知らない。 友達にメールをすると。。。。 「あの辺だと思うけど」という非常にざっくりとした回答。。。。 アッシ「よし。ちび。けんくんにお礼にいくぞ。場所はわからんが。 聞き込みじゃ」 チビ「わかった~」 かくして二人はけんくんちを捜索。 「あの辺」付近の集合住宅のポストを確認して回り、 一戸建ての表札をチェックし。けんくんちを探すが。見つからない。 そこへ、一人の中学生の女の子が通りがかる。 アッシ「あの。すみません!!! このへんに●●けんくんちはありますか?」 第一町民を逃してたまるかと、聞き込みをすると。 少女「え?あの。。。。。うちです」 アッシ「へ???もしかしてけんくんの おねえちゃん?」 少女「はい。」←かなり笑いをこらえてる。 アッシ「あ。ごめん。びっくりしたよね?じつはけんくんに 本袋拾ってもらって。それでお礼を言おうとして探してたの。」 少女「そうですか。じゃあどうぞ。一緒に」←かなりしっかりしている アッシ「ありがとう!!!みんなびっくりするね~おねえちゃんと一緒に チビが帰ってきたらさ。ひひひ」←相当いたずら心満載 少女「ふふふふ。そうですね」 かくして。けんくんちに到着。 けんくんを呼んでもらい。無事にお礼を言えました。 アッシ「けんくん。ところでどうやったら、ちびのおうちが分かったの?」 けんくん「通りがかったおにいさんが、持って行ってくれた」 アッシ「へ????????あ。誰かな?それ?」 けんくん「わかんない」 アッシ (ということは。うちまできたのは、別の少年?) アッシ「そっか。なんて言ってた?そのおにいちゃん」 けんくん「ちかくだから僕が持って行ってあげるって」 アッシ「そっか。ありがとう。けんくん。またちびがなんか落としたら また拾ってね!」←相当ずうずうしい けんくんち一同 (大爆笑) ということで、いちおうけんくんにお礼は言えたが。 謎の少年にもお礼を言いたい。 近くの。大きな。おにいちゃんで。僕が行くと言ってくれた。おにいちゃん。 は。 野球をいっしょにしてくれる。いつものおにいちゃんに違いない。 と、確信したあっしは。その足で おにいちゃんちへ。 アッシ「もしかして。チビのほんぶくろ 持ってきてくれた?」 おにいちゃん「ああ。おれです」 発見!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ようやくお礼が言えました。 なんと人騒がせなうちのチビ。 近所中に世話掛けて。 でも。いい人たちに囲まれて。本当によかった。 本袋も無事に帰ってきて。 ねえ。チビ。 いい加減。 自分のものは。おうちまで無事に持って帰ってきてね♪ 長文大変失礼! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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