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カテゴリ:映画・観劇
東京セレソンデラックス10周年記念スペシャル☆
『くちづけ』 「くちづけ」とは神様・・・私は、どうすれば、いいんでしょう・・・ これは本当にあった話を元に作った「優しくも切ない切ない物語」です。 実話を元に作られた“優しくも切ない切ない物語"。 東京セレソンデラックス主宰・宅間孝行氏が新聞の片隅にあった小さな事件を読み、いつかその事件の切なさを伝える作品を作りたい、と10年近く温めていた舞台。 作・演出 宅間孝行 出演 宅間孝行、加藤貴子、金田明夫、石井愃一、東風万智子、藤吉久美子 芳賀優里亜、伊藤高史、須加尾由二、大見遥改め大見久代、尾畑美依奈、たなかたく、菊池優 わたくしの観劇の師匠、しろうサマから、オススメメールが。 「東京セレソンデラックスのお芝居は観たことある?」と。 彼らの「くちづけ」というお芝居、と~っても良かったと・・・ 知的障がい者グループホームが舞台の、いっぱい笑えていっぱい泣ける、せつなくて優しいお話で、これはぜひ子ぶたママに観てもらいたい! と、言う事で・・・ しろうさんが薦めてくれるなんて~ 次の日の夕方には、電車に飛び乗っておりました。 私は、最初自閉症をコミカルに表現しているのに、みんなは笑っててもキュンキュンきてたんですが、 障害者のいろんな“あるある”話には、勉強してあるなぁと泣けてきて ラストにも大ショック…そんなのあり~と。 か、悲しすぎるじゃな~い 引き気味の私とは反対に、みんな会場を出る時、すすり泣き、涙してて、 「あぁ…みんな泣いてくれるんだ…」と、みんなを見て泣けてきました 開演前、同じ最後列の若い兄ちゃんが、 「とにかくいいから観て来て!お金出してあげるから、って言われて来た~。」と話してて、 そっかぁ~私もしろうさんに是非観て欲しいって勧められたし、 他の人にも観て欲しいと思えるほど心に響かせ、 登場人物のどの人も大好きに思えちゃう事のが 理屈なく、理解する事にも繋がるのかなと思いました。 そして、パンフレットを読んだら、感動の理由が分かりました。 宅間さんは、新聞記事をもとに取材し、グループホームで出会った人達を「天使の子」と呼んでて、障害や問題を色々調べた上で キャストの皆さんも、宅間さんの思いを受け、 愛情いっぱいで演じていたから、みんなに伝わったんだなぁと 「この題材は…」なんて考えてしまう私の方が、 デリケートに考え過ぎで、案外理解を難しく考えてるのかも~と頭がドッカンですっ 東京公演のWOWOWの放送を、私も友達に薦めていました。 現場で働く友人が観て、よかったと言ってくれました。 もっと現実は、厳しいと思います。 でも・・・ こうして泣いてしまう様な温かい気持ちを持つ人達がもっと増え、 思いやれる、温かな社会になるといいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.02 02:39:58
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