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2005年06月25日
テーマ：お勧めの本(7400)
カテゴリ：読書
今日はA・C・クラークのSF小話集「白鹿亭綺譚」について。
オススメです。 パブ<白鹿亭>で、クラークおじさんが語る、科学ほら話、SF小話。 原子炉が臨界点に達したとたん反重力を作りだす話、すべての音を消してしまう完璧な消音器を発明した男の悲劇、海水に溶け込んでいる物質を濾し出して大儲けする話．．． 出るは出るはの１５話。 クラークおじさん、ほろ酔い気分で口が滑らかです。 どこまでが本当で、どこからが嘘なのか。 豊富な科学知識をユーモアとウィットでソフトに包み込んだＳＦ綺譚。 楽しめます。 科学好き、ＳＦ好き、小話好きにはたまらない逸品です。 是非ご一読を。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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