emu☆nekoのブログ

彼が結婚の挨拶をしに、GW後半我が家へくることに・・・。
母親には数回あわせたことがあったが
父親には彼の話も、結婚の意志も言ってなかった。
母親経由で知ってはいると思うけど。。

うちの父親はそろそろ30にもなる私のことを溺愛していて
出来のよい姉と比べ、なにをやっても姉には叶わない
次女の私をいまだに子供扱いしていた。
　親離れも子離れもできていない気がする。
まさか私が結婚する時がこようとは。

言い出すタイミングがなかなかつかめなくて
本当に緊張した。

日程がきまってからは、親となるべく顔を合わせないように
してしまった。
なんだか、申し訳なくて親の顔がみれなかった。。。

母親からの情報によると、もう父は泣いていたという。

知り合いの結婚式へいった際や、TVでの嫁ぐシーンで必ず
涙する父。
予想はついていた。いつまでも子供のままでいてあげたかった。

彼が挨拶に来る場面の父は想像できなかった。

経営者である父。
父1人で今の会社を立ち上げ、起動にのせたやり手の父。
仕事ではとても厳しく、社員に恐れられている父。

出張、展示会、お付き合い、ゴルフ、飲み・・・
精力的に活動している父。
昔から家にはほとんどいなく、家のこと一切を母に任せていた父。
私に対しては甘やかすだけ甘やかし、
欲しい物全てを買ったくれた父。
やりたいこと全てをやらせてくれた父。
よく昔から、”実家の横に私の家を建てやるぞ！”
といっていた父。

遠くへ嫁ぐことを、反対されるかもしれない。
経済的なことで彼を一喝するかもしれない。

まったく想像できなかった。

彼も相当緊張していたけれど、
私も父もみんな相当緊張していたと思う。

早く時間があって、全て終わってほしい、そう願った。