加護坊山麓たより・町づくり

全1932件 (1932件中 1351-1400件目)

< 1 ... 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 ... 39 >

• 

  台風１５号被害　大崎市田尻

  台風１５号被害　大崎市田尻大沢界隈一昨日の夕方から夜中にかけて足早に通過したした台風１５号ですが、ここ田尻大沢地区は、時間当たり２０ｍｍを越す雨量が降ると、この一帯は道路、田畑の冠水、住宅の床下、一部は床上までの浸水被害となります。地元地区の道路、田畑の冠水です。ここの上流は加護坊山。頂上付近に降った雨水は佐賀川に集まり、ここに集中する。田尻川、百々川はの水は捌けず、溢れ出すという具合。普段は穏やかな佐賀川。昨日の朝。夜中にこの川は大暴れ。周囲の田畑、途中の家々を襲い、床上、床下浸水となりました。静かな水面ですが、下流に流れがないため水がはけません。今朝も残っていますはだいぶ減りました。

  2011年09月23日

  コメント(2)

• 

  台風直撃中

  おじさん３人旅　今年のおまけただ今台風１５号が直撃するところです。大崎市から緊急連絡が入って、万が一のために待機中。万が一とは台風被害が出た場合、緊急の出動が要請された場合に備えてくれということです。ただ今留守番ですね。そこで先月のおじさん３人旅記録に書かなかったおまけを書きます。おまけといっても実は一級の場所です。メジャーな観光地ですが、重要伝統的建造物群保存地区には選考されていないため、我々におまけなのでした。山口市内の２箇所。国宝、瑠璃光寺です。大内氏が造った国宝の塔。山口に行ったら必ず訪問を予定していた場所です。おじさん二人を塔をバックにパチリ。あー絶景かな。大内氏文化の最高峰です。京都の文化に憧れ、山口を小京都に作り上げた大内氏でした。栄枯盛衰、大内氏も毛利氏も消えましたが、このように日本を代表できる歴史的な産物を後世に残してくれました。渋い造りの五重の塔。青空をバックに気高く聳えています。よくぞこのようなものを造ったものです。山口市に宿泊しましたが、ここを訪問したいためここを宿泊地に選んだといっても過言ではないほど憧れの瑠璃光寺でした。もう一つの山口市、現代の市内街中心部のまちづくりです。時間が少なくて、早朝準備作業をしているマルシェ中市しか見られませんでした。全国の町で中心商店街がシャッター通り化しています。郊外に大型スーパーが出現して、中心部から店と買い物客が消えてゆく現象がごく普通に広がっています。この中、山口市の中心商店街に出来たマルシェ中市は地元の食材を販売する市です。結果はまだまだ分かりませんが、震災で壊れた東北の商店街で学ぶことがいっぱいの市です。早朝の準備中商店街。そして憧れの津和野へ山口、島根のたびといえば、忘れてはいけないのが津和野。８月の下旬、津和野は静かでした。時期がずれるとこんなに静かなことびっくりでした。津和野生まれの画家、安野の美術館。おじさん３人以外に人がいません。静かすぎ、絵の前に張り付くほど近くでみられます。周囲を全然気にせず鑑賞でしました。ただし津和野の自然を描いた安野の絵が好きなのですが、残念ながら今回は別の絵だけでした。昔、岳人という山の雑誌に挿絵を長く描いていた安野氏の絵が好きでした。おじさん３人旅では、旅の中に一つ以上は美術館、博物館等を訪問場所に入れます。これもこだわりの一つです。最後は石見銀山、大森地区にある「中村ブレイス」界隈。中村ブレイス社長、中村氏の生き様は田舎に住むもののカガミです。彼に関する本は複数でていますが、世界遺産の石見銀山、その銀山の麓にかつて繁栄した大森という重要伝統的建築群保存地区、そして中村社長。すばらしい仕事をしている中村ブレイス会社前で撮影です。大森地区の入り口にありました。ここに世界中から大勢の人が中村ブレイスを訪問しています。ここ石見銀山、大森地区ではガイドさん案内で半日ほど楽しませてもらいました。

  2011年09月21日

  コメント(4)

• 

  京、町や大工さんの本

  京、町や大工さんの本京都の町やが近頃人気です。町並みという言葉を時々使いますが、実は京の町並みを含めた、隣の家々、全全体の家々の形、大きさ等、外観を他と際立て違わないようにしたのが町並み、「ちょうな」と言っていたらしいです。人並みと同じ意味です。今は隣と違った家並みでも、町並みという言葉を使いますが、以前の町並みは隣と同じ姿格好ということで、それがもっと大きな広い町並みの姿を作っていたようです。「京　町家づくり　千年の知恵」山本　茂著 京都の町から次々と町やが消えていった。今は町やのブーム？若い人、特に３０歳前後の女性たち、創作家たちが集まってくるそうだ。はたして一過性で終わらないか大工さんは心配している。そんな中、鉄筋コンクリートづくりのホテルを解体して、京町やの木造旅館に立て直した旅館の設計、工事かかわる。現代の京都市内で木造、町や風の旅館を建てるのは、様々な法律上の問題で不可能に近いこと。銀行も相手にしてくれない。今から２０年前のことだったようですが、その後、同じような考えを持つ人も増えて若干、苦労しながら町や造っている。改修ですと規制が少ない。新築は許可が難しい。生活としての町やは、今の都市生活流の便利さからはかけなれ、不便だ。町やに住むには覚悟がいる。気密性の良い現代のハウスになれた人は町や生活には遠い。（そんなことを書いているすばらしい本です。）でもまた見直しが始まった。一過性でない町やの再建であることを期待したい。 

  2011年09月19日

  コメント(4)

• 

  陽山寺落慶式

  大崎市田尻　陽山寺落慶式他旧盆の９月１２日、地元曹洞宗のお寺、白馬山陽山寺の落慶式、それと毎年夏に行ってします施食会？を開催しました。一昨年から昨年に掛けて行った、お寺の耐震補強工事の落慶式でした。江戸時代に作られたふるい建物は耐震診断をした結果、宮城県沖地震クラスの地震に襲われた場合、倒壊のおそれあるという診断結果。それを受けての耐震補強工事でした。壇信徒の皆さんの協力によって無事昨年完成しました。さる３月１１日、４月７日のあの大地震では補強工事をしたことにより、漆喰壁のクラック等は見られましたが、構造的な問題はほとんど無いという被害でした。被害は建物より仏像、伽藍の飾り物（名称？）が落下したことが大きいようでした。式は全ての修復が終わって先日開催されたのでした。これで建設委員会の仕事も完了です。感謝状いただいて解散となりました。 陽山寺は江戸時代、この地を治めていた長谷家の菩提寺。今回は長谷家から大きな寄付も有り、落慶式にも参加していただいている。ちなみに百々にある鶴城も長谷家のもの。地元歴史に疎いので、いまひとつわからないのですが、どうもこの百々がかつてはこの地域の中心だったのかもしれない。定かではないですが。

  2011年09月15日

  コメント(4)

• 

  定禅寺ＪＡＺＺ

  定禅寺ストリートＪＡＺＺフェス仙台市内中心部の欅並木の木々がビルの大きなガラスに映える。絵画のようです。定禅寺通りの欅並木はその高さ、幹周りも大きなこともあって、木々の下では結婚式をした若い二人の写真撮影も行われている。通り沿いにはいくつものＪＡＺＺユニットの演奏。ビルの中、ビルの前、ビルの軒下、木々の下とあちらこちらで演奏が繰り広げられる。ＪＡＺＺを楽しむ大人は町中をワクワクしながら散策する。今年の定禅寺ＪＡＺＺは３月の東日本大地震による地元の大きな被害を受け、開催するかどうかかなり検討したうえで、なんとか開催にこぎつけたようです。この試練のなか今年のＪＡＺＺフェスもすばらしかった。大変な努力のたまものです。 ビルの前での演奏は大変な人ごみ。撮影もままならず。 東京から来たメンバーです。いろいろなところからやってきます。津波被害地、被害者も多くの方が今回出演したようです。楽器が流され、壊された中何とか楽器を修復、用意して参加した人もかなりの数になるようです。

  2011年09月13日

  コメント(2)

• 

  秋祭り、妙見宮

  秋祭り、妙見宮神社　そして＋α田舎の秋祭りはこれからの収穫時期にあわせて、五穀豊穣を祈願するお祭りです。我が家のそばにあります妙見宮神社のお祭りは9月8日、9日に行われます。今年のお祭りは子供みこし、夜の舞台といった出し物は中止となった。祭り近くに氏子の家庭で亡くなった人が出ますと祭りの出し物は中止となるルール、慣例を作ったこともある。とはいえ、かつては子供神輿はその中でも必ず行っていたものでしたが、子供の数が随分へった今、子供たちも親も神輿のほうまで中々パワーが行かないようだ。1学年に一人もいないことも珍しくなくなった。同級生が数人いた頃があったとは、今は信じられない我が田舎です。朝靄の中、出勤前早朝時間、神社の飾り物、参道の片付け、幟降ろしに氏子の皆さんが集まる。朝靄の中、お祭りの片付けです。ちなみに時間は朝5時。涼しいです。共同で幟おろし。今日は幟おろしと参道、神社かたづけの２班が作業かな？朝露にぬれた幟はこのままで仕舞うわけにはいかない。日中乾かしてから畳むようにします。朝は幟を降ろす作業です。神社の軒下に大きな蜂の巣が発見され、昨夜勇気あるＡ氏が蜂の殺虫スプレーを持って巣のなかの蜂を処理したようですが、夜のことで蜂の被害は定かではない。全滅したものか、生き残った蜂いるのか？？蜂の巣の処理方法はこれでいいのでしょうか、知識、経験のある方は教えてください。追記。昨日のニュースから。名古屋地域のとある大学学長の発言へ昨日とある大学の学長が東北の野菜は食べてはいけないと、岩手県一ノ関市の放射能数字を例にして発言した。子供を守るための発言とのことだった。日本各地でこのような種の発言が繰り返されている。市長がいったという報道もあった。彼らの立場、地域、団体のリーダーの姿勢として発言は最善なものでしょうか。特に学者は頭は冷たく、ハートは温かくあるべきはずなのに、彼の発言はその真逆ではないでしょうか。数字や起きたことは立場、立場で違ったように見えますが、それを発言する時にはより冷静、温かさが求めれること忘れていはいけない。社会のリーダーが発する言葉ではない。恥ずべきことと思う。東北の方々は口を開いたほうがいいと思う。ＮＯというべきです。ひどすぎる発言です。 

  2011年09月10日

  コメント(2)

• 

  仙台港

  仙台港復興仕事で近頃仙台港へ行く機会が増えています。仙台港の復旧、復興は急ピッチで進んでいるようだ。半年の前のあの姿から、外見はかなり修復している。船用のクレーンも動き始め、岸壁には車積み出し船が停泊して、その隣には大型フェリーもいてという光景。工場地帯も動き出しました。フェリー側の向かい側岸壁埠頭からみた仙台港。建物はなくなりましたが、港は動き始めています。フェリーもこのように停泊中。大きな工場の前にもクレーンが動き、船も働き始めました。以前はこの丘の上に船が乗り上げていましたが、それも片付いたようだ。仙台港周辺は復興が早い。

  2011年09月09日

  コメント(4)

• 

  第２弾　ボランティアビレッジ、オンザロードへ炊き出し

  第２弾　ボランティアビレッジ、ＮＰＯオンザロードへ夕食炊き出し石巻周辺へ震災支援のために全国から集まっているＮＰＯオンザロード、４月からスタートしたボランティアビレッジはこの９月で田尻のテント村は撤収されるようです。今までは被災地の瓦礫、住宅の片付け、側溝掃除等でしたが、それらのニーズは少しづつ変わってきて、今後は沿岸部により近いところにベースをおいて活動することになったとのこと。日曜日、そんなことで彼らの活動へのお礼、応援の意味をこめて、第２弾の炊き出しを大崎法人会とさくら福祉会「すずかけの里」がジョイントして行った。生憎の天候、台風が日本を横断している最中になり少々心配の中行ったのでした。 毎日修学旅行みたいなものですと話していました。当日のメンバーは１０５人、当方は２２人でした。ボランテジアの方々の中には３月、震災後直ぐこちらに駆けつけて、それ以来ずぅーと活動している人もいます。兎に角、このように若い若いメンバーです。これから夕食時間です。全員揃ってからの食事タイムとなりました。リーダー役の方が食事前に説明しています。 すずかけの里スタッフの奮闘中です。食事終わって、暑い暑いと外に出てきました。炊き出しメンバーも大体終わってやれやれというところ。菅原さんもお疲れさんでした。これで大崎法人会の炊き出し、とりあえず今年分は終了予定となりました。ごくろうさまでした。

  2011年09月08日

  コメント(4)

• 

  旅の終わり、出雲おじさん３人旅

  旅の終わり、出雲おじさん３人旅おじさん３人旅のラストは島根県、玉造温泉。２日目の宿泊場所は玉造温泉、湯の助の宿。巨大な露天風呂で有名な温泉宿でした。かつて映画「釣りばか日誌」の舞台になった温泉。主人公の西田が部屋から露天風呂に飛び込み泳ぐという贅沢な温泉。いつか行って見たいと思っていた温泉。今も元気な温泉街ですが、かつてはもっと華やかな団体客いっぱいの温泉だったらしいですが、今は様変わりして、個人客もかなりの人数です。夜には温泉街の中で連日安来節の歌と踊り、それにＪＡＺＺのコラボが行われていました。１つのホテル内で完結しないで、街中へ温泉客が出て行けるようにしているようです。趣のあるロビー。この木々の中に混浴の巨大な露天風呂がありました。贅沢な大きなお風呂です。ちなみに女性はバスタオル着用です。泳いでいましたね。浴槽は残念ながら写真撮れません。 おじさん３人のたびはこれでおしまいです。出雲から福岡空港まで５００ｋｍ。夕方の便へ乗るため一路向かったのでした。遠かったですね。来年はもっと近くにしようと３人は話したのでした。 

  2011年09月07日

  コメント(4)

• 

  世界遺産、重要伝統的建造物群保存地区の石見銀山大森

  石見銀山・大森（世界遺産と重要伝統的建造物群保存地区）おじさん3人旅の2日目、今回のハイライト、最も時間を掛けた石見銀山とそこに栄えた大森地区の町。ボランテイィアガイドさん、浜潟さんに御願いしまして銀山と大森の町を歩いて案内してもらいました。所要時間は4時間たっぷり。1時間半のオーバーでしたがガイドさんはとても熱心に案内いてくれました。３人に一人のガイドさん、おじさん３人も黙って聞いてない。次々と質問攻め。疲れたけど充実した半日となりました。銀山入り口、駐車場やボランティアセンターの前にあるそばやさん。長時間歩く前のお昼、腹こしらえです。ガイドの浜潟さん。資料を片手にいっぱい説明してくれました。ここには車が入れません。地域の方たちが何度も集まって、世界遺産となって観光客をどう受け入れるか、観光開発するのか繰り返し話し合いをして、一定のルールを決めたそうです。車両を入れないのもその一つ。沿道にも簡単には店はできないそうです。けばけばした観光地にはここはならないようですよ。たぶん、これが世界でも最も進んだ観光地なのではないでしょうか。外と中の気温差は大きい。汗が一気に冷える。カメラもこの通り。ここが公開している鉱山の入り口。大森地区の町並み。ここは重要伝統的建造物群保存地区に選ばれたいるところでもあります。銀山とここ大森にはかつて２０万人が生活していたらしい。銀山でいかにここが潤っていたのか。この町並みはその名残。今は１千人以下の町となったのですが、……実はかなりすばらしい財産がいっぱいだ。この店、名前は忘れましたが、全国の有名デパートに入っている高級店舗の本店がこの店。ど田舎の大森の町に最高の店がある。デザインも超一級品。中世、江戸時代に栄えた町、そんな誇りが町のあちらこちらにある。これが重要伝統的建造物群保存地区の一つなわけです。世界遺産もすばらしいが、この町並みも最高級ですよ。 大森にある世界に誇る「中村ブレスト」株式会社の本社前。ある意味、ここにこの会社があるから世界遺産、町並みが世界に紹介と評価されています。中村社長は時間の多くをここ大森と銀山の再興に費やしています。今回は残念ながらお会いできなかったなー。中村社長を紹介している本は複数あります。ここに行く時には是非一読してから行くことをお勧めします。この町にはこれからの地方活性化へのエキスがいあっぱいあります。少人数でご訪問を。（ツアーは出来るだけ仕方ない時だけにできればいいですね）  

  2011年09月01日

  コメント(2)

• 

  長門、仙崎へ

  長門市、仙崎へ長門市仙崎へ寄り道。萩市に行く途中、金子みすずの育った長門市仙崎の町に小1時間、町の中をチョット散歩。時間が足りなかったです。町の一角を少し歩いただけで、海のアルプスとうたわれるところへも残念ながらいけなかった。でも、仙崎の町は期待以上に美しい、懐かしい町でしたよ。文学者の記念館は展示が難しいものです。金子みすずの場合も同じですが、廻りの町並みに溶け合った彼女の生家、本屋さんの佇まいがとてもいい。その界隈もとてもいい町並みでした。店の前です。もっとゆっくりして楽しみたい町でした。この後直ぐ、隣の萩市に向かうおじさん達でした。

  2011年08月31日

  コメント(2)

• 

  おじさん3人旅　重要伝統的建造物群保存地区をめぐる旅

  おじさん3人旅　重要伝統的建造物群保存地区をめぐる旅例年ですと夏の初めに行っていましたおじさん3人旅は、東日本大震災の渦中、環境が落ち着く頃をみて夏の終わり、先日25日から3日間、山口、島根の各地を旅してまわりました。震災後はじめて仙台空港を利用。空港の駐車場は空いてはいますが、整備が完了していない。料金の支払い場所がまだ出来ていません。高さ１０ｍの津波が襲った空港ですが、よくぞここまで修復したものだとしみじみし、旅はスタート。重要伝統的建造物保存地区、萩市には3地区が登録されています。ここは川沿いにある場所。観光シーズンから少しずれた時期だったもので、人がいません。時間が無くてバタバタでしたが、地元のおじいさんに説明してもらいました。戦いの時に迷路のようにしたのがこの特徴的な鍵型の塀だそうです。映画、釣りバカ日誌にも出ていましたね。萩の町。町並みの中、昔の町屋に入って見学。建物、庭ともに萩の町並みに見事にマッチして、風情をかもし出しています。萩の町。平日ですから観光客が少ない。週末にはここも大変な人の数となるのでしょう。萩は他に松蔭神社に行ったのですが、時間が足りなかった。町中を2時間くらい歩いたのですが、一部しか見えなかった。はじめての萩でした。

  2011年08月30日

  コメント(4)

• 

  重要伝統的建造物群保存地区へのたび

  重要伝統的建造物群保存地区への旅明日から山口、島根方面へ田尻建築倶楽部おじさん旅に行ってきます。全国に残された貴重な家並みと建築を堪能するのがおじさん旅の目的。今回のメインは萩、長門、石見大森、出雲、そして玉造温泉です。他にも古い温泉地区で重要伝統的建造物に選ばれた地区もあるのですが、時間が？たりませんね。明治のたびの大先輩。金山を訪問した「イザベラバード女史」は金山の宿場をみて、三角の形をした山に囲まれた町という言葉にしました。今も新庄側から金山に入ると三角形の山がいくつも町を囲んでいるのが見えます。この風景は昔の旅人も感動したものだと。町の中からも今も見えます。  イザベラバードの碑と三角山。彼女の旅行記に残っている山。明治１１年。この頃、箱根の富士屋ホテル、日光の金谷ホテルが外国人むけにホテル営業が始まった頃と重なる。美しい日本、とはいえまだ江戸時代の残りがある明治の頃、日本の奥地に来た欧米の旅人とホテル経営を始めた日本人の逞しさには感服します。 

  2011年08月24日

  コメント(4)

• 

  大崎市震災復興計画

  大崎市震災復興計画、市民会議終了先日、復興計画についての市民会議が計5回終了しました。内容についてはこれから出てくるのでしょうが、総括、総論部分がほとんど。具体化、実際の部分はこれから検討してゆくという会議でした。基本計画という位置づけでしょう。市民会議には田尻まちづくり協議会からの枠で参加しました。発言が出来るだけ田尻のまちづくりを現状と今後の課題、その問題解決への期待、取り組みを少々するわけでしたが、具現化する作業はまだこの先で、会議はこれで終了です。計画案です。市議会の場でも審議されます。こちらはボランテイアの市民会議ですが、あちらは市民に選ばれた議員さんです。会議の中身は？まだ分かりません。社会の市民、議会、行政のかかわりが日々変わっていっています。中途半端で不満は山ほどあるのですが、この時代の中、こつこつ身の丈分やれるだけやっています。この会議の会長でもある源栄教授の報告書。科学者でもある教授は震災の被害を科学的データとして記録するように推し進めています。市民レベルでも検証をするように強く発言して、かつその数字、プロセス結果を求めています。各委員から意見発表でした。県から吉田所長が参加。５回全て参加した方の一人です。市への協力を繰り返し発言しておりました。隣は松本商工会議所会頭。青年会議所の会長も隣でした。 

  2011年08月23日

  コメント(2)

• 

  福祉？のお店と工場訪問

  福祉？のお店と工場訪問今年のおおさき福祉夢まつりは10月22日、土曜日に開催します。場所は大崎合同庁舎と古川ジャスコの間にある、市が管理している公園地内。毎年この夢まつりには20箇所ほどの障害者授産施設、福祉施設から出店いていただいていますが、今年も出店依頼に先日数人で店や工場を訪問しました。その中から抜粋ですが、最初はおなじみの岩出山、トトさん。豆豆と書きます。ベーカリーをやっていますが、昨年リュニーアルしたお店です。岩出山駅から歩いて3分ほどのところにあります豆豆さんのお店です。昨年新しくしました。店舗内です。本格的なお店ですよ。これからオーナー？の宮本先生とお話するところです。ただ今コーヒーを淹れてもらっています。木の造りの店舗、とても明るくて雰囲気も空気もおいしそうです。いつものメンバーに新事務局が参加です。同じ岩出山にある授産施設「太陽の村」の福祉工場内です。写真の撮影を許可もらって撮りました。作業風景ですが根気良く、かなりハードに皆さん仕事しています。ここの工賃は高いそうですが、これをみると当然なことわかります。ここの製品は三本木にあるますＹＫＫの工場で出荷します。ＩＳＯになってから精度がより高いもの求められているそうです。太陽の村には時々来ていますが、ここも毎年工場内の姿が活発化してる様子です。努力してします。この後、岩出山にあるそばやさんへ。震災後来客の方が土曜、日曜日も減ってしまったそうです。以前は週末には店舗内、駐車場いっぱいでしたが人の流れ変わってしまったようです。是非又きてくださいとご主人からお話うけました。地元のお店平日、週末穴場ですよ。

  2011年08月22日

  コメント(2)

• 

  お盆の頃、2景

  お盆の頃、2つの場所で大貫では「かんぼやま夏祭り」が大貫公民館近くの広場を会場に13日に開催されました。プログラム看板。手作りのお祭りです。スタッフは大貫の若手で作った大貫十壱組衆。奇跡的作られた青年達のグループ。昔は青年団とか言っていたのでしょうが、ネーミングも新しい。会場には子供達がいっぱい。青年達もいっぱい。いつもこんなに若い人がここにいるのが不思議なくらい。我々世代がどこにいるのか？いつもと空気が違って戸惑っているおじさん達です。これがチケット。おじさんに無理言ってもってもらいました。団扇がわりになるチケットです。アグリハムの太田さん、蔵楽の佐々木さんが出店。後ろには高梨さんもいます。夕方から舞台では演奏や他の出し物もでて大賑わいのようです。去年は「ヤッターマン」も大活躍でした。 お盆の南三陸町1次集積が進んだ志津川の町にお盆期間中行って来ました。集積後の作業はまだ始まっていません。しかし、少しずつですが片付いてはいます。帰りに防災センター前で手を合わせてきました。 

  2011年08月19日

  コメント(4)

• 

  日帰りで金山へ

  日帰りで金山へあっという間に夏の休みは終わってしまったのですが、時間ない中で山形、金山町を訪問。本来の夏休みは、日本海側の東北を北上の予定でしたが、残念ながら時間がとれず、せめて日本海へ向かったのですが、途中から大雨に降られ予定を変更して金山町を訪問しました。金山杉でまちをつくっている金山町。ここで有名な鯉のいる清流。まちのたたずまいがいい。小さなたびにはとてもいいまち。明治11年、この町を1人欧米女性が旅の途中に逗留した。そのときに書いたたびの本は明治時代の東北を欧米人が書いた最初の本。明治初頭の金山は美しかったようだ。今もすこしずつ町をきれいにつくっている金山の人々です。そばやさんです。明治10年頃に作った建物ということ。イザベラ女史がここを訪れた頃、町はこのような佇まいの家が連なっていたのでしょう。彼女はここがあまりに美しいので？複数日この町を楽しんだようです。新庄側から入ると、山に囲まれた金山がひっそりと広がる町並みが見えます。積雪の頃、月夜に浮かぶこの金山は幻想的だったこと思い出します。

  2011年08月17日

  コメント(4)

• 

  東日本大震災ボランテイアビレッジ・イン・田尻

  東日本大震災ボランティアビレッジ・イン・田尻大崎市田尻にあるさくらの湯、ここの敷地内で大震災後活動していたＮＰＯボランテイアビレッジ・オンザロードが先月から活動を再開した。先日、広報紙（まちづくり協議会）の記事とお礼に行ったところ、平日で100名ほどの人が現在活動中。記事とは別に、またボランティアの方々への炊き出しもあればいいな、というご注文もいただきました。再検討ですね。テント村のテントの数もかなり多いです。東北本線田尻駅から徒歩、田んぼ道、あぜ道径由でおよそ20分くらいの距離。仙台、田尻駅間は1時間です。全国からボランティアが集まっています。トラット等の車両も数台ります。小さな建設会社並の活動している感じです。車両もこの通り。石川ナンバー、横浜ナンバーと全国の車両並んでいます。朝出発した後のボランティアビジレッジテント村。向こうがわが全体の中央広場ですね。芝生の上のテント村です。きれいなところです。この隣はさくらの湯、緑のパークゴルフ場があります。3面は緑の山々、西側は田んぼに向かった広がっています。気持ちのいい場所ですよ。とはいえ、この暑さです。最高気温、35度くらいの田尻です。内陸部で気温上がっています。

  2011年08月12日

  コメント(4)

• 

  リッキーの散髪

  リッキーの散髪我が家の老犬、リッキー君がこの暑さに毛が１０ｃｍもふさふさして、久しぶりに犬の美容室？へ行って来ました。毛を切った彼は体が軽そうで、ハアハア言っていた息遣いも静かになったのでした。彼はもともと寒いところの出身なのかも。散髪後のリッキー君。快適そうです。シルキー犬の彼、中々のいい顔男前しております。犬の中でもジャニーズ系です。嵐の二宮君に似ています？頭にリボンつけてもらいました。何故かわかりません。夏なのに燕がまた巣作りして雛がかえりました。カラスや雀がイジワルして巣を壊したり、雛を取ったりするのですが、今回は今のところ無事なようです。夏の初めにも巣立ちがありましたが、盛夏、35度の真夏にも巣立ちがあるのですね。知らなかったです。

  2011年08月11日

  コメント(4)

• 

  甲子園と復興市民会議

  甲子園と復興市民会議残念。大崎から大挙日曜日、新幹線やバスで甲子園へ向かい大応援団となったのですが、強豪の佐賀に負けてしまった。初回の失点が痛かったですね。中盤から後半にかけての戦いが古川工業ペースでしたから、最初の立ち上がりがもったいなかった。とはいえ頑張ったですね。大応援団もご苦労さんでした。甲子園の戦いが終わった頃、遠く大崎市では第４回の復興市民会議が開催されました。甲子園には伊藤市長は応援に行ってました。他のメンバーも行ったのか？はじめての甲子園ですから市長応援があって良かったのですが、同時に市民会議でした。市役所の５階、大会議室で震災復興市民会議が開催。座長の源栄教授。ここには市内のいろいろな立場の方が参加。各まちづくり協議会から６名が出ています。数十ページの素案。これも基に文言も含め検討。ここだけで検討するのではなく、市民代表の市議会がメインで行っています？高橋部長を座長（ハシリテーター）にグループ討議。震災の復旧、復興について本日は４回目ですから、かなり突っ込んだ話も出てきます。壊れたものを同じに直すのは止めよう、でも予算がどうだ、査定がどうだ、でも壊れるもの、良くないものを同じに造るのは後世に禍根を残すが、とここでもやっています。津波被害で町を失った沿岸部ほどではないにしろ、社会インフラ、ライフラインをかなり壊れて、その復興のグランドデザインはここ内陸部でもこれから行われます。

  2011年08月09日

  コメント(4)

• 

  気仙沼市、小泉地区へ炊き出し

  気仙沼市、小泉中学校へ炊き出し気仙沼市小泉中学校は海から直ぐの場所ですが、高台にあるため津波の被害は無く、体育館は今も避難所になって、グランドにはおよそ９０軒の仮設住宅が建っています。体育館、仮設住宅には３００人くらいの人が暮らしている。ここが小泉地区。小学校から撮影。炊き出し作業終了後に地元、気仙沼市市議会議員の及川さんに被害の状況を説明受けたところです。すずかけ卵の配布作業中。９０軒ほどの方々に鳴子鬼首で作った温泉ゆで卵をお渡ししております。通路までは舗装となっていないので歩くのが大変。炊き出しには大崎法人会、社会貢献委員会が主催で委員会メンバー、１０月の福祉夢まつり実行委員会のメンバー、青年部会、女性部会からそれぞれ精鋭が参加。それに社会福祉法人さくら福祉会、「すずかけの里」スタッフが合同で作業を行った。餃子は１２００個、コロッケ４００個、冷やし中華他をテント内で作って食事とおかずの提供となった。私の係りは餃子焼。２時間ばっちり汗かいて焼きましたよ。餃子に汗が落ちたかも？すずかけの里前で資材準備。すずかけの里から小泉までバスでおよそ１時間４０分ほど。資材を積んだ車両２台と中型バス１台で向ったのでした。皆川会長も特別参加です。仕込み開始です。避難所向けに冷やし中華の盛り付けを今から行うところです。ボランティア会会長の会田さんも参加してくれました。ここが調理場所です。食事のおかずを提供中です。つくって直ぐのすずかけコロッケ、餃子３個が１人前。家族分ずつ提供させてもらいました。おまけに、お盆まえということで盆ござ、ハスの葉を併せて配布しました。盆ござという風習はチョット違うようでしたが、大勢の方が喜んで持ち帰りました。お盆中のご先祖供養に使用するものです。これが盆ござとハスの葉。盆ござの上に皿代わりのハスの葉、その上に料理を供えるという風習ですが、小泉地区では違っているようでした。

  2011年08月08日

  コメント(2)

• 

  甲子園へ行く？と長沼のハス

  甲子園へ行く？長沼のハス地元、母校の古川工業高校、甲子園１回戦の相手は佐賀の高校と決まった。８月８日、月曜日の第２試合目。盆休み前ということで、行事、仕事が詰まっている時期に重なった。８日、第４回目の市民会議が午後２時から行われそちらを優先なのですが、市長はどっちを選ぶのかな。甲子園には応援に行くような予定でしたが、復興の市民会議と重なってしまった。ご近所や知人とあると、「甲子園へ行くの？」が挨拶代わりとなっています。隣近所も家族の誰かしらが卒業生という土地柄、何十年前の同級生も今回は甲子園で応援するそうだ。超多忙を省みず、母校の応援に行く人がかなり多い。というわけで、わが田舎は盛り上がっています。話はかわって、隣町のハス祭りです。長沼のハスは今が祭りの真っ最中。昨日長沼です。夕方ということで人もほとんどいない静かな沼でしたが、ハスと花はもう沼を一面埋め尽くしています。船が通るとこだけハスが無いだけです。遠くのボート競技場前は流石にハスはあまり出ていませんが、あとはいずこもハス一面です。長沼はボートの競技場があるほど大きな沼です。ハス祭りのこの場所は最も佐沼に近いところ。看板の向こうに沼とハスが広がっています。船がでます。夏の真っ盛りですが、人はもう秋です？「今はもうあき」向こう側がボート競技場と公園です。ハスの花は今が満開です。今週いっぱいお祭りは行われているようです。この週末、日曜日ですが、ハスの葉１００枚と盆ござ１００枚を炊き出し食料を持って気仙沼、小泉に行ってきます。お盆用品です。

  2011年08月05日

  コメント(4)

• 

  デジカメ修理無事完了、女川にて

  デジカメ修理無事終わりました、女川キャノンの２年前に購入したデジカメの修理、無事終わってまた使えるようになりました。カメラがないとどうも生活のリズムが狂ってしまうような、そんな感じもチョットしていましたが。デジカメの中から煙が時々出てきて、臭いもあって、ついにレンズが出てこなくなってカメラの修理となったのですが。お店の方は買ったほうが今時は良さそうですよ、という勧めでしたが、また慣れるまで時間がかかり、機械がそう好きではない者としましては修理とあいなったのでした。当たらし物好きとは違うようですね。女川へ昨日は石巻市、渡波で仕事の打合せ。その後、直ぐ隣の女川へ震災後はじめて入ったのですが、静かでした。自衛隊が撤収したこともあるのか、人がほとんどいない。重機とダンプの音が所々で聞こえるだけ。女川港近く。時々報道写真に出てくる倒壊建物。鉄筋コンクリートの建物、基礎杭部分が折れて倒れてしまったビル。言葉もない。女川。女川のメインストリートですが、静かだ。人がいない。復旧、復興作業に従事している人、車が圧倒的に少ない。足りない。県内にいても、内陸部と沿岸部では復旧のスピードには大変大きな差がある。日々、目の前のことが忙しいが沿岸部の復旧、復興をも心に留めておきたいと再確認でした。

  2011年08月04日

  コメント(4)

• 地元高校、甲子園へ

  地元、母校古川工業高校、甲子園へミラクル、奇跡がまた起きた。母校、古川工業高校が昨日、Ｋスタでの決勝戦で見事に利府高校に勝って、優勝してしまった。一昨日、常勝の東北高校を破ったので、かなり優勝には近いところにいたのですが、まさか勝つとは。大崎地域でははじめての出場。女子バレーでは古川学園が何度も全国制覇をしていますが、甲子園出場はどこもしていない大快挙。震災の復旧、復興で頑張っているここの地域にも大きな明るい話題です。地元はおおいに盛り上がっています。週末の地元同窓会開催にも弾みがついたようです。（デジカメ修理中。新しいもの買ったほうがいいもの買えそうですが、古いものににこだわって修理中です。写真暫く写せません）

  2011年07月27日

  コメント(8)

• 

  なでしこ、ハスの花で

  なでしこ、そしてハスの花なでしこジャパン、やってくれましたね。このネーミングもいいですね。数年前、霧が峰、車山へハイキングした登山道の道端で、このなでしこと名前が一致。その名前が日本女子サッカーチームの呼称に使われ、納得でした。２０００ｍの高所で可憐に咲いています。ここ田尻周辺の沼、池ではもう直ぐハスの花が咲き乱れそうです。今年もハスが元気です。ハスが元気ですと冬の渡り鳥の餌も安心できます。ハスの一部が餌になっています。今年も沼一面がハスの葉で埋め尽くされています。長沼、内沼の２つの沼はどちらも緑の葉が水もが見えないほどです。昨日の内沼。台風の影響でどんよりした天気ですね。もう直ぐハスの花が咲きます。近くを通りましたら天気のいい日に写真にします。長沼もすばらしい景色です。

  2011年07月20日

  コメント(2)

• 

  牧草収穫

  牧草収穫今朝７時。昨日収穫終えた今年２回目の牧草地。毎日大変な暑さ、草だけは元気で牧草も良く乾燥して作業もはかどったような？ここ大崎の田んぼ、稲藁からも基準値を超えた放射線が出ている。藁の販売を生業にしている友人もいる。この牧草も秋の米もどうなるのか不安だ。でも、作業は坦々とこなしている。沿道にはマリーゴールドの花壇、今年も大見事。環境をよくしようという運動です。このような小さな活動、すばらしい活動は少グループで成果でています。とはいえ、ほんの一部の方々が頑張って育てています。そう簡単ではないようです。

  2011年07月18日

  コメント(4)

• 

  第3回東日本地震復興市民会議　他

  第3回の市民会議、他一昨日、三本木のホールを会場に市主催の第3回、復興市民会議に参加。田尻のまちづくり協議会の肩書きで参加しています。新しく参加した委員へ委嘱状を手渡した伊藤市長です。委員は26名、おおよその方が参加しています。各地のまちづくり協議会委員は全員参加。今回の検討テーマは産業、そして防災の都市間、地域間交流の2点でした。今回の大地震被害は津波だけではなく、地震そのものが巨大地震のため、内陸部のここ大崎も甚大な地震被害に襲われている。特に田尻、古川が突出して被害が大きい。田尻、町地区の商店街も大きな被害がありました。地震に耐えられない造りの古い店舗、兼住宅が多かった。街並みが歯抜けになってしまいました。 田尻駅前。軒をつらねた店の街並みはすっかり消えてしまいしまいました。これが、もっと以前でしたら個々の商店も元気でしたので、店舗の再建もあったのでしょうが、１軒づつ建物が消えてしまいました。なつかしい味の「うれしの食堂」ラーメン店復活は建物とともに消えてしまった。市民会議ではこのような商店街が消え、郊外や隣町のスーパーへ、サービス業の店へ人が流れ、町の機能がこれでいいことはない、復興計画に商店街の復興も入れましょうという意見を御願いしています。沿岸部の被害とは又別に、内陸部の被害もまた深い。悩ましい大問題です。ボランティアビレッジ再スタート明日、１６日からＮＰＯ災害ボランティア、オンザロードの活動が再開するようだ。この暑さです、ほんとに大変です。ボランティアビレッジの場所はこの隣です。きれいなところですよ。

  2011年07月14日

  コメント(0)

• 

  大崎市震災復興市民会議

  第２回　大崎市震災復興市民会議今日は第２回目の市民会議。東北大学の源栄正人教授兼市民会議の会長が専門的な面から講演。テーマは「東北地方太平洋沖地震の実態～地面の揺れと建物被害の関係～」。市長はじめ行政側からの多くの職員が参加。どうも本気度が違う。かなりやる気満々、準備できているようだ。今日は第２回目の市民会議。講演の後は数人に分けれてグループごとにワークショップ形式で話し合い。会議会場の横、三日町付近になるのか。大崎市の中心部ですが、このように古い建物は現在解体中。被害の大きな場所です。講演前、入り口で撮影。源栄教授の講演。１時間２０分のプロジェクター使用の専門的な部分もある講演でした。宮城県内の被災を科学的に分析した講演です。大崎市内の地震計数字を分析している写真です。難しい地震の数字、表を説明受けています。宮城県沖地震の際に残っている数字と比較して、今回がいかに大きな地震だったか証明されています。グループの意見をまとめている五十嵐主任。ハシリテーターの高橋総務部長。４つのグループに分かれて話し合いました。次回は直ぐ来週です。様子がわかってきましたので、次回は皆さんグッと強烈な意見も出るかもしれません。私も次回は具体的な意見と、その行動を求める意見を述べる予定です。市民会議ご広報の取材を受けましたが、最初はお断りしました。正直、この市民会議に参加するのはそう乗り気ではないわけで、それが広報に意見を出すのは益々きが重くなるわけでしたが、……と、お断りしながら取材に応じました。社会インフラの復旧、地元商店や企業を助けないと雇用先も減ってゆくので、今回の震災復旧には地元宮城と大崎市内の企業や店も自力で立ち直れなかったり、継続できないところは積極的に支援すべきだ、そんなスタンスが行政の姿勢に必要だと伝えてきました。次回は震災で壊れた街並みを、バリアフリーのまちづくり、美しい景観のまちづくりとして、困難をチャンスとしようという意見を中心にする予定です。

  2011年07月05日

  コメント(4)

• 

  いざ、筍とリへ

  いざ、筍とりへこの季節、我が家の周りは、から竹の筍収穫時期となります。今年は例年より少し遅かったのか、今になって元気な筍。これを今収穫しないと、竹に占拠されてしまうもので、採って食用にしないと大変。日曜日は実際とったのでしたが、取りきらないものもいっぱいあるようで参った。元気なから竹の筍。この周辺だけで１０本くらいはあるようだ。このままほっとおくともう大変。みょうがも元気。ほってほくとみょうがもドンドン増えています。貴重なのですが、多いとそうでもなくなります。沙羅の花も今年は長く、元気に何故か咲き続けていますね。どうしてかな。蕾もまだまだ残っているようです。蕾か別のものか？花の名前、沙羅でいいのでしょうか。家族の間ではそう呼んでいます。我が家のアジサイも元気です。特に今年の草花は元気です。梅も去年よりは採れるようです。

  2011年07月04日

  コメント(2)

• 

  神奈川からやってきた彼

  神奈川からやってきた彼彼の名は高橋さん。昨日はまちづくり協議会の合同編集会議。高橋さんは田尻地区の広報副委員長で初参加。話してしているうちに、初対面ですが段々会話も盛り上がり、彼が神奈川県の大手自動車メーカーに関係するかたで、田尻に移り住んでくれた家族の方が判明。一番末の子供が幼稚園児で、くじ引きで見事ＰＴＡ会長に就任。同時に地区の様々な役回りに就任して、とうとう田尻まちづくり協議会の広報まで来てくれました。ＷＥＬＣＯＭ　ＴＯ　田尻白蘭わたの佐藤さんと高橋さん。頭髪ない彼が若い高橋さん。実に頼もしいかただ。田尻が生まれ故郷の新潟の田舎に似ていて、そても親切だとうれしそうに話してくれた。田尻が終の棲家と決めたそうで、こちらも嬉しくなる。頼もしいメンバーがまた増えました。今後が楽しみです。

  2011年07月01日

  コメント(4)

• 

  南三陸町　復興市に参加してきました

  南三陸町　復興市に参加してきました月末開催されます南三陸町復興市に、おおさき福祉夢まつりスタッフと「すずかけの里」スタッフが出店参加してきました。今回の出店は１００％すずかけの里メンバーが行い、夢まつりスタッフは復興市事務局やリーダーとの交流交渉、それから市での買い物でした。会場は役場が移動してテレビに繰り返しでているアリーナ。駐車場と会場はシャトルバスとで結ばれている。生憎の天気でしたが、  ＧＯ！！ＧＯ！！プロジェクト・ジャパンで参加している堀さん。家族と田尻のご近所ボランテイィア仲間？と参加しています。今回ここに参加できるのは彼の案内からです。えー、堀君が撮影です。餃子焼き方修行中の身であります。佐々木施設長は色々な店で餃子の焼き方を探求中です。どうしたらこんがりおいしい餃子がいつでも焼けるか研究しています。前回の焼き方と手順が違い、不器用な私は戸惑い中です。が、たどり着いた焼方は、やはりおいしいのでした。すずかけ餃子、製造から販売までやっていますよ。復興市では今回遠慮してあまり多くの数は準備していなかったので、もう早々と焼くものがなくなってしまった。大変な数の来客数でした。隣の堀さんのところのブースです。全国から支援物資が彼のところに集まっています。それを販売して支援金に回していますよ。帰りに志津川防災センター前で全員で合掌してきました。３度目の志津川でした。震災直後からは片付いているように見えますが、２ヶ月前とあまり大きくは変わっていませんね。この分では今年中に片付くのか疑問です。建物の上にまだ車のったままのところあります。片付けの人と物が圧倒的に不足です。国会の停滞の影響でしょうね。

  2011年06月28日

  コメント(4)

• 

  ＮＰＯオンザロードへの取材ほか

  ＮＰＯオンザロードへの取材もうすぐまちづくり協議会の広報紙原稿は締め切り時期だ。今回の特集記事は東日本大震災で大きな痛手を受けた田尻の復旧、復興をローカルことに限って取り上げる予定だが、まだ原稿は進んでいない。さくらの湯に設置されている、ボランテイァビレッジ、オンザロードへその取材に行ってきました。昨日は週末ということもあり、一段とテントの数が多い。２３０人の方が昨日はボランティア活動に参加しているらしい。ものすごい数のテントです。夕方になるとここはボランテイィアの方でいっぱいとなる場所。ここの集落、行政区の方々がＮＰＯの方々に今夜のご馳走準備をしていました。大勢の方が準備に余念がありません。こんなこと滅多にないことです。これくらいのこと、地元にいてやるのはあたり当たり前だと力強く話していました。多くの料理メニューを用意していましたよ。やはり地元のアマチュアミュージシャンが生演奏でバックグランドミュージックを披露中。おもてなしの雰囲気たっぷりなのでした。

  2011年06月26日

  コメント(8)

• 

  おおさき福祉ゆめまつり実行委員会

  おおさき福祉夢まつり実行委員会と復興市へ今年の福祉夢まつりの準備は女性パワーが爆発しそうです。積極的な女性の実行委員会の参加が大幅に増えました。メンバーの面々。佐藤副会長がお話中。右のお坊さん？は美里町の文化会館を運営しています柴原さん。イベントの企画、運営はお手の物。ちなみに彼はお坊さんではありません。本物のお坊さんも実は参加していただいています。玄松院の三浦さんです。県職員からボランティア協会の会長さん、ＮＰＯのメンバー今回はこのように女性が一気にスタッフ増えました。渋谷さんもカンバック。これからが楽しみなメンバーとなりました。グループごとに検討した事柄をホワイトボードに書いて、それを発表です。中鉢さんと操君。もう二人もかなりのハードワーカーですが、実行委員会に参加続けています。日中、この世代が先頭たってボランティア事業へ少しでも打ち込むのは凄いことです。1ヶ月前、ボランティアのオンザロードの方々にお礼の炊き出しをしたこのメンバーとすずかけの里スタッフですが、次ぎの日曜日26日、南三陸町の復興市に参加します。今度はお金いただきます（商売とはいえないでしょうが）。主催者は早く１００店を集め元気な南三陸にしたいようだ。その趣旨に賛同したかたが全国から人と物を集めています。地道な活動ですが、私たちもその活動に協力、今回は少ない出店ですが、大崎からもっと協力、交流できないか話し合いも計画しています。中型バスをお借りして大勢で参加しますが、すずかけの里スタッフは出店準備に７時半には出発するようだ。福祉施設のメンバーなのですが、彼らの熱意、意気込みはもうトップランナーです。我々が産みの親なのですが、どうも子が親を追い越している活動を続けている。頼もしいです。

  2011年06月24日

  コメント(6)

• 

  文化財の修復

  文化財の修復青葉城、大手門脇櫓の修復、その下打合せに現地を調査。仙台の宝が壊れてしまった。修復には構造計画のみ直しが必要との結論、しばし修復には時間がかかりそうだ。入り口の庇が落ちています。外観は一見、大きな被害ではないようですが、この反対側、内部が壊れています。ここから、青葉城までの道路も通行止め。復旧、修復して市民に一般開放するまでは時間がかかりそうです。仙台一の広瀬川大橋からここまでの美しい景観が壊れたままです。急いでかつての景観も取り戻したいものです。（ここも公共の場ですのでブログに取り上げました）

  2011年06月23日

  コメント(4)

• 

  大崎市震災復興市民会議へ

  大崎市復興市民会議と金華山先日、1回目の大崎市復興市民会議が古川に集まって行われました。市内から色々な立場の方が26名参加しました。市側からも市長はじめ震災復興担当はじめ各部所からかなりのメンバーが参加。これから5回会議をおこない、復興計画に一定の基本的な事柄を決定して、市の復興に活かしてという大きな目的から開催されます。これとは別に有識者会議も同時に開催されていて、さらに基本的なことはそちられ検討されているようだ。市側でも当然、各担当が日々会議を続けている。この市民会議が今後の基本計画にどのようにいかされるか、どのような位置づけなのか正直なところ今一つ理解できない。とはいえ、田尻のまちづくり協議会代表としてはこちらの基本的な要望を出し、会議内で検討する予定ですが。市長から委嘱状をメンバー受けています。市長の髪がいつもと違います。もっと短い、坊主頭に近い短い髪でしたが、ご本人曰く、髪を切る時間が無くなってきたそうですが。この会議は昼過ぎから5時まで行われていました。市長は最初から最後まで参加していました。皆さんの意見をしっかり聞いておきたいので時間とりましたとご本人おっしゃっていました。（敬語はこれでいいのか？）市民会議が始まる前に、市側で用意した大震災の市内の被害状況スライドをメンバー全員で見たところです。道路、ビル、住宅の倒壊の写真です。それにインフラの復旧が遅かったので配水車の活躍も写していました。この会議の議長は源栄東北大学教授です。有識者会議のほうも担当されています。地震学の権威でかつて宮城県沖地震の防災上の研修会では何度かお話を聞く機会がありました。この後1人3分予定でそれぞれの立場で震災に関して話し時間となったのですが、最初は宮城県北部振興事務所の吉田所長。所長は県の立場として、今回の地震被害復旧、復興に向けて頑張る意気込みと市への協力、震災に強い県地域づくりを話しておりました。3分が倍くらいかったのでした。というわけで、その後順番に皆さんお立場で話すのでした。とても1人3分は無理。26人終わるまで集中は無理。正直途中退席する委員も出るわけで、少ない回数の市民会議で、一定の成果をあげようと、かなりの無理もしないと結果がでないのでしょう？とはいえ集中力がなくなるのでした。（長時間会議なれしていませんので）話は全く替わって金華山牡鹿半島最先端の集落に先日お邪魔しました。地震の家屋被害調査でしたが、ここでは昼休みの一こまです。目の間がすぐ金華山というもう抜群のロケーション。ものすごい絶景です。手弁当をここでいただきました。でも、山の上、遠くから見るとこうなのですが、浜辺では全く違う景色なのですがね。展望台から金華山。山頂は雲の中です。船が着くはしけ、港の周辺には民宿もあったそうですが、すっかり何もかもなくなってしまったそうだ。展望台も立ち入り禁止。展望台から金華山の少し右。ここは駐車場。金華山の右隣の島は網島。この島は全員無事だった。住宅は何軒流されたとのこと。この島のおかげで、その影部分の鮎川などは被害がそれでも少なかったと地元の方が話しています。隣が田代島。高校時代、ここ出身の同級生がいた。名前を呼ばないで生まれ故郷の田代と良く呼んでいた。山の上から見るとこんなすばらし、贅沢な絶景です。ここがまたこの被害から立ち直った時には家族をつれて来たい場所です。

  2011年06月20日

  コメント(0)

• 

  大崎市田尻まちづくり協議会総会

  大崎市　田尻まちづくり協議会の総会行われました大震災で延期をしていましたまちづくり協議会の総会も一昨日行われました。会場は震災でも無事だった旧田尻町議会議場でした。ここは耐震改修が既に終わっていましたので比較的大きなふるい建物にもかかわらずほとんど無傷。総合体育館は使用禁止。文化会館も確か使用禁止なのですが。29名のメンバーですが大勢の人が集合。夕方6時半開催はきつい。仕事が終わらない人も何人かいて遅れて参加。日の長い6月、夕方早い時間はまだまだ明るい時間。床が赤の絨毯、カーペットはここが議会議場だった証しですね。どうして議事堂内は床は赤色なのでしょうか？他の施設ではこうはいかないのですがね。懇親会です。25名の参加。久振りにあった人がいっぱい。殆どの人は最初に震災の話です。バリバリの女性メンバーも参加です。この後2次会にも突入でしたが、私はご辞退。翌日は市民会議だったのでした。

  2011年06月17日

  コメント(4)

• 

  石巻市罹災照明業務にも東京から応援隊

  石巻市罹災証明業務にも東京都庁から応援隊参加石巻市の駅前です。朝7時45分から今日の打合せが行われ、メンバーが1組4人で市内に散らばります。生憎の天気でしたが、この後天気は快復して雨具は一度だけ着用でＯＫ．雨合羽を着ているのは東京から今朝交替要員で来た東京都庁の応援隊です。夜行バスに乗ってきました。毎週この日が交替する曜日のようです。私たちに加わった東京の人は、長野県佐久出身の三浦さんという好青年でした。（写真はなし）全国から大勢の職員が応援に今も頑張っています。作業責任者からの報告事項、打合せ。一般の方も広場内を通行していますが、ミーティングには支障なし。直ぐに分散して作業開始です。この広場の横が市役所、そして駅の構内です。市内もここに来るにも途中の道はどこも大渋滞です。そんなことで皆さん早めに出発してやってきます。仙台の方々も5時半くらいに出発するようだ。作業は毎日行われていますが、調査する建物の量は膨大です。時々しか参加していませんが、今月だけでは作業は終わらないようだ。これが終わらないと市内の家屋罹災状況が最終集計にはならない。ということは……。ということで、急がないといけないのですがね。台風が来ても作業は行っていますが、終了までは道遠しらしいです。（とはいえ毎日進んではいますがね）

  2011年06月15日

  コメント(6)

• 

  東松島　大曲地区

  東松島市、大曲地区今日は仕事、用事で東松島市へ午後行っていました。ここも今度の震災では大きな被害を受けたところですが、マスコミには中々出てきません。矢本自衛隊がある場所です。ブルーインパルスも大災害を受けたそうですが、よくはわかりません。堀の中を丹念に捜索した跡ですが、船が。震災から3ヶ月ですがまだまだ落ち着く姿ではないです。重機と自衛隊の人達がこの周辺では頑張っています。捜索は懸命に行なわれていますが、その姿はまだまだこんなままです。マスコミでは原発と政権云々ばかりやっていますが、現状を取り上げ続けて欲しいものです。モチロン、この近くには大勢のボランテイアも入っています。地道にしっかりやっている人達をマスコミは取り上げ国民と世界に届けて欲しいですね。政治のスキャンダルがトップではマスコミの姿勢も寂しいものです。 

  2011年06月10日

  コメント(2)

• 

  ニッコウキスゲかカンゾウか？

  ニッコウキスゲかカンゾウか？畑の一番奥で黄金色の花が咲いている。今年初めての花。ニッコウキスゲかカンゾウか？見分け方がわかりませんが、去年まではここには咲いていない花です。どうやってここにきたのか不思議です。山では見る花ですが、平野の真ん中で見たのははじめてです。鮮やかですね。野菜は元気ですよ。今年はどれも順調に育っています。（問題は空気ですがね）立派に育ったタマネギ。私は見て食べるだけですがね。どくだみ？の葉かな。これも元気ですよ。田舎の初夏。花も野菜も元気ですよ。とはいえ、野菜は良く洗って食べるようにしましょう。

  2011年06月09日

  コメント(4)

• 

  牧草刈り

  牧草刈り　急に暑い日となって近所の転作地では牧草のロール作りが盛んにおこなわれています。今年の作業は例年以上にきつい。先月、ここ大崎の地域内でも放射線量が基準値をオーバーした牧草が測定されてしまい、今はもう基準値以下ですが、色々な課題、矛盾を残したままの刈り入れの季節となったのでした。今日も暑そうですから梅雨の前に作業も終わりそうな光景です。雉も今朝はないていました。ホトトギスがうるさいほど良くなきます。加護坊山麓。牧草を刈った向こうに田んぼも広がります。大崎平野のど真ん中です。

  2011年06月07日

  コメント(3)

• 

  鮎川に行って来ました

  鮎川に行って来ました震災の用事、仕事で石巻市牡鹿半島の捕鯨基地の町でした鮎川に行って来ました。牡鹿半島はいくつもの集落が津波に流されましたが、旧牡鹿の中心部、鮎川の町もやはり同じ。ここは牡鹿の総合支所からホエールランド方面の海側。ここが町の中心部です。宮城交通のバスが出発？を待つ車両があるだけで、少しは復旧しているように見えますが、この姿が今も普通です。いつもは政治のことは触れないようにしていますが、今回の国会の姿にはあきれはて、はらだたしさがこみ上げる。一体何をしているかと。もう東京にいる議員はこの惨状を遠いことのようにしか捉えられないのか。よその国のこととしか見ていないのか、見えないのか、見たくないのか。恥ずかしくないのだろうか。どんな立派な理論、正論だろうが、今の国会の議論は恥さらしとしか見えない。情けない国民代表だ。隣県代表の実力者議員殿、これでいいのか。沿岸部の方々はあなたを誇りに出来るでしょうか。（いかり心頭ですが、もうこれで終わりです。政治は触れません）

  2011年06月03日

  コメント(4)

• 

  田尻まちづくり協議会　合同役員会

  田尻まちづくり協議会　合同役員会震災のために様々な会議が延期となったのですが、田尻まちづくり協議会も同じで、総会準備の役員会も久しぶり開催されました。久しぶりの顔合わせででしたが、市の行政スタッフもこのような機会が今までほとんど開催されなかったこともあり、町づくり課長、政策課長、行革課長、中央公民館館長が参加。震災後のまちづくりに動き出した市側の報告がメインでした。秋まで基本的な震災復興計画を作るために集中して検討しているようだ。まちづくり協議会からは市民会議にメンバーを派遣することになった。ここは田尻総合支所の一室。元町長室。新総合支所長の今川さんも参加。町づくり協議会の役員面々。太田会長は地元の公民館館長も兼務。ますます地元コミュニティー事業に活躍しそう。総会は６月１５日開催と決定しました。総会終了後、久しぶりに懇親会ですよ。

  2011年05月27日

  コメント(2)

• 

  ボランティアへのお礼、炊き出し

  オンザロード、ボランティアへのお礼　夕ご飯提供土曜日、近くのさくらの湯に常駐しているボランティアビレッジ、オンザロードの面々に普段の活動のお礼に夕ご飯のご馳走、炊き出しに出かけた。メンバーは大崎法人会と「すずかけの里」のスタッフ。ボランテイア応援のボランティアですね。午後５時頃から炊き出し準備。女性部の精鋭、青年部も参加。すずかけの里の施設で下準備したものを火にかけ、熱々の餃子とてんぷらも準備。山菜てんぷらの準備中。石川さんも大活躍。佐々木施設長の娘夫婦も応援に駆けつけ中。ビレッジに帰ってきた人から順次夕食。次々帰ってきます。段々夕暮れ。すっかり夕暮れになりましたが、まだこれから帰ってくる方もいっぱいっでした。中鉢さんも参加。ちなみに私は久しぶりに餃子焼係りでした。だいたい１０００個ほどの餃子を食事に出しました。餃子のパワーに皆さんも喜んでいましたね。沖縄から来ているリーダー。我々を紹介しているところです。のりのりの紹介で我々？おじさんグループは少し戸惑い気味。今日はオンザロードのボランティア活動に地元としても感謝、お礼として炊き出しをしたこちらからも挨拶をして、全員で記念撮影。若い大勢のパワーにタジタジ。撮影も大騒ぎでメンバーに喜んでもらい夜も更けたのでした。 

  2011年05月23日

  コメント(8)

• 

  仙台港周辺の今

  仙台港周辺のこの頃煙突から以前のように炎がではじめた。製油所が生産開始。空気汚染のように見ていた炎も今回は地震復興のシンボルのように見える。タンクの廻り、道の回りは片付け、復旧はまだまだ気の遠くなる作業がいっぱい。午後３時過ぎた頃、沿岸部から自転車に乗って帰宅？途中の青年達にすれ違う。仕事していますね。煙突の下、タンク周辺はこんな状態。タンクも横、ローリーもかなり被害受けて、町から一時タンクローリーが消えてしまった。フェリーに乗船する車の列。名古屋や苫小牧に向う船です。何となくほっとします。船の向こう、周囲は工場と車両積み出し駐車場。復旧工事はこれからがピークです。ものすごい数の車がまだ残ったままですが、確実に片付いています。

  2011年05月17日

  コメント(4)

• 

  田植えもはじまって……

  田植えも始まって、近所の様子例年より随分田植えが遅れていますが、田んぼには水がひかれて、田植えがはじまりました。沿岸部では田植えも出来ない田んぼが多いようですが、この周辺ではいざ田んぼに水をいれますと溜まらな圃場の持ち主から連日役場に相談、苦情がひっきりなし。水が田んぼにたまらなくて困っている人がいっぱい。田んぼに穴、亀裂が入っているらしい。特には田んぼのなかに勾配が出来て水を入れられないということもあるようだ。加護坊山の麓でも田植えが始まりました。菜の花と水田。佐賀川。加護坊山から流れ落ちてくる小川ですが、雨が降ると直ぐ氾濫するという暴れ川です。以前は頻繁に洪水もあったのですが、整備も進んで滅多に氾濫はおきなくなりました。穏やかな佐賀川です。春の小川です。

  2011年05月14日

  コメント(4)

• 

  地元のボランティアビレッジ

  地元田尻にあるボランティアビレッジへ全国からやってくる震災復旧のボランティアビレッジ、ＯＮ　ＴＨＥ　ＲＯＡＤは我が家の直ぐ隣の集落、さくらの湯敷地ないにあります。昨日法人会メンバーと打合せに訪問。メンバーの面々。プログに紹介させてもらいますからとことわって、写真をパチリ。ポーズをとってくれましたね。ここでは毎日１００人のメンバーが石巻方面にボランティア作業に出て行きます。昨日からは岩手にも出て行っているとのこと。彼女たちはスタッフの食事準備をするところでした。広場内。大型テントは手作りだそうで、ここで夕方はミーティング等行うそうです。広場では沿岸部の子供達との遊びの場とともなるそう。連休には歌のお兄さん（有名な）も来て遊んだそうでした。メンバー遅い昼食とっていました。テント村。大小いっぱいのテントが張っています。ボランティアの方がここで生活します。テントは次ぎ次ぎとメンバーに住まいになるようです。「すずかけの里」施設長と佐々木さんと法人会事務局のＩさん。来週の後半、ここでメンバーの応援に夕食をだきだしする準備打合せでした。食事の準備をしないですむと、スタッフみんなで被災地にいけるから助かるということです。当日はすずかけの里メンバー、法人会の有志共同で行う予定。大崎にも大勢の避難者がきていますが、今回は地元でボランティア支援の活動にしました。（若いパワーにつくづく感嘆感激です）ちなみにこの場所は東北本線、田尻駅から東に水田に囲まれた道を歩いて約２０分くらいのところ。隣地はさくらの湯が営業中ですよ。花と森に囲まれた静かな芝生の土地、とてもいい雰囲気の場所です。

  2011年05月13日

  コメント(0)

• 

  多賀城、ソニー前

  多賀城、ソニー前仙台市と多賀城を結ぶ、通称産業道路の東側に位置するソニー。この周辺も津波の大被害を受けた場所ですが、道路とその周辺に限っては随分片づけが済み始めています。つい最近までは、数多くの車両がひっくり返っていましたが、それも撤去されています。この周辺は店舗と工場も多い場所。仙台市街地に近いこともあるのか、この周辺は急ピッチで復旧が進んでいます。道路は粉塵が舞う状態で空気は良くないですが、このようにさっぱりしてきました。このようにかなりきれいになった産業道路、ソニー前です。とはいえ、工場は中も相当ここに限らず被害が大きい。正常に動き出すにはまだまだ時間と判断が必要。話はかわります。５月になって連休も終わり、毎日何かしらの総会が続く日々となりました。３月下旬４月と延期を重ねていた各種の総会が今開催され始めました。そんな会議で交わされる事業検討には、今年は必ず大震災の復旧、復興のために、この組織、メンバーが何が出来るかということです。どの会議でも皆さん真正面にこの難題に取り組むところです。（。全国から来ていますボランティアの方たちの姿に勇気づけられています。）

  2011年05月10日

  コメント(2)

• 

  加護坊山、さくら満開

  加護坊山、今年もさくら満開今年の春は寒くて、花も田んぼも遅れています。田んぼは例年ですと、この連休中に田植えが進む姿がいっぱい見られるのですが、今年は代掻き風景が少し田んぼに見られるくらい。２週間は遅れているようです。加護坊山のさくらも遅れている。先週末が満開。この後八重が咲くでしょうが、随分先になりそうな寒さです。加護坊山には連休中登っていませんが、緑の芝生の上には震災ボランティアのテント村が出現しているはず。今年はここで開催される全国パークゴルフの全国大会、さくらカップは中止となった。商工会が受け入れの準備等手伝いをしていたのですが、さて、その余力分？を震災支援事業にあてようかと話はしていますが、合併した商工会の支部が単独では中々話が進まないようだ。切り詰めた予算の小さな商工会事業は、事業の中止は会計的には喜ばしいことなのだろうか？加護坊山の今年のさくら。麓は涌谷の町。その先は遠くに太平洋が見えます。石巻の町があります。日本製紙の煙突からいつもは煙や水蒸気がでているのですが、まだ工場は動いていません。今年はさくら祭りは中止でしたが、さくらは満開となりました。夕方の時間、いつもはライトアップしていましたが、今年は明かりなし。山に登る人も少なかったようです。緑の野芝とさくらの花のコントラストは今年も見事でした。

  2011年05月05日

  コメント(0)

• 

  今年の事業予定

  今年の事業計画３日間続けて３団体の新年度事業計画について役員会等話会議がありました。先月の地震後、様々な会議が中止、延期となったのですが、ここに来て連休前に今年度の予定づくり会議があちらこちらスタートしています。いずれも地震前に予定作りをしていたものですから、いろいろな場面で今年は事業の変更を余儀なくされるようです。大崎法人会では理事会が開催されました。先月に行う予定でしたが一昨日変更開催となったのでした。担当の社会貢献委員会からは１０月開催予定の「第８回おおさき福祉夢まつり」は古川総合体育館が地震で傷んだこと、隣の東中学校が壊れて校舎、体育館とも暫く移転することになった事などから、開催場所変更となった。 この場所は県の合同庁舎隣、市の管理公園です。この隣は古川ジャスコの店です。行政に現在利用の御願いをしているところです。県からは実行委員への参加、会議室の利用等の協力を御願いいています。法人会も総会で正式決定となるのでしょうが。さらに一昨日の夜は田尻まちづくり協議会の広報担当者による会議。ここも先月開催予定でしたがやっと開催にこぎつけたところです。昨年は３回の発行でしたが、今年は期間も短くなり、それぞれの地震後の対応もあって発行は２回にし、必要な場合は号外を出すことに話はまとまりました。特集記事はやはり大地震を取り上げますが、広報紙として被害は特に並べ立てはしなくて、今後へむけての記事となる予定です。とはいえ、どんな切り口にできるか全く迷いところです。広報のメンバーです。担当の高橋さん、地震後ひげを伸ばしたままです。家族には顰蹙ものだそうですが切る気ないですね。でも良く伸びるなと感心。

  2011年04月29日

  コメント(0)

• 

  もったい建物ですが

  もったいない建物ですが先の大地震では津波は勿論、地震だけでも建物に大きな被害がかなりの数に上ります。その中には歴史的な建物もあります。また、そう歴史的ではなくても、地元にとっては歴史的な記念史的な建物もあります。それらの建物が地震で大きく崩れ、崩壊の危機となり、残念ながら解体したり、その準備に入っています。重要建築物は再建もありますが、地元の小さな建物は一度壊すと再建はもうないでしょう。昭和初期のモダンな建物。田尻でこれだけの建物はあまり見かけません。昭和初期にこのような建物を作ったのは地元の実業家です。長い間人が住まなくなっているところに、先じつの地震で大きくこわれてしまいました。今回解体予定となったのですが。塀もかつてのものです。今もって立派です。たぶんこの建物はそれなりの方が設計して監修、建築されたものでしょう。あちらこちらで土蔵が崩壊しました。これももったいないのですが、これくらいの被害建物を復旧するには個人の力では中々難しいところです。ここは田尻ですが、松山のメインストリートにある土蔵もほとんど使用できない状態です。もったいないです。町並み作りにはとても重要な土蔵ですが、今の状態では解体するようになります。普段はこのようなものを守る立場なのですが、この状態では困ったものです。 

  2011年04月26日

  コメント(4)

全1932件 (1932件中 1351-1400件目)

< 1 ... 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 ... 39 >