|
カテゴリ:ぶつぶつ独り言
北陸の皆様、まだまだ、余震などが続いていますが
どうか、お気をつけください。 石川県での地震のニュースをみてて、 阪神大震災のことを思い出しました。 当時、マンションの10階に住んでいて、 オマケに、片足を骨折しておりました。 ごーーーっと音がし、沈むような感覚があったかと思ったら 横にゆっさゆっさと揺れました。 その間、どのくらいの時間がたったかはわかりませんが とても長く感じました。 骨折をしていなくても、一歩たりとも動けなかったでしょう。 幸い、震源地には遠い場所でもあり、 大きな被害は受けませんでしたが、 それでも、本棚から本が落ち、揺れにあわせて、食器棚が ガチャンガチャンとなる音がしました。 それでも崩壊するほどでもなかったので、 そのときはあーー強い地震だったんだなあ~ぐらいにしか思えませんでした。 ゆれが落ち着くと、テレビをつけてみました。 すると、想像を絶する状態が、少しずつわかっきました。 はじめは部分的だった火災も、どんどん広がり、 火で埋め尽くされた、神戸方面の町の映像。 まさに戦争映画を見ているようでした。 実家や親戚に連絡をとろうとしましたが、電話は通じませんでした。 仕事先のことが気になりました。 あれは大丈夫かしら?これはどうなるのかしら? じっとはしておれず、松葉杖をつき、仕事場へ。 一時止まっていたせいで電車も遅れて、なかなかたどり着けませんでした。 もちろん車なんて、大渋滞・・・ 仕事場は足の踏み場も無い状態でした。 4人で片付けても、1日かかりました。 それでも、軽い被害だったんです。 後日、仕事の関係で震源地近くの兵庫県の町を訪れました。 いつもはにぎわう商店街・・・・ 歩道の脇に並ぶのは、華やかなショーケースたちではなく 下階を失った、大屋根と瓦だったんです。 私はこの光景を一生忘れないでしょう。 その後も延々つづく余震への恐怖感。 いまも、少しの揺れでもかなり敏感に反応します。 地球にいる限り、地震と隣りあわせ。 切っても切れない縁なのかもしれません。 これ以上、被害にあわれる方が増えないよう、 北陸の被災地が早くより良く復興が出来ることを 元気になれますよう 心からお祈りしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ぶつぶつ独り言] カテゴリの最新記事
|