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2004年06月17日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
                                                     
一般的な詩ならば
数え切れないほど詠い続ける僕が
何時まで経っても唯一詠えないのは
君のための詩
                        

僕は必死になって
何度も
何度でも
万象の事典を貪る
                   
だが
記されている筈の導は
どこにも見当たらない
                       

途方にくれた僕は
せめて
豪華に切り捨てられた誰かの言葉を
拾い集めようとする

だが
継ぎ接ぎだらけの張子には
羨望したあの輝きは
宿る筈などない




僕は憎々しくこの腕を見詰める

この腕が
ただ
君を抱きしめられたなら
全ての愛は響くのに







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最終更新日  2004年06月17日 13時45分46秒
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