観劇ライブ貧乏。

最初の祭り(帝劇でのチケット取り)の時は、まさか大阪まで行こうとは思ってもみませんでした。
東京での初日、中日、クリスマスイブ、楽日と日を追う毎にその化けっぷりにずぶずぶハマり込んで行ってついに大阪千秋楽に遠征…。
仕事が忙しい時期にどんぴしゃ当たっていて、職場の人に怒られつつ根性でお休みを頂き(つまり迷惑をかけて)行ってきました。本っ当～に申し訳ございません…＞職場の人々

12:15には梅コマ着、のんびり中に入り東京楽以来、久々にセットとご対面。既に懐かしい気分になってました；舞台幅は梅コマの方が少々狭いかな？
開演してOP、杏子さんの歌声を聞いてる時点で既になにか込み上げてきました…。CDは毎日のように聞いているんですけど、やっぱり生のステージには叶いませんねー。
OPのタイトルが出てる時、民衆に群がられてる四郎は独り頭を抱えているのですが、民衆の狂気を感じずにはいられません。縋り付く人々が怖いです！

ところで、今回全然顔を出してないアクションクラブの前田さんはなるし～と絡んでる事が多くないですか？顔がイマイチわからないのでアクションと身長で判断してるんですけど。

シロー登場～凧上げのシーンではついつい目が自分の欲求に素直にゼンザを追ってしまいましたが(笑)
お蜜さんとシローの歌はしみじみいいです。歌ってる時に踊ってる子供達も可愛いｖ
ミサのシーン。ついつい中谷さとみちゃんに目を奪われてしまうのは何故だろう…「天の御子よここに～」の時の振りが、なんだか他の人と奇妙に違ってて目立つんです！(私的に。まるちりのシーンも)甚兵衛さんに何か食べさせてもらって口もごもごさせてるし。そういえばヘイユー四郎では四郎の足に縋り付いて裾まくったりしてるし。目立つって！(笑)
で、甚兵衛さんの日替わりネタ。「「わしの名は益田甚兵衛。次の出番は52分後じゃ！」帝劇楽より２分短い！何故だ(笑)腕時計見るふりする四郎も健在。

十兵衛役じゅんさんは帝劇の時以上に飛ばしまくり。「わかめを返せ！わかめを返せ！」が客席にまで手拍子させるし、「よく聞けわかめ姉ちゃん！」の後は何故か十兵衛本人が「タラちゃん」になってるし。わけわかりません！でも客席バカ受け。
しげちゃんかっちゃんの仲良しソングは帝劇とおなじく伸ばすだけ伸ばして最後にやっぱり右近さんが高音ひっくり返り、笑っちゃいました。それもよし！そして袖の下を伊豆守に渡すシーンでいっつも狂言？歌舞伎？調の芝居がかった口調で言ってたので伊豆守に「今日でこれが聞き納めかと思うと寂しいな」とか言われてました。同じく芝居がかった口調で言い返されてるし。御大絶好調です！アドリブ好きなのかな…江守さん。

さんじゅあんの闇市のシーンではどこにしげちゃんかっちゃんがいるのか目を皿のようにして探したら右近さんは発見できたものの吉野さんはどこにいるかわかりませんでした。しょぼん。
闇市でのなるし～はネタを繰り出したはいいが自己ツッコミで自滅っぽかったです。でもって「何か萌え萌えしたものが…」で定着してたのかしら？デカ十字架が何故かデッカ十字架になってました。
寿庵の館では「四郎様LOVE」の絵を小左衛門が剥がしちゃったのを速攻直しに行った寿庵由美子ちゃん、サンボさんに勢い良く蹴り入れたはいいが貼りなおした絵が一部めくれてて慌てて再び直しに行く姿が微笑ましかった…。

牢獄に入れられた甚兵衛のネタは「後はお笑いの方々に任せて、わしらはどこをカットするか、再演の打ち合わせに行ってきます」に対し「出られると思うな！」と返されておりました。うーん、こんなネタ出されると本気で再演期待しますよ？

まるちり～握った拳に神が宿る～はもう圧巻！ひっそり足首でリズム取りながら観ちゃいました。本当にいい曲です。大好きだ…。

［そろそろ寝ないと明日がやばそうなので寝ます…続きは後日。］

レポが前半だけでなんですが、懺悔も兼ねて終演後のアホな出来事を先に晒しときます…
ウキウキ気分のまま新大阪駅に向かった私達は新幹線発車までちょっと時間があったので興奮が持続した状態で語りつつお茶をしておりました。
で、ホームに向かおうと思った瞬間！！！
既に自分達の乗る新幹線が発車してました…(時間を勘違いしていた)

あーーー！ばーかーーー！！！無駄な努力と思いつつもホームに向かい、乗り遅れを改めて確認して、呆然。
あー・・・・状態でふっと振り向くとナナメ後ろから見たような方が歩いてきてました。

…それは泉見くんでした(笑)

ここで何か一本神経が切れちゃったみたいで(でも払い戻しできないか確認はした)そのまま普通に(しかも笑いながら)新幹線の自由席の切符買って帰りました。馬鹿出費。
いいんです、私が悪いんです！＜開き直り
今回の日帰り遠征はまさに奇妙なテンションでのしめくくりでした。