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カテゴリ:ゲーム
2Dゲームならではの利点と未来を熱く語る 先週末、アメリカはサンフランシスコで、"Game Developers Conference"というイベントがあったんですが、そこで、我らが五十嵐センセイが1時間ほど講演をしたそうです。お題目は「2Dゲームの光と闇」 話の内容自体は一般論に終始していて、2Dと3Dの違い、長所短所を挙げ、2Dの方がドラキュラに合ってるんだみたいな話。「ドラキュラシリーズは過去の資産を流用出来るように、全部同じ比率でドットを描いてる」って、公式ドット絵使いまわし宣言はいかがなもんかと思いました。暗黙の了解のしとこうよ・・・。 ギャリンスはやっぱり国内の販売が芳しくなかったらしく、「国内で売れないとスタッフは凹む」「スタッフは3Dをやりたがってるけど、必死に引き止めてる」とか。 ギャリンスが国内で売れなかった理由は、一にも二にもキャラクターの絵とシナリオだったと思うんですけど、北米では好調だった事を考えると、絵とシナリオのせいだけでも無さそうです。 誰かが「悪魔城ドラキュラ」>「Castlevania」>「悪魔城ドラキュラ」なんてシリーズタイトルをちょろちょろ変えるから、20年前から続いてるシリーズだって、気付いてもらえないんじゃないでしょうか? 海外では一貫して「Castlevania」なわけで、理由としちゃ素直な理由だと思うんですけど、どうでしょうか? ギャリンスのドット絵は輪廻・月下以来の総集編的な素晴らしい出来でしたので、「2Dは売れない」なんて認識になってしまうと、確かにもったいないなと思います。メタルスラッグ3みたいな、後世まで語り継がれる神ドット、打ってみましょうよ。 スタッフ自身のキャリアを考えると、もちろん3Dの経験値を稼いでおきたいのは分かりますが・・・。黙示録のリメイクで3D経験値を稼いで下さいorz まあぶっちゃけると、2Dゲームは死なないで欲しいですが、IGAは死んでくれと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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