やっぱり犬が好き！

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２００７年　初夏


パピとアタシとダーリンの”世田谷ロハスWAN”ライフが始まった。

のどかなセーヌ河のほとり風！？気分♪

ちょうど、引っ越してきた時が、桜のシーズンで、パピとお花見がてら散歩に庭（多摩川の原っぱ）を歩いたり・・セーヌ河を眺めたり・・・

　　　　　　　　　　

週末は、パピと庭を歩いた・・散歩をしているWAN達との交流も、楽しみだった。
っが、、人見知り飼い主なアタシは、チワワン集団やチームダッちゃん、POOだち・・パピヨン様などの、グループに「こんちわわぁ～」と、自分達から挨拶に行けず。
羨ましそうに、遠くから眺めるだけ・・のパピとアタシ・・・

ヒトが引っこみ思案なのだから、せめて、イヌがヒトをフォローする位の社交性と積極性があれば、もっとWANライフをエンジョイできるだろうに・・
悲しいかな、、、イヌは飼い主のヒトのキャラに似てしまうのだ

フリーランは、交流いらず。走るの大好き！
母上とプッチのおかげで、リードなしでも走ったりできるようになっていたし、愛言葉の「パピィー、ジャーキーよぉ～」と言えば、嬉しそうに、アタシの元へ戻ってくる。

　　　　夢？幻・・？
　　　　あの、WANパクパピが・・
　　　　飼い主であるアタシの元へ、その一言で戻ってくるなんて
　　　　
　　　　

「ジャーキーちょうだぁ～い♪」
「パピー、おりこうさんだねぇ～」
ハグハグ・・なでなで・・・・・・・んっ？

　　　　くさい・・？
　　　　ナニ、この匂い

喜び駆け回り、寝転んび、はしゃいだパピ・・の、ご自慢の首のもっさり毛に
ウン◎らしき物が、こすりつけてあるじゃないですかーーー

　　　　なぜ・・に？
　　　　こんな物、いつついたの？
　　　　ダレがつけたの？
　　　　どこでついたの？

チョーカーみたいに、耳の下あたりからお首まで、ぴっちょり、ついていた。まるでウンチョーカー・・

翌週も、また・・つけてきた。
フリーランすると、決まって・・ウンチョーカーになって戻ってくるパピ。
信じ難き事実、受け入れたくない習性
ウン◎つけて、歩いてるイヌなんてどこにもいないぞ。

本屋で立ち読みすると、イヌの先祖は"オオカミ"
オオカミは敵から身を守るため、ヒトが悪臭、不愉快と感じる匂いの物を体じゅうに、こすりつける習性がある。
死んでいる動物の死臭をつけたり、他の動物の汚物をこすりつけたりして己の匂いを消すらしい。

いったい、どんな敵がこの喉かなセーヌ河にいるというんだ！パピ・・？
何から、身を守ろうというんだ！パピ・・？

　　大自然北海道での疎開ワン生活から、野生化して帰ってきたパピだった。

　　　「自然はイイねぇ～」


つづく・・

　

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