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園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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 このブログを始めた年の2006年の7月14日、ちょっと変わったストレリチアのパービフォリア?(Strelitzia parvifolia)を紹介したことがあった。昔から切り花や鉢花で出回っているストレリチア・レギネ(S. reginae)に比べて葉柄部が長く、葉の部分が非常に小さいというもの。
Strelitzia parvifolia?
 これがブログ初登場時の画像で、ご覧の通り、葉が非常に小さいのが分かる。もともとこれは1994年4月にストレリチア・ユンケア・ノーリーフ(S. juncea)として入手したもの。しかし、ユンケアはほとんど葉が退化して棒状になるのに対し、私が入手したものは小さいながら葉が付いている。そういうわけで、当初は近縁種のパービフォリア?として紹介した。
Strelitzia juncea?
 次にブログに登場したのが2010年4月4日のこと。この時は鉢の中に根がパンパンに張り、その「根圧」によってプラスチックの鉢が割れたため、株分けすることにした。2枚目の画像が分けた時のものだが、初登場時に比べて葉が小さく退化し、ユンケアらしい姿になっていたので、とりあえずユンケアとして紹介した。この時は4株に分けたが、場所の都合上、一番左の株のみを鉢上げしてあとは処分した。
 そしてその株分けの時以来、このブログには登場していなかった。また、私生活でもその間に県境をまたいで3回の転勤があった。で、このユンケアorパービフォリアは枯れたわけではなく、今現在に限って言えば健在なのだが、一時は瀕死の重傷を負って枯死寸前まで行ったことがある。
 このストレリチアは比較的耐寒性があり、私は以前の神奈川県時代はずっと周年屋外で育てていた。だが、千葉県成田市在住時代の3年前に初めて迎えた冬、成田市の冷え込みが予想以上に強すぎて地上部がすべて枯れてしまったのだった・・・(+_+)。ちなみに、その前の夏には、日差しが強すぎてカトレアの多くを葉焼けでダメにしている。転勤があると気候や住環境も変わるため、園芸愛好家にとっては非常に頭が痛いところだ。
 で、地上部がすべて枯れてしまったストレリチア、幸いなことに根は生きていたので、春になると芽を吹いてきた。しかし、地上部がすべて枯れてしまった上、もともと成長が非常に遅い品種だったので、回復にどえらい時間がかかった。あの瀕死の重傷から3年経った現在の姿はこの通りである。
Strelitzia juncea or parvifolia 20141226
 ご覧の通り、初登場時と同じぐらいに回復している。が、2010年頃は葉が退化してユンケアらしい姿になったのに、また元のパービフォリアの姿に戻ってしまった(笑)。結局、このストレリチアがユンケアなのかパービフォリアなのか、入手以来21年近く経つのに未だにはっきりしない(笑)。
 また、今まで一度も開花したことがない。ブログ初登場時にすでに開花できるサイズになっていたはずだが、鉢が割れて株分けを余儀なくされたり寒さで地上部が枯れたりと受難続きで、なかなか上手く行かない。1996年晩秋に一度だけつぼみが上がったのだが、寒さのために開花しなかった。実はその年の夏にバットグアノという肥料をてんこ盛りに与えたので(笑)、それが効いたのかもしれない。来年の成長期にもやってみようと思う。今度こそ開花した姿が見られるといいが・・・。





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最終更新日  2014.12.26 18:50:38
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