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カテゴリ:観葉植物・熱帯植物
このブログを始めた年の2006年の7月14日、ちょっと変わったストレリチアのパービフォリア?(Strelitzia parvifolia)を紹介したことがあった。昔から切り花や鉢花で出回っているストレリチア・レギネ(S. reginae)に比べて葉柄部が長く、葉の部分が非常に小さいというもの。
そしてその株分けの時以来、このブログには登場していなかった。また、私生活でもその間に県境をまたいで3回の転勤があった。で、このユンケアorパービフォリアは枯れたわけではなく、今現在に限って言えば健在なのだが、一時は瀕死の重傷を負って枯死寸前まで行ったことがある。 このストレリチアは比較的耐寒性があり、私は以前の神奈川県時代はずっと周年屋外で育てていた。だが、千葉県成田市在住時代の3年前に初めて迎えた冬、成田市の冷え込みが予想以上に強すぎて地上部がすべて枯れてしまったのだった・・・(+_+)。ちなみに、その前の夏には、日差しが強すぎてカトレアの多くを葉焼けでダメにしている。転勤があると気候や住環境も変わるため、園芸愛好家にとっては非常に頭が痛いところだ。 で、地上部がすべて枯れてしまったストレリチア、幸いなことに根は生きていたので、春になると芽を吹いてきた。しかし、地上部がすべて枯れてしまった上、もともと成長が非常に遅い品種だったので、回復にどえらい時間がかかった。あの瀕死の重傷から3年経った現在の姿はこの通りである。 また、今まで一度も開花したことがない。ブログ初登場時にすでに開花できるサイズになっていたはずだが、鉢が割れて株分けを余儀なくされたり寒さで地上部が枯れたりと受難続きで、なかなか上手く行かない。1996年晩秋に一度だけつぼみが上がったのだが、寒さのために開花しなかった。実はその年の夏にバットグアノという肥料をてんこ盛りに与えたので(笑)、それが効いたのかもしれない。来年の成長期にもやってみようと思う。今度こそ開花した姿が見られるといいが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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