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カテゴリ:さりげない毎日
彼は毎日気まぐれに外出しては、ふらふらと街を徘徊し 喉が渇いたり、お腹が空いたり、ちょっと疲れたりするとふらりと家に戻り、 またチャンスを伺っては、外の空気に触れ、日差しを浴び、 時にはぼんやりと道に座ってみたりして日々を過ごしている。 そんな彼がある日、真夜中に帰宅 徐にドアを開けると、彼はゆっくりとした足どりで中に入ってきた。 よく見ると、ビッコを引いている。さらによく見ると足から少し血が出ているようだ。 力なさ気にゆっくりと床に横たわり、疲れ切った体を投げ出している。 あぁ~、日々心配していたことが起きてしまったよ そんな心配をよそにふらふらし続けた彼とは・・・・
コイツ!!
我が家の愛猫・・・茶々丸。 後ろ足の片足が床につけないくらい痛いらしい。3本足でヨロヨロ・・・。 傷は小さく見えるけど・・・足を触るとすごく嫌がる もしかして骨折でもしてる!? いろんなことが頭をよぎる。 彼は3本足で必死で階段を上り、ベッドで丸くなり寝てしまい 翌朝になっても状況は変わらず、仕事から戻っても傷を受けた足は床につけないくらい痛いらしい。 病院へ 傷周りの毛をバリカンで剃られ、傷のチェック。レントゲンも撮って骨もチェック。 骨には異常なし!しかし傷周りが腫れているようなのでこの腫れが原因だろうってことで 化膿止めのお薬だけもらって・・・おしまい。 結局、怪我をしてから3日目の夕方あたりから、 足を少しずつ床につけて4本足歩行ができるようになったのでありました。 それにしても一体何が起きたのか!? もしかして縄張り争いにでも参加!? すっかりおじいちゃん猫なのに、勝てるとでも思ったのか!? そして敗北!? 確かに猫がケンカする鳴き声聞こえてたし、その主はお前さんだったのか? または悪質ないたずらか? それとも自業自得ともいえる行いでこうなったのか? 娘はせっせと「痛いね~~。」といいながら茶々丸を撫でていたのであります。 しかしこんな目に遭いながら、3本足でしか歩けないというのに 私たちが玄関を開ける隙に、外に出ようとする我が家の猫は 逞しい!? ただのアホ!? どっち~!?
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Last updated
May 17, 2009 02:04:48 AM
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