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カテゴリ:私
新聞を読んでいたら、ALTの
質の低下についての記事がありました。 以前ALTの採用は、地方自治体が 直接雇用していて、講師の住宅等も 自治体が手配していました。 でも現在は、民間の派遣会社に 7割から8割をお願いしているそうです。 その結果先生の質にバラつきが生じたり 労働条件にもいろいろと問題が ある場合があるそうです。 先生の方も、さまざまな問題から すぐに退職してしまったり。 この先生たちは公立の小学校に 派遣されていますので、結果的に 影響受けるのは、小学生なんですよね。 はぁぁぁぁ・・・・・悲しいなぁ 以前製造業の会社で勤めていた時に、 人材不足で悩んでいました。 その時に政府主催の外国人研修制度の説明会に 担当者が参加したそうです。 やっぱり気になるのが、住居等の問題。 政府の担当者は、外国人はシェアが主流だから プライベートルームを確保する必要はない。など。 なんかビックリするようなことを言われて、 この制度の導入を取りやめた。という話しがありました。 ALTに話しをもどすと、彼らはもしかして子供達にとって 最初に接する外国人になるかもしれません。 たまたま当たった、先生によって 外国人とは〇〇だ!って。よい方向へ思い込んでくれれば いいのですが、悪い方向へ思い込んでしまうと・・・・ これからのグローバルな世の中では、生きていかれません ALTの先生たちの大半は、日本で働きたい。英語を教えたい。 最初にある種の夢をもって来日されていると思います。 限られた期間であっても、その間精一杯やろう。って。 でも現実は、その意欲を削いでしまっているかもしれない。 彼らは大人なので、そういうことに気がつくし、一生日本で 過ごす予定ではないので、持ち前のフットワークの軽さで さっさと次の行動へ移ってしまいます。 そういう彼らを責めるのではなくて、受け入れる側にも 問題がないかどうか、改める必要があると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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