Catch and Release
♪マザーグース(イギリスではNursery Rhymeといいます) より、One, tow, three four, five,Once I cought a fish alive,Six seven, eight nine, ten,Then I let it go again.Why did you let it go?Because it bit my finger so.Which finger did it bite?This little finger on the right.Catch and Release という言葉は、釣り用語として日本語でもおなじみですが、イギリスでは1世紀以上も前から行われているようです。 釣りという行為が、食を得る手段ではなくて、スポーツだからかもしれませんが。 もちろん上記の詩のような理由からではなく、種の保存が目的なのですが。我が家の子供達もORT暦2年になりました。Oxford Reading Tree Stage 2 このお話は、海辺で拾った貝が、実はヤドカリだった、という話です。ヤドカリは、"hermit crab" と言います。 hermit: 世捨て人 Crab: カニというコンビネーションが面白いです。日本語の 宿+借り もかなり良いですけど。Cathc and Release 行為や、海辺に落ちているのは、自然の物ばかりではなくゴミもある、というあたりは、道徳的な要素もあり、イギリスらしいなぁ、と思うと同時に、この時期に同様の体験が出来ることもあり、夏に読んであげたい本です。