2006/03/26(日)21:30
レビュー#602 REAL McKENZIES 《OOT & ABOOT》 2003年カナダ
‘Cross The Ocean (McKenzie/Boland/Robertson)
Droppin’ Like Flies (McKenzie/Robertson)
Ye Banks And Braes
Get Lost (McKenzie/Boland)
Lest We Forget (McKenzie/Robertson)
Heather Bells
Dance Around The Whiskey (Robertson/McKenzie)
Oot & Aboot (McKenzie/Lambert/Boland/Robertson)
Shit Outta Luck (McKenzie/Robertson/Boland)
Jennifer Que (McKenzie/Boland/Robertson)
Drink The Way I Do (Robertson)
The Night The Lights Went Out In Scotland (McKenzie/Boland/Robertson)
Taylor Made (G. Taylor/Hawley)
Paul McKenzie
vo
Mark ‘The Bone” Boland
g
Dirty Kurt Robertson
g, vo
Jamie Fawkes
b
Brad Attitude
ds
Matt MacNasty
bagpipes
熱く威勢のいいパンクにスコットランドの伝統音楽をまぶしたサウンドがナウいリアル・マッケンジーズの4作目。
前作(#601でレビュー)からちょっと人事異動があって、パイパーは1人になってます。
そのためかパイプ音の登場頻度は低下。
結果ますますパンク色豊かに…と言いたいとこだけど、私が聴いた限りでは前作よりも柔らかくなった印象です。いや、1ミリか2ミリ程度の変化なんで基本路線は一緒なんだけどもね。バンドもオーディエンスも大声でガナりながら汗だくで暴れまわるっていうね。
んで、柔らかいと思った理由は何かというと、メロディアスな曲が増えたなあって。
素直でいいメロディだなあ、郷愁とは違うけどなんだかほっこりしてくるぞ!?って感じなのです。
12なんてそこはかとなく哀愁撒き散らしてますよ。
そして今回もあっという間に聴き終わっちゃいます。21世紀のこの時代に30分にも満たないなんて!
革ジャンを着込み腕にはカラフルなタトゥーを施しつつもキルトをはいてる素敵な6人組はきっと、パンク畑からスコットランド民謡に挑戦状を叩きつけてるんだね。
★公式サイト→http://www.realmckenzies.com
一番右の彼氏、半身しか写らなかった。ま、「はかないで前にあててるだけ」だから仕方ねぇよな
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