2005/10/13(木)11:31
NPB ソフトバンク対ロッテ
パ・リーグプレーオフ第2ステージのソフトバンク対ロッテ戦が行われ
初戦はロッテが4-2で勝利し、幸先のよいスタートを切った。
ロッテはシーズン中苦しめられた杉内をどう崩すかがポイントだったが
試合後半に捕らえ、最後は代わった吉武をベニーの一撃で粉砕した。
ロッテはプレーオフ第1ステージで西武を2連勝で粉砕し
勢いにのって福岡入り。そして初戦でソフトバンクに勢いの差を見せつけ
そのまま逃げ切った。ソフトバンクは約2週間ぶりの試合で感覚を
取り戻すのに精一杯で投手陣はともかく、打線が湿り
ロッテのセラフィニ、小野らの5人の投手リレーを崩せなかった。
昨年もパ・リーグで打撃部門3冠王となった松中が大ブレーキで
西武に敗れてしまい、悔やんでも悔やみきれないシーズンとなった。
そして、今年も初戦に敗れて昨年の再現が蘇るかもしれない。
嫌な思い出を払拭するためには第2戦で渡辺俊を打ち崩す以外方法はない。
あとバティスタ、ズレータの長距離砲も稼動しなければ
苦しい展開が待っている。第2戦の先発は斉藤の予想。
シーズン前半のような素晴らしい投球が出来るか。
城島の欠場が目に見えないところで響いてきそうであるが
それはチーム全員でカバー出来れば、自然に勝利は
転がり込んでくるものと思われる。
ソフトバンクにとっては第2戦は是が非でも勝利したいところだ。
この試合を落とせば非常に苦しくなる。この試合も投手戦か。