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ア・リーグチャンピオンシップ第3ラウンドはホワイトソックスが勝利し
対戦成績を2勝1敗とした。スコアは5-2で第2戦に続いて連勝を収めた。

この試合は初回に井口が無死1塁からきっちり送りバントを決め
3番ダイがタイムリーで先制し、さらに4番コナーコが2ランHRを放ち
いきなり3点を取り、試合の主導権を握る。

3回も井口がヒットで出塁し2塁へ進み5番エベレットがタイムリーで4点目。
さらに5回も井口のヒットからコナーコのタイムリーで貴重な追加点。

投げてはガーランドが素晴らしい投球で失点をカブレラの2ランHRの
2点のみで抑え9回を投げきった。

この試合は井口がゲレーロのヒット性の当たりを併殺にしたりと
井口が打って守っての大活躍。クリーンアップも井口の出塁をしっかり
活かし、確実にタイムリーで加点するといった
ホワイトソックスらしいそつのない攻撃で勝利をものにした。

一方、エンゼルスはガーランドを打ち崩せず、元気なく連敗を喫した。
ヤンキースとの戦いの疲れがそろそろ見え始めたか。

しかし敵地での戦いだけにまだまだ予断は許さない。
なにせプレーオフは短期決戦。一つのミスから一気にやられてしまうことも
あるのでホワイトソックスはこれから気を引き締めたいところ。
エンゼルスは本拠地の利を活かして、とりあえずは
次戦で勝利し、五分にもっていきたい。