テーマ:競馬予想(62022)
カテゴリ:競馬
競馬の祭典であるフランス凱旋門賞に出走した日本期待のディープインパクトは
直線で先頭に立つもレイルリンク、プライドに次ぐ3着となり、日本初の凱旋門賞馬誕生には ならなかった。それでも現時点での力を最大限発揮しての3着なら誰もが納得するところであり ハーツクライに勝ったハリケーンランや人気の一角のシロッコには負けていないのだから 十分である。日本の競馬場でなら負けないと思うが、 他国ではまだまだ色んな強敵が潜んでいることがわかっただけでも よしとしなければならない。 どうしても人気が先行してしまい、メディアに露出することが多くなった影響により スタッフらは万全な状態にもっていくのも非常に苦労したと思う。 後はロンシャンの馬場コンディション。力のいる馬場なのはテレビで見ても明らかであり 実際現地で見たらもっと厳しいコースに見えるのではないか。そのコースで59.5キロの斤量は この馬にとってかなり厳しかったに違いない。勝ったレイルリンクは3歳馬で負担重量は 56キロであり、最後の直線で凄い伸びを見せたのは、 この斤量差が有利にはたらいたからだと思う。近年、このレースは負担重量の軽い3歳馬が 有利になっており、古馬になってから勝利するのは、スピードに加えて強靭なスタミナと 勝負根性が兼ね備えていなければ勝てない。 あとは自分がパドックでの馬っぷりを見て感じたことは、なんとなく重たく見えたことだ。 当日の馬体重の発表がなかったのでなんとも言えないが、もしかしたら他にもこの意見が 出てくるかもしれない。暑い日本ではなく、気候のいいフランスで長期滞在した影響により そうなったのかもしれない。前走宝塚記念からは約100日ぶりの実践であり いくら調教を重ねても、実践でしか得ることが出来ない経験もあるので もし来年出走するなら、次はフォア賞などで一叩きするなどしてほしい。 スプリンターズSを勝利したテイクオーバーターゲットなんかは一叩きしたら、 見違えるほど素晴らしいレースをし、圧倒的な差を見せ付けた。 やはり一叩きの効果は調教3本分の効果があると言われるように 未知数の上積みが見込めるだけに実践してほしいところ。 次走は有馬記念直行の見込みであるが、ジャパンカップから始動するハーツクライの方が 有馬記念では有利だろう。 今回は激しいレースでかなり消耗したと思うので とにかく今はゆっくり休養することが先決か。す軽さを取り戻せば、さらに強いディープが 帰ってくるのは間違いない。自身もそれに期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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