405517 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

人生楽しく6026のブログ

人生楽しく6026のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023.06.09
XML
カテゴリ:
世界的な組織心理学者のアダム・グラント氏が
「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法を述べた本書「THINK AGAIN」。
色々あって後ろ向きであった私の姿勢を諭すような内容で、
もうちょっと頑張ろうと、モヤモヤが少し晴れた。
非常に良いタイミングでよい本に出合えたことに感謝したいスマイル

特にこれと思ったのは心理的安全性と説明責任の記述。
心理的安全性がいくらあっても、向上心や好奇心などの意識がなければ、
甘える人が増えるだけで組織は変わらないと思っていたので、
この考えは、この先の進め方に向けてヒントをもらった気がした。

・心理的安全性があって、説明責任がない場合
 ⇒人は安全地帯に留まる
・心理的安全性がなく、説明責任がある場合
 ⇒不安ゾーンの中で口を閉ざしたままになりやすい
・心理的安全性があって、説明責任がある場合
 ⇒学習ゾーンが形成され、躊躇なく新しいことを試すようになる

リーダーが提供することは限られているので、
”説明責任=意識”と捉えると、結局行きつくところは、”人”。
やっぱり、人なんだよな~ぽっ

人にしろ、組織にしろ、変化には時間が必要で、
変化する環境のハイスピ―と、ギャップが生じるはず。
このGAPをどう埋めるか、リーダーとして悩みは深まるばかり…ぽっ

2023年12冊目  
期間:2023年5月26日~6月2日
題名:THINK AGAIN
   発想を変える、思い込みを手放す
著者:アダム・グラント
監修, 翻訳:楠木 建
出版:三笠書房 (2022/4/18)
内容(著者からのコメント) Amazon: 3,089位本
人は疑うことの不快感よりも、
確信することの安心感を好む。
既存の考え方を新たな観点から
見つめ直すことがいかに大事であるか、
それを伝えるのが本書の目的である。



●気になったフレーズ
・変化なくして進歩はありえない。
 自分の考え方を変えられずして、
 どうして他の何かをかえられようか(ジョージ・バーナード・ショー)
 ⇒他の何かは変えられない。
  変えられるのは自分だけ。

・「化石化した知識」を後生大事にしていないか?
 ⇒凝り固まっていないか、注意しないとダメだと思うし、
  自分が常に正しいとは思っていけない。

・だが、私たちは人生において、自分の思考の盲点を知る方法を学び、
 考え方や見方を修正しなければならない
 ⇒私は自信がある時ほど間違っていることが多い気がする
  自信がある時ほど盲点が見えなくなっているのだと思う

・「自分が何かを学びえたかどうかを知る唯一の方法は、
 自分の過ちを発見することだ」(ダニエル・カールマン)
 ⇒過ちを見つけるのは簡単ではない。
  本書では、固執を分離せよとあった。その通りかもぽっ

・「多くの正しい判断ができる人は、よく耳を傾け、よく自分の考えを変える人だ」
 (ジェフ・ベゾフ)
 ⇒聞くこと、話すこと、そして考えること/考え直すことが大事なんだな

・異なる集団とのコミュニケーションは万能薬とは言えないものの、
 効果が高いことは一目瞭然だ。
 ⇒異なる集団とのコミュニケーションを仕掛けているが、
  すぐに効果は出ないので上手くいくか不安だった。
  著者の後押しを信じて、もう少し続けたいと思うクール

・多くの場合、相手の心を開かせるのに持っても効果的なのは、
 耳を傾けることだ。
 ⇒傾聴は意識しているだが、論理的でなく要点がつかめない長い話を
  聞き続けるのは非常に苦痛…
  どこまで耐えればいいのか、時間無くなっちゃうよ…しょんぼり

・誰しもが「正したい反射」(問題を解決し、正しい答えを出そうとする反応)を
 起こしがちだ
 ⇒”動機づけ面接のエキスパートは、この正したい反射の衝動を抑えている”と続く
  冷静でない時、ついつい口を多く出してしまう。 

・学びの文化があるところでは、人々は自分が知らないことを探り、
 慣習を疑問視し、探求心を持って新しい手順を試してみようとする。
 ⇒冒頭でも述べたが、文化を形成するには時間がかかり、
  環境変化のスピードに追いつくにはどうすればいいのか…
  変化のスピードついていけない組織は淘汰されるので何とかしたい。  

・能なしのように見られること、質問しても無下にはねつけられること、
 「ばかのことを言うな」と片付けられたりすることは、
 誰にとっても恐ろしいことです。
 ⇒この気持ちよくわかる。
  発言には、勇気と責任がともなうと思っている。

・第一のステップは、「理想的な自分」を思い描いてみることだ。
 ⇒簡単なのは憧れの人を見つけることとあり、その通りだと思う。
  憧れの人、目標とする人が見つかるのは非常に幸運なことぽっ
  
・人の幸せは多くの場合、どこにいるかよりも、何をするかで決まる
 ⇒”どこに行くか”、”何をしたいか”を最近考えることが多くなっているが、
  場所を変えるだけでは解決しないのだから、視点を変えろと言われた気がした

本書は『GIVE & TAKE』『ORIGINALS』に続く3冊目の本とのこと。
非常に面白かったので、アダム・グラント氏の本を1冊目、2冊目も読んでみたい。





夏季休暇にて海外旅行を企画中。
4日ぐらいなので、アジア方面で検討中。
第一候補はシンガポールだが、
シンガポールには何がるのかしら…マーライオン見てもな…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.06.09 12:26:03
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X