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カテゴリ:本
1億貯めて引退できたら素晴しいなと…
53歳を過ぎて今さら感が満載であるが、考えている。 では、1億円貯める方法はどんな方法があるのかと、 「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」を読んでみた。 本書は、純資産100万ドル(およそ1億5000万円)以上のアメリカの富裕層を対象に、 大規模調査を実施した結果と考察が述べられている。 2001年に刊行された 『なぜ、この人たちは金持ちになったのか 億万長者が教える成功の秘訣』 を加筆・改変されたものらしい。 資産を持っているもの(蓄財優等生)と資産を持っていないもの(蓄財劣等生)を比較して、 どうすれば蓄財優等生になれるかを述べているが、 比較の対象が収入が多い富裕層を対象にしているので、 どのようにすればお金が儲かるかは、述べれらていない 蓄財優等生と蓄財劣等生の違いは… ・学生時代の成績が普通 ・中古物件に住み、コストコで買い物をして、クーポン券を使う ・お金持ちは靴、家具や家等を修理して履く ・「会社勤めをリスクが高い」と考える ・相続を受けておらず、1世代で成り上がっている ・離婚が少なく、子供が3人いる ・海外でゴルフよりも、子供のスポーツ観戦 ・海外旅行を2年に1度しかいかない ・ギャンブルしない 等々、節制しているのでお金が貯まりますと、当たり前と言えばそれまでだけど… 「そんなこと普段からやっているよ」と思うことが多く、 そもそも収入が違い過ぎるので、1億円貯める参考書にはならなかった 「本書の大半は、人とは違う独自の道を歩むことがこそが成功につながる、 というテーマの下に構成されている」とあった。 若者向けの本だったのかもしれない… 一億円の道は遥か彼方ではあるが… 資産家のアンケート結果の分析と考察の本として考えると、面白かったかな 2024年12冊目 期間:2024年4月25日~2024年4月30日 題名:1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました 著者:トマス・J・スタンリー 序文寄稿:橘玲 翻訳:広瀬順弘 出版:文響社 (2019/4/12) 内容(出版社より)39,772位本 (Amazon本ランキング) 本書はお金持ちがどんな生活をして、 どんなマインドを持っているか教えてくれます。 1億円貯めたくなくても、本書を読むことは必ず役に立ちます。 ●気になったフレーズ ・私たちは、根強い需要がある製品やサービスをほぼ独占的に提供しているから お金持ちになれたのです。競争相手が目白押しの分野に参入したりしません。 ⇒簡単に思いつく、手っ取り早く参入できる、参入障壁が低い、 競争相手が目白押しの分野の検討が多い… ・もしも独創性を発揮して理想的な職業に就くことができれば、あなたの勝ちである ⇒このような考えを若いうちから持っている人がミリオネアになる人なんだろうね ・大事なのはどれだけ粘り強くがんばれるかですよ。 ⇒最近、”粘り強さ”が減っている気がする。初心に帰らねば… ・人とちがうことは経済的報酬をもららすが、 批判や仲間外れと言った報いも受けるのである。 ⇒経済的報酬の部分以外はわかる気がする。 ・人々にやる気を起こさせるのは、成功できるという希望である ⇒希望を示せてないな… ・真のリスクは他人に人生をコントロールされること ⇒たった一つの収入源、たった一筋のキャリア路線では、 一握りの幹部のリストラ案で全てが吹っ飛ぶ可能性があるとあった。 その通り!! いつでも辞めれる市場価値=個人のブランド化が必要と若い子たちに言いたい!! ・経済的リスクの挑戦者は概して、 「他の人には見えないビジネスチャンスがみえる」特別な感受性を持っている ⇒特別な感受性は、情報収集、現状認識、未来志向、価値創造、等々を考える 常日頃の行動の蓄積からの気づきであり、生まれ持っているものではない ビジネスチャンスが見えてないのは、蓄積が足りないってことか ・彼らは、ニッチ市場に的を絞って専門分野を開拓した「ニッチャー」なのだ。 当然、競合相手もないに等しい ⇒「ニッチャー」ね。いい言葉かもしれない。 ・凡庸な人間ばかりに囲まれていたら、人生は惨めなものになりますよ。 ⇒惨めかどうかは別として、刺激が少ない人生になるとは思う。 息子には、人と会え、凄いと思える人と出会えと、口酸っぱく言っている ・タッカー博士によれば、妻が容姿の魅力と収入手段をほぼ同時に失った場合、 夫から離婚を切り出される割合がぐんと高くなるという ⇒節操ないな ・しかし、実社会で成功するのは、自分の頭でプランを立て、 物事をきちんとまとめられる人間なのである ⇒この種の人間が成功する世の中になっているのは実感している ・要するに、同じように努力を要する仕事にも、二通りあるということである。 一度しか報酬をもらえない仕事もあれば、何度も利益をもたらしつづける仕事もある ⇒どっちが良いかはわからない。 どちらにも、選ばれること、顧客より有利な立ち位置にいることが重要だと思う。 ・もし何かを売ろうと思ったら、それに対する需要がある市場を見つけることが大事なのさ。 ⇒これ大事。ついつい忘れてしまう 久しぶりにお金持ち関係の本を読んだが、 いつものごとく、金持ちが偉い凄い、金持ちではない人は偉くない・凄くないと、 幸せや充実度の尺度と異なるのにと…ついつい思ってしまって、しっくりこない。 苦手なんだよな、この手の本が… 次は大暴落が来ると思っているのでこの本を読んでみたい 長いGWも前半が終了。 高校野球観戦、鎌倉で散策、オッペンハイマーの映画等々、 ゆっくりしながら楽しんでいる 後半は、高校野球観戦、自分の野球が2試合、両親+息子との食事会と、 楽しみなイベントが続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.02 21:03:15
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